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バチェラー4オチ予想・考察 実は黄皓さんモテてない説

バチェラーついに最終話、秋倉さんvs休井さん対決になるわけですが・・・。

最後のオチ推察から見えてきた、実は全視聴者が騙されているかもしれないある説に辿り着いたので説明したい。

【予想】

番組としてのファイナルローズは、秋倉さんが獲得。

しかし、カップル成立後、間も無く破局。親友に戻る二人。紐解くと、藤原さんが好きだった様子を理解していた秋倉さんが、黄皓さんの背中を押しつつ別れる。(でも、ぶっちゃけ秋倉さんもそんなに黄皓さん好きじゃない。)

そして、藤原さんに再度告白するか、迷うが、結局しない。

(なぜなら、またフラれるのわかっているから。)


【考察】※以下

さて、なんでこのオチなのか紐解きます。

①藤原さんの件

一つ、この思考に大切な出来事をいくつか挙げるとすると、藤原さんの辞退とも見える脱落の件です。

実は、藤原さんは最初っから黄皓さんが、さほど好きなタイプではなかったんじゃないかと考えます。

今回は今までのシーズンと異なり、バチェラーが誰なのか知らずに応募している前提があります。

最初の出会いで「バチェラーは黄皓さんです」と知った時、あのメンバーの何人が黄皓さんのことを本当にタイプだと感じ、本気でラブバトルを繰り広げたのであろうか??と、私は思うのです。

いや、「人として好き」は、全員あると思います。LIKEな感じ。それは黄皓さんの肩書きやスペック・容姿の点で、嫌いになる要素はないので。

でも「本気でこの人愛したい」っていうレベルは、本能的・生理的な所でもオスメスの匂いがないと、なかなか難しくないのかなぁと思うのです。そんな、LOVEな結婚を考えられそうな相手が、ガラガラポンで登場して、参加者全員が好きになるかな??と。

例えば、好きな俳優・芸能人をよく友人同士で言い合ったりするけど、基本イケメンである俳優の好みであっても、友人と比較すると、萌えるポイントが全然違って、タイプが明確に分かれたりしません?あの感覚です。

「正直、タイプじゃないけど、一応参加しているから、盛り上げて帰ろうかな。」

ってなメンバーも回を重ねるごとに、少なからずいたんじゃないかと。

バチェラーって盛り上がらせるために、非日常のルールがひかれています。だけど、そのルールがあることで、参加者側の見えない・隠れている心理もあるんじゃないかと思う。

女性側からしたら、選べる男性は一人しかいないこと(今までは、応募前にバチェラーを見て応募できたが、今回は、蓋を開けてみないとわからない仕様。「タイプじゃないな」と思っても自分から簡単に降りれない。辞退するか仕向けるようにするしかない。)や、

参加者の中でも、毎回、選ばれなければ残れないゲームのルールがあることで、実はバチェラーのことを好きじゃなくても、ゲームに勝てるかどうかで心理的に高揚してしまう演出があり、選ばれたら選ばれたで、自分の承認欲求は満たされる仕組み。

通常じゃ考えられない、心理的な葛藤が起こるので、別に黄皓さんのことを好きじゃなくても、女としての自分がどこまで評価されるのかを競うゲームとして楽しめるイベントの側面があると思います。ここら辺で張り合っていたのは、桑原さんや、”自信の塊”嘉瀬さんが代表格かと思います。

そこで、藤原さんの好きなタイプを勝手に推測する。

黄さんよりも見た目がもっとワイルドで、個性的なお洒落タイプで、性格はもっとオラオラ系男子。そういう人と、長いこと付き合っていたんじゃないかと。もちろん日本人。

紹介VTRでDVっぽい感じの彼と付き合っていたように感じました。

グイグイのオラオラ系男子に男っぽさを感じたり、また、それでいて踏み込んで自分の弱いところも理解してくれて守ってくれる力強さに惹かれたり…そういう男子を期待していたんじゃないかと思いました。

今回のバチェラーでは、黄皓さんとデートして、元カレの話をしても、特別掘り下げてくんないし、彼女の仕事の話を深ぼったり、すぐに結婚を望まないと発言していることについても黄皓さんの言及はない…つまり、彼女の内面にとって重要なところを、あまり掘り下げきれていなくて、肝心な彼女の本心を全く掴んでなかったんじゃないかなぁと思います。

