子どもであり大人でいたい23歳

子どもであり大人でいたい23歳

最近の記事

世も末タヒねど

右の肩甲骨付近が痺れる。 ほぼ1年前発症した帯状疱疹の名残。 ストレスを感じたりするとたまに後遺症のように痺れてくることがある。 いつも仲良くしてる研究室の子らと、就活お疲れ会と題し久しぶりに飲んだ今日。 もちろん就活の話もしたけど普段大学で会って近況報告してたからさほど新鮮味もなく、案の定他愛もない話(主に恋愛、結婚観について)に流れ着く。 その場の流れで女友達に 復縁は?なし派? って聞かれて、あり派だけど元カレとは絶対にない!と話したら、まあ◯◯(元カレ)はもう彼女

    • 我が栄養素ロックスター

      どこかにも書いたけど、自分には高校以前の友達がいない、というかそう呼んでいいのかわからない関係性の同級生しかいない。 はたから見たら人間関係に困ってるように見えなかったと自負しているし、今でもどこかで会ったら気軽に話せる。 もちろん会うことなんてないんだけれど。 でもやっぱり浅すぎて遂に0地点へ辿り着く関係性しか持たない私よりも、いじめられた過去を持っていてもたった1人大切な友人がいる方が何倍も豊かだろうなと無い物ねだりをしてしまう。 素の私を知る人はこの世に1人もいないし

      • コメダで自撮りをする女の子

        どこにいてもすぐ休憩したくなってコメダを探すことが多いのだけれど(名古屋はそこら中にコメダがある)、頻繁に行く商店街で過ごした今日はこの近くにコメダがあることを初めて知った。 古そうなこの店舗は馴染みの赤ソファ対面ボックス席ではなくそのソファが不規則に点在していて、左にはこちら側に向かって座る人が、正面には左側に向かって座る人がいる、やたら店員が多い何だか不思議な店だった。 でも初めて入るコメダってなんだかうきうきするんだよな。 雨の降る少し肌寒い今日、左側を向く正面の可愛

        • バンドってひとりじゃ組めないんだよ

          かっこいいあの人みたいに心の底の気持ちを歌にしたい。 可愛げなあの人みたいにギターを奏でたい。 イカしたあの人みたいにベースを弾きたい。 大好きなあの人みたいにドラムを叩きたい。 憧れる人たちがいる側に自分も立ってみたい。 あこがれの気持ちと多少のモテたいという心理で、ロックに魅力された人間は今度はそちら側にまわりたくなり、バンドを組むのだろう。 でもロックに生かされていても、バンドを組もうかなんて悩んだことすらない人間もいる。 だってバンドってひとりじゃできないから

        世も末タヒねど

          みんなもっと下手くそに生きてよ

          一人になりたい。 誰とも話さなくていい。 ごめんなさい。 ご飯もいらない。 欲なんてどの方面にもない。 ごめんなさい。 心臓が潰れそうな気がする。 誰も何も聞かないで。 ごめんなさい。 大きな節目に私はいつもこうなる。 そして今がそう。就活、ついにきた就活。 エントリーに必要なものに今までの作品を1.2枚のA3にまとめたシートがある。 そういえば書いたことなかったけど私は建築学生なので、院試も就活にもそういう類のものが求められる。 就活上手くいかないどころか、どこにも拾

          みんなもっと下手くそに生きてよ

          INFJとは聖人でも独裁者でもなくただの人間

          MBTI診断でみんなこぞって結果を言い合っていたのは、もうずいぶん前のような気がする。 今じゃ診断しているのが当然かのように聞かれることもあるだなんて、怖すぎる。 占いとかお遊びでもそうでなくてもちゃんと考えて取り組みたい人だから、時間のある時1人でやろうと決めていたら結局やらず仕舞いで、眠れない夜にふと思い出してやってみた。 結果はINFJ-T。 提唱者なんて字面、カッコ良すぎない〜?とか、最もまれなタイプで全人口の1%にも満たないとか特別な人間ってこと〜?とか呑気に思い

          INFJとは聖人でも独裁者でもなくただの人間

          2023、ライブ納めをした

          まだまだ暑いと感じる異様な11月、私は気の早い今年のライブ納めをした。 その最高な余韻から抜け出さないように、音楽を流さずノイキャンだけしたイヤホンを耳にさして帰りの電車でこれを綴っている。 年が明ければ早々に就活が始まる。 まだまだ行きたいライブはたくさんあるけれど、ぐっと我慢して精進すると決めた。 だからこそ今年は過去1の本数ライブに行った。 2023.11.08 今年のライブ納めは愛すべきw.o.d.のワンマン。 ワンマン、最高な響き。 名古屋でのワンマンは最近なか

          2023、ライブ納めをした

          エフェクトをかけて鼓動を聴く

          ヘッドホンが世のファッションアイテムと化したのはいつからだろう。 移動に音楽は必須だけどできるだけ身軽でいたい私は、春先から秋の初めまではもっぱらイヤホンで冬になるともはや寒さ凌ぎとしてのヘッドホン派。 正直ヘッドホンがファッションテンプレとなっている事への対抗心もある。 私の使っているイヤホンとヘッドホンのメーカーにはアプリがあってエフェクトをカスタマイズできる。 エフェクトといっても大層な変化をさせるわけではなく、私はいつも重低音をかなり大きめに爆音で、特にハルカミラ

          エフェクトをかけて鼓動を聴く

          うるせえ

          自分で言うのもなんだが、と言いたいけれど自分で言ってしまえるほど無駄に責任感が強く物覚えと慣れが早い人間。 今のバイト先でも時間帯責任者になるつもりないと言っているのにしれっと仕事を教えられ、後輩からの「〇〇さんこれって〜」「あれは〜」なんてのは日常茶飯事。 んーなんかこうやって文字にすると自慢げに聞こえてすっごくヤなヤツだな。 でもこういう気持ちの捌け口としてnoteがあると思っているから許してほしい。 話は戻って、 べつに頼られる事は嫌じゃないんだけどね。 使える人間

          うるせえ

          死なないくらいに生きましょう

          人に期待をしないこと 自分がやられていい