yohaku

松江市でGuest houseをします。よろしくどうぞ。

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最近の記事

岡山。

友人でミュージシャンのMarinoさんから岡山のLiveを誘ってもらい、音楽鑑賞と旅行を兼ね1泊2日で岡山へ行くこと決めた 普段県境へ越えることの少ない私。念密に計画し前々から旅の予定を立てる、っていうのはあんまりないなー。逆に言うと数ヶ月に1回、突発的に「行こう」と県外へ出かけることのほうがよくある。(のでハプニングも多いけど笑) 今回は正にそのタイミングだった。 スケジュールをざっとみると 出発は5/25 夕方、帰りは5/27夜 (Live終わり) でいける。 宿泊場所は

    • logo

      昨年10月に決まったGuest houseのことはしばらく表向きに発信してこなかった。理由は固まっていなかったから。連続的に活動している読書会や言語交換会を宿の場所でもフルフィルメントすることを想定していたりGuestがHostのような感覚で滞在できるような感覚とか。諸々それをどうも説明するのが難しくて4月末まで温めておいた。 宿もアクティビティも共通するのは 「余白」 Guest houseのひとつ軸だ。 余裕がある時ほど私は感覚に集中できる。 都度その心地良さに気づける

      • Learning Space

        小学生のとき公文に通ってた。習っていたのは数学と国語。どちらも苦手な教科で克服のために受講していた。 あの頃を振り返ると「あんた頑張ってたよ」って背中を押したくなる。通ってた人は分かると思うけど量がすごい。両面びっしりの問題用紙を何枚も何枚も。 でも毎回行くのが楽しみだった。人の家の和室での学習。誰かの家だったんだろう。大人が2名常駐して丸つけしたり分からないところを教えてくれる。同級生も何名か居て、自分の遥か上をいくレベルI (中学3年くらい?)を解いていたり一方で顔をいつ

        • 絵本の会

          昨年から読書会を月1、多い時には3回企画している たくさん読むほうではないし、場をまわすようなリーダーシップもない。 ごく普通に読書が好き 雑食でおすすめしてもらって読んでみることもよくある。読書会を企画したきっかけは友人と社会学の本で盛り上がったこと。 今も一緒にpublic readingを運営してもらってる彼と初めて企画した場所は勤め先のコーヒーショップ。コーヒー飲みながら本の話ができたら面白そうっていう小さな想像から始まった 知らない世界に飛び込んだり知見を広げる

        岡山。

          Field Work

          先日は高校生と町を歩いた。 きっかけは島根県教育庁に在籍する友人からのお誘い。前回も関わらせてもらったこのプロジェクト。街歩きのルートとしてコーヒーショップへ来店してもらい私はインタビューを受けたのだ。 あれから半年... Field workの季節がまたやってきた。友人には「次回も何か協力ができたら..」とこっそり伝えていたら、なんと気持ちを大きく汲んでくれて今回はyohakuメインにプロジェクトを組んでもらえた。 島根県教育庁と島根県立大学との連携。高校生と大学生、そし

          Field Work

          Yohakuで新年会

          Guest houseになる建物はYohakuと名づけた。読み方はヨハク。ロゴはこれから決めようという段階で詳細は数ヶ月後になりそう。Yohakuは漢字の「余白」からインスパイアを受けている。 心の余裕 寺尾紗穂のエッセイを思いだす。日々の記録を自分と重ねたりしながらただ楽しむ時間 Yohakuは宿泊を通して旅人の居場所になって欲しい。観光なんだけどホームのような場所・空間に。松江という場所が落ち着けるとこなので人との関わり(偶然性)もプラスして心が満喫できる旅。無目的でも

          Yohakuで新年会

          松江を歩く

          松江にはお城がある。 堀尾吉晴によって建てられた松江城(1611年) 明治期の大改修を経て鎮座している。城下町の名残塩見縄手や島根県立美術館(夕陽スポット)も歩いて行ける距離にある。 行きたい場所が中心地にぎゅっと詰まっているコンパクトシティ 伊勢宮、京店、東本町 繁華街には古くからのスナックや小料理屋が立ち並ぶ。晩御飯はどうしようか お酒を飲んだ後は遅くまで開いているコーヒーショップで余韻に浸って翌日に備えよう。 松江に居ると時の流れがゆっくり感じる 湖があり人は穏やか 目

          松江を歩く

          ヘルパーの役割について

          ゲストハウス研究をしている学生さんの卒論発表会を傍聴した。実際に地方のゲストハウスにスタッフとして働いた経験がある発表者の論文テーマは「ヘルパー制度」について。 ヘルパーとは、ゲストハウスの業務を行う代わりに住める制度のことである。つまりGuestとHostの間のような立ち位置。しかしHostとの雇用関係はない。この曖昧な状況がネガティブな方へ作用することについて問題提起がされていた。 ヘルパーを求めてやってくる人は若い人が多く大半はSNSやHPから応募してくるんだって。コ

          ヘルパーの役割について

          事業費補助金のこと

          事業を始めるときに頭を悩ますのはやっぱりお金。頭に膨らんでいるイメージと針のようにそれを突いてくる金銭問題。どうしようかー 人に相談してみると「チャレンジショップ事業費補助金」というものをおすすめしてくれた。 申請要件にはいくつか制限がある 幸いなことにこのゲストハウス事業では、空き家を活用すること、近隣の飲食店への連携など、上記必要項目とバッチリ合っていた。 ということで申請はすぐにした。あとは諸々の手続き(具体的な事業計画書の作成・銀行への借入・不動産契約など)のこと

          事業費補助金のこと

          宿と場所

          駅から徒歩6分の場所に宿(仮)がある。 松江の伊勢宮通りからは一本外れたところ 飲み屋街とは対照的で閑静。昔からあるサイクルショップ、ご当地のワッフル屋、神社が少し先に連なる。 私が据え置いているこの物件は地域の不動産が管理をしている。以前大家族が住んでいたそうだ。しばらく空き家状態だったこの家はショップとしての使い方もできる。何軒が見て廻った中で最もピンときたこの古民家は状態がとにかく良くて、経過100年にも関わらずそれを全く感じさせない? パッパッパと宿のイメージが浮

          宿と場所

          GUEST HOUSE をつくる

          頭の片隅で想い続け5年。斥力のようにむしろ遠ざかっていくような目標はどこかへ消えていくとさえ思っていた。しかしこれまでの経験は後付けにはなるけど、宿を作ることへの準備期間だったのかもしれない。 動き出したのは昨年11月のこと。秋といえば趣味(読書と英語学習)と出会って生活の余白を楽しんだ。どっぷりと浸かっていた私は、勤めているコーヒーショップのスペースを借りて、 本について語り合りあう「読書会」 言語で文化を紹介し合う「言語交換会」 を友人と企画したりした。 回を重ねるごと

          GUEST HOUSE をつくる