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目に見えるモノから、見えないモノへ

noteを続けるコツは、「楽しみながら」「書き続けること」にも関わらず、前回の投稿は、この前の満月の日。でも私はもう、自分を責めたりはしません。

この自粛期間で体得しようと決めたことの一つは、
「どんなことがあっても、自分を責めない。そのままを受け入れる。」
そう、自己肯定、自己受容、自己享受。self compassion、love yourself。

先月の4/8から、レッスンをさせていただいているスタジオが自粛休業となり、おうちでの自由な時間が、本当に、たくさんありました。でも、そもそも私は、家に居るのは苦ではないのです。

1週目は、とりあえず休みを満喫!と好きなことだけをして、2周目は、自粛中に成長しよう!と意識高くzoomレッスンなどをハシゴし倒し、3週目は、自分でも何かを発信した方が良いのでは?と、絵を描いたりデザインしたり、4週目は、そろそろ自粛疲れが出てきたけれども、SNSを頑張ってみたり...。その疲労感と中だるみ感のなか、5週目に突入。そうこうするうちに、仕事再開の知らせがあり、その準備などをして6週目、なんだかんだで気づいたら、今。

2年くらい成長が止まっていたベンガルゴムの木は、この春から突然、息吹きはじめ、自粛期間の間に、いくつもの新しい葉をつけ、青々と成長しています。

でも、私は?

たくさんあったはずの時間は、あっという間に過ぎ、自分はちょっとでも進んだのか、同じ場所をぐるぐる回っていただけなのか。。。

おっと危ない、危うく自分を無意味に、貶めるところでした。
自粛中の閉塞感の名残と、長年の良くない思い癖が顔を出しました。
自己肯定感を高めるために、以下、この自粛で身につけたことを羅列してみます。

・早寝早起きになった
・自炊続きで手際がよくなった(手抜きが上手くなった)
・料理の腕が上がった(自家製ベーグルの味が良くなった)
・家で何もしないでいることに罪悪感がなくなった(自己受容を高めた)
・断捨離でいらないものをめっちゃ沢山捨てた
・「大抵のことは大丈夫」ということに、より確信がもてた
・自分にとって1日の効率よいルーティーンが自然と出来上がった

パッと思い浮かぶのはこんな感じです。悪くないですよね笑。
気分転換に、みなさんもぜひやってみてください。


ところで、占星術的に、今年は250年続いてきた土の時代から、風の時代へとシフトするそうです。ですから、この未知のウィルスの出現によって、今までの当たり前が、揺さぶられ変化を要され、少しづつ、時には強制的に、なにかしら変化してゆくことが必然、という流れにある。

...という事が、だいぶ前から「なるほど」と頭ではわかっていたし、「ですよね」と感覚としては腑に落ちていたとしても、いざ、目の当たりにしたときの、心の動き。人間だもの、多少なりとも動揺があるのです。この感情を置いてけぼりにしては、だんだんと辛くなってきますよね。。。


私にも、ヨガを教え伝える者として、一応の信念があります。ヨガを日常的に行っていれば、心身相関のバランス、体内エネルギーや内分泌系も整い、免疫力がおのずと強まると実感しているので、最悪、ウィルスが体内に侵入してきたとしても、最終的にそこで打ち勝てる。よって、ウィルスに負けない体を作れば大丈夫。

しかし。

どうやら今回は、そういう問題だけではないらしい。強制的に、とどまることを強いられるらしい。とにかく、じっとしていろ、Stay home!

これは、何を意味するのでしょう?

じっくり、ゆっくり、何もしないで、居る、在る。

という事ではないか、と理解しました。(今ふと気づきましたが、とてもヨガ的ですね。)

そして1人っきりで、強烈に、自分自身と向き合う時間を持たされている。

するとつい、あーでもないこーでもない、とジタバタしてしまいますが、とどのつまりは、自分をありのまま認め、感受し、自分を甘やかし、癒し、喜ばせ、ゆったりと過ごすことで、おのずと自分にとってよい方へと辿りつくよ、という「壮大な確認期間」だったように感じます。

またしても笑。同じことを違うレベルで繰り返す生き物、それが私のようです。


これから、自粛前とは違った日常へと、少しづつ戻ってゆくことになると思うのですが、そこにも、この移ろいやすい心と、感情を、置いてけぼりにせず、いい感じに対応してゆけたらいいな、と思うのです。

なるようになるしさ。

結局、うまくできているしね。

最後までお読みいただいきありがとうございます。

ではでは!






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