(これは、後述するが他の女性陣に対しても同様。)

いよいよ、残りが少なくなってきて、明らかに「自分が最後に選ばれそう=結婚を前提に黄皓さんと付き合わなければならない可能性」が出てきて、黄皓さんの家族に会う前に、自分の事をフってほしくて、諦めてほしくて、ああいう発言になったんじゃないかと思います。

好きになれなかった理由はいくつか考えらます。

・中国国籍になることに、実は抵抗がある。

(配信されることを考えると、絶対理由にできない。)

・実は、黄皓さんに「男」としての魅力をそこまで感じていない。

(この理由は、黄皓さんのプライドを傷つけちゃうから言えない。し、番組のバチェラー定義的にもアウトなんで言えない。)

・そして、元カレが本当に忘れられなかった。

(この理由なら、プライドの高い黄皓さんも諦めがつくだろうし、自分のせいもあるからちょうどいい。その後のスタジオトークで、「元カレとは結局戻ってない」と発言していたことを考えると、ただのふられる理由に持ってきたように思えてならない。)


で、なぜ、秋倉さんを選ぶのか?です。

②秋倉さんを残している理由

黄皓さんにとってこの旅は、藤原さんを射止めることがゴールだったのですが、自分が惚れさせきれなかったせいで、藤原さんがいなくなった今、休井さんと秋倉さんのどちらを決めるかとなると、ぶっちゃけどちらでもないと思います。

ただ、それでは、前回の萌子さん状態になり番組成立しないので、責任感や世間の承認欲求が強い黄皓さんは、(本心じゃなくても)どちらがより付き合えるか、番組としてのゴールの収まりの良さで選び、元友達だった秋倉さんに甘える形になるんじゃないかと思います。

秋倉さんは頭がいいし勘が働く女性なので、これまでの黄皓さんの態度を見て、黄皓さんが自分よりも藤原さんを好きなことは、わかっていると思います。

秋倉さんの家で、黄皓さんが秋倉さんに相談していた「本能的に好きな人と、自分を好いてくれる人をどちらを選んだ方がいいか」の話を、スタジオMCは「藤原さんと自分(秋倉さん)の比較」と言っていたけど、私はそうじゃなくて「藤原さんと休井さんの比較を友達である自分に聞いている」としたら…と考えました。

そう、すでに、実は、秋倉さんも黄皓さんのことを結婚相手としては好きじゃなくて、親友として好きと思っていてアドバイスをし、番組上、黄皓さんの相手を全うしているんじゃないかと思いました。

③黄皓さん、モテてない説

あれあれ?結構、黄皓さんってそんなにモテてないの??

と思って、これまでを振り返ると、

桑原茉萌さん中野綾香さん然り、黄皓さんからの脱落を仕向けているんですよね。

と言っても、桑原さんはそもそも、女性同士のマウント優位になる自分を見せつけることで、世間のいじめっ子への復讐を果たしたいのが一番の目的だったかと思うので、ちょっと違うんですが…。

中野プロも、ちょっと迷ってしまったのは、多分あのまま行けば、選ばれる可能性が見えたので、やばいと思って、ちょっと迷いを演出したんじゃないかと思います。(そうすることで、黄皓さんが落とすのを理解していた。)

黄皓さんが中野さんに発した「危うい」発言について、スタジオMCが「中野さんが恋愛スキルは上手で、黄皓さんが敵わないと感じたのでは?」的な発言していましたが、ここは私も同意です。

たぶん、一夜を共にした日。一線は越えなかったと言っていましたが、接近することで、ある程度お互いの体の相性を、体臭、仕草、呼吸・間など、五感で感じる情報で得られたんじゃないかと思います。

黄皓さんが中野さんをどう思うという点に目が行きがちですが、中野さんもまた、黄皓さんのことを「もっと好きになれそう」か、もしくは「うーん。好きだったけど、そこまでじゃないかも。」等の感想を持ったのか。もし後者の場合、時間が空けば空くほど、また、他の女子の様子を見て、「黄皓さんって、そうでもないな感」を感じ取ったんじゃないでしょうか?

