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手持ち服はぜんぶ着る!循環するクローゼットは「ちょこちょこ衣替え」がポイント

服を持ちすぎていたころは、着たいときに見つからず、いざ見つかったらシワシワ。着る機会を逃しては、「好きな服なのに、今年も着てあげられなかった」と落ち込むことがよくありました。

「好きな服は、もっとたくさん着たい」と思うようになり、数を厳選。ジャストシーズンの服がいつでも手に取れる仕組みにしてからは、着る機会を逃すことが減りました。

本日は、手持ち服を全部着るための仕組みをご紹介します。

■今着たい服だけゴールデンゾーンに。クローゼットを見える化する

2階の寝室にある私のクローゼットは、幅186㎝の一般的なクローゼットです。オールシーズンの洋服を収納しています。

手持ち服はぜんぶで70着ほど。衣替えのたびに何着あるのか数えるのが趣味です。
>>>無理に手放す必要なし!何着あるか数えるだけで、クローゼットが片づく理由

今の季節に着られるアイテムだけをクローゼットの正面に。25本ほどハンガーにかけて収納しています。Tシャツやニットなど、たたみで収納するものは10着ほど、「無印良品」の引き出しに入れています。


ハンガーとたたみで収納している合計35着ほどが、ジャストシーズンの洋服です。手に取りやすく戻しやすいゴールデンゾーンに、「見える化」しています。

■季節が終わったらすぐに洗濯、クローゼットを循環させる

「今着る服」だけを出すために、季節が終わったらすぐに洗濯、クリーニングに出して、入れ替えています。
「冬から夏への衣替えのタイミング」は、次のとおりです。

① 3月末に厚手のニット、コートをしまって、半袖Tシャツを出す
② GWに薄手のニットをしまい、冬物を完全に収納
③ 5月末に真夏もの(麻のワンピースなど)を出す

ワンシーズン、3回に分けて洋服の入れ替えをしています。「夏から冬への衣替えのタイミング」はこちらを参考にしてください。
>>>【衣替えのコツ】3回に分けてお手入れと見直しをすれば、着るタイミングを逃さない


ちょっと先に着るものを出すので、見直すと「着たいかどうか?」もわかりやすい!

年間6回以上、こまかく衣替えをして、「今・来月あたり着られそう」という洋服だけが見えるように意識しています。
一気に衣替えをするには、まとまった時間が必要です。今の私には、少しずつ入れ替えをする、「ちょこちょこ衣替え」が向いていると気づきました。

■季節外・あまり着ない服は、カバーとボックスに入れて収納

季節外の洋服、セレモニー用など、着る機会の少ない洋服は、「収納の巣」の「パーソナルクローク」に入れて収納。季節外のたたみの洋服は、「無印良品」の「ポリエステル麻・ソフトボックス衣装ケース大」に入れて、枕棚に置いています。


ソフトボックスなら下におろしやすいです。

喪服だけは別にして、白い衣類カバーに入れています。以前、数年ぶりに着ようと思ったらカビが生えていたことがあり、いざというときに慌てないための工夫です。

洗濯やクリーニングが終わったら、カバーの中やボックスに入れるだけ。思いついたら気軽に入れ替えができます。
好きな服をいちばんいい季節に着るためには、常にクローゼットをチェックして循環させる!それを意識してからは、着る機会を逃さなくなりました。


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