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業務システムの歴史

最近やれDXと業務システム改革に注目されていますが、その起源はなんだったのでしょう?

19世紀後半~1990年代 ペーパー時代

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19世紀以前は働くと言えば汗水かいて働くスタイルでしたが、19世紀後半からホワイトカラーが誕生してきます。

もちろんパソコンなんて無いので紙とペンで資料をつくり、電卓で経理を行い、足で営業する。

1990年代 パーソナルコンピュータ時代

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1人に1台パソコンを使えるようになる。

Excelの登場でいったいどれだけの計算作業が自動化されたことだろうか。Excelは偉大である。

2000年代 業務システム化全盛時代

パソコンで仕事を行っていると、これらをもっと効率化できないかとなる。そのためにシステム開発のニーズが高まりました。会計・人事・営業・生産などなど様々なジャンルでシステム開発がなされましたが、それらを全部ひっくるめたボス的なシステムがERPです。

ERPの雄「SAP」が日本法人を設立したのが1992年。そこから徐々に広まり2000年代にかけて多くのエンタープライズ企業に導入がすすみました。

ちなみにみずほ銀行のシステム統合は2000年からはじまりました。

このころにはシステムエンジニアが職種として市民権を得ましたが、そのニーズの高さゆえブラックIT企業が蔓延した時代でもあります。

以下にて追体験ができます。


2010年代 SaaS戦国時代

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個々の業務にあわせてカスタマイズするのではなく、あるあるの業務に特化して効率化するサービスが主流になりつつあります。

さらにオンプレミスからクラウド活用が当たり前になり、大掛かりなシステム導入不要で、ウェブからアクセスして利用できるSaaSがひしめき合う戦国時代となっています。

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