ま、でも、好きは好きだったと思いますが…。いざ、結婚相手として考えたらですよ。

黄皓さんは、藤原さんが大好きスイッチが序盤から入り、自分がローズを渡し続ければ、最後は結ばれるという算段があった中で、途中は、藤原さん以外のメンバーを自分のことを好きにさせなきゃいけないバチェラーとしての「お仕事」もあったかと思います。

で、その方法として、本来であれば、「相手を知る」という名義の元に、相手の内面をトークで掘り下げて、相手の心を動かして好きにさせるのが王道のはずが、黄皓さんは『キス』というアクションで効率よく、恋愛の工程を突っ走って行っちゃいました。

「時間がない中で、目一杯向き合う相手の愛情を確かめたかったから」だとは言っていましたが、言葉よりも行動で押し切ろうとする黄皓さんの思考が見えました。

よって、相手や自分の心理の弱いところを見せ合って、尚且つ好きかどうかなんて深いレベルのつながりが全く何も掴めない状態で、キスの有無だけで、関係性を進めていた感が否めない。

女性陣の中では、もっぱら「キスをしたか・されたか」の探り合いで、お互いの内面が通じ合えたか、絆が深まったかどうかなんてことに向き合う振り返りはなかった感じがします。

女性同士の比較の中で、黄皓さんの振る舞いに不満が出たり、男性としての魅力に疑いが出始めてからは、参加者は冷静に「黄皓さんが、本当に自分にとって、いい相手なのか?」と、少ない情報の中から、黄皓さんの人間性を考えたんだと思います。そして、じっくり話し合えることなく、旅が終了してしまった女性が多かったんじゃないかと思います。

黄皓さんが実は、女性陣の中で、そこまで好かれていないんじゃないかと、よりはっきり思ったのは、参加者集合のスタジオトークの回で、黄皓さんが意気揚々と「皆に久々会えて、和気藹々と楽しめるかと思ったら、雰囲気違った」的なことを話していた点です。(スタジオでよく喋ってましたね。彼のそつのなさがよく表れていました。)

プーケット中は、時間制限がある中で残存するゲームなので、皆、必死に黄皓さんの注目を集め、一緒にいる時間を少しでも多くして、自分をアピールして、所謂、「ゲームを楽しんでいた」状態かと思いますが、ゲームが終わってしまえば「なんであの人好きだったんだろう、好きだったのかな?」って思っている参加者も多かったんじゃないかと思うのです。

思い起こせば、デートをしても、本命は別にいて、黄皓さんが自分に興味がなく、コアな部分を掘り下げてくれないトークに消化不良を感じ、言っていることはなんか口当たりいいけど、はっきりしない。(っていうか藤原さん一直線でしょ!としか思えない。)そして、何もアピールできないまま、落とされた。

好きになる準備をしていたのに、好きの感情がいまいち燃え上がらずに脱落した参加者は、バチェラー参加の期待はずれ・面白くなかったんじゃないかと思います。

多分、坂入さんとかそんな心境の代表格だと思います。

ひな壇集合となれば「ひとまず、番組に傷痕、残しておくか。」という具合じゃないかなと思いました。

④黄皓さんの誤算

黄皓さんが、なぜ、藤原さんを好きだったのか?多分、それは、もう言わずもがな「見た目」だと思います。

黄皓さんは恐らく、育った環境なのかわかりませんが、「〜ネバナラナイ星人」の気質があり、人並み以上に承認欲求が強く、今回のバチェラー参加でも、前回のバチェロレッテでも手に入れたかったのは「誰もが認める美人なトロフィーワイフに愛される自分」だったんじゃないかなと思います。相手思考ではなく自分思考です。

萌子さんと藤原さんのタイプが全然違うけど、二人に共通するのは、「誰もが認める外見やスペック」なのです。

でも、残念ながら、二人ともに、相手から熱烈に愛されることはなかった…。

なんで意地悪く『トロフィーワイフ』と言っちゃうかというと。

もし、外見だけじゃなく、内面も重視して選ぶ思考があれば、スタジオトークで触れていたセクシーキャラの林愛美さんも、一見して勘違いされそうな外見とは別にある、『仕事に対する思い』とかそういうギャップの側面をもっと掘り下げて、人間性でジャッジしてもよかったんじゃないの?と思ったのです。

他にも、事業経営者の女性をことごとく序盤早々に落としていましたね(坂入さんは最初にアピールできていたので、何とか残った)。恐らくこれまでも、あんまり女性の内面を重視するような惹かれ方をしたことがなく、どちらかというと、美人で賢いがゆえに口数が少ないシタタカな女性を、そうとは気づかずに付き合っていたんじゃないかな〜と思います。

強い女性の内面のコアな部分に魅力を感じたりすることもなく、また、仕事で張り合われたりするのが苦手なのかもしれないですね。仕事ができたお母さんの影響??

