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マウント

ー『その仕事で食べていけてるの?』ー

似顔絵の仕事をしているとたまに聞かれるこの言葉。

ここまで荒い言葉を使わずともマウントを取ってくる方々も多々。

そういう方には、言葉の説明が面倒なので分かりやすいようにInstagramを開いて絵で繋がった有名人との写真や出演したメディアの写真を見せると掌を返して『今度頼みたいんだけどいい?』と聞いてくる。
そのモノサシは??

正直こういう方の注文を受けなくても全然食べていける。

ヒルナンデスに出演した時なんて100件以上のメッセージが届きました。

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そこには元々応援してくれていた人もいれば掌を綺麗に返してきた人もいる。

同じ『がんばってるんだね!』という言葉でも、後者の人の言葉はメディアに出たから頑張ってる、出てないから頑張ってないと絵描き全体を計ってるみたいな感覚になった。

人生を楽しむために何に重きを置くのか。
それは本当に人それぞれ。

・お金
・仕事のやりがい
・昇進
・家族
・有名になる
・好きなことをやる
パッと思い付くだけでもこんなに人それぞれ。

なにより本気で自分の達成したいものを一生懸命目指してたら、他人を見下して話してる時間すらもったいない。

でも僕も職業で人を見下された瞬間、ものすごい早さのカウンターで見下すから端から見たら同じかな、、、
時には直接伝えてしまうこともある。

でも僕は絶対に職業を見下さない。
その人がやりたいならなんでも。
前に、AV女優の人が恐る恐る打ち明けてきたけど、驚かない僕を驚いてたのが今でも忘れられない。

マウントを取ってくる人は『めちゃくちゃ充実してるんだね!!毎日が!』と伝えると大体言葉をつまらせる。

成功してる人と話すと、すかさず『めっちゃいいやん!めっちゃ楽しんでるやん!!』
と言ってくれる。
有名YouTuberのジョーブログのジョーさんもキングコングの西野亮廣さんも嬉しそうにそう言ってくれた時は最高に刺激をもらえた。

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来世くらいには絵描きがファーストコンタクトでも見下されない世の中になっているといいな。

今でも3分の1くらいの人は応援してくれたりするからその方々には最高に感謝。

来世も今と同じ仕事がしたい

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