だから、自分の隣にいて、自分を引き立て、みんなから称賛を得られる相手を、見た目で選んでいる

その後も、女性たちと向き合う際も、相手の事を知るよりも、相手が自分の事を好きなのかどうかばかりを話してそうです。とにかく、自分大好きなんだよな。

藤原さんとのキスデートの時も、キス前に、藤原さんの内面の葛藤が見つかった際に、黄皓さんは「どうしようか…」と迷った末、彼女の複雑な思いを受け入れるトークでもなく、彼女の気持ちを解きほぐしに向き合うでもなく、「キス」というアクションで黄皓さんは一方的に「好き」を表現していました。

もし、彼女が今回のバチェラーでキス第一号ならば、とても意味があったかもしれませんが、その時はすでに、誰にでもしていて貴重ではなくなった『格下げキス』でしかありません!

それまで20人以上の男性に告られている経験のある藤原さんが、不意のキスでトキメクと思ったのでしょうか??

いや〜そこは、キスじゃなくて、もっと真剣に彼女の芯や弱い部分を氷塊させて心の距離を縮めるべきだったよ、黄皓さん!

また、今回の黄皓さんの行動で、相手に『(自分のことを)好きと言わせる』行為が散見されました。本来、好かれている自信があるなら聞かないし、もし相手の言動で疑うような点があれば、その原因が何なのか、相手と向き合って会話で掘り下げませんか?

それをせずに、相手に「俺のこと好き?」と聞いたり、「好き」と言わせるのは、結局、自分自身を守る行為なんですよね。

無償の愛を理想としてるが、結局、自分が愛されたい欲求が打ち勝ってしまう黄皓さん…。次回バチェラーともっぱら噂になっている秋倉さんのお父さんのGIVER精神の名言と比較すると、TAKERである黄晧さんと格の違いが浮き彫りになってしまった出来事でしたね。

⑤黄皓さんの最後

さぁ、黄皓さんが本当に真実の愛を手に入れることができるのか?

それは、黄皓さん自身にしかわからないことですが、番組の体裁も、プライドもかなぐり捨てて、自分の「好きという本能」を信じて、藤原さんに再度、告白をしたら、男前だと思います。が、多分、黄皓さんはできないというか、やらないと思います。

なぜならば、藤原さんにこれ以上、突っ込むことは「無理ゲー」と理解していて、そこにあえて、番組の体裁も壊し、自分の情熱を燃やして挑むメリットがないと思っているからです。

頭で恋愛しているから

でも、今回のメンバーで適任がいたか分からないけど、黄皓さんの生い立ちのトラウマや、弱さを引き出して(前回の萌子さんとの最後のデートみたいなのですね。)支えてあげられるようなことが出来る可能性が高いのは、秋倉さんでしょうね。

だから、頭で恋愛する黄皓さんが最後に選ぶのは、秋倉さんだと思います。恐らく、黄皓さんは自分の性格も分かってて、秋倉さんを選びそうです。

休井さんは、参加者の中で唯一、黄皓さんに対し純粋に好意レベルを上げてきた方だと思いますが、相手の弱い所を引き出す一歩、踏み込んだ強さやバランス感覚があるかというと、少し不安があります。

できるけど、やり方だったりセンサーが逆に黄皓さんに合わない可能性があって、下手したら黄皓さんが閉じるコミュニケーションになるかもしれない危うさがあります。(黄皓さんのことを好きだけど、伝わっていないことがあったり、何を考えているか分からない部分、双方を思いやりすぎる故のすれ違い、不安定など。)

ひとまず、今週の木曜日には結末が分かりますので、私のこの見解が、大ハズレでかなり偏見に満ちた内容になる場合も多分にありますが、一つの意見として楽しんでいただければと思います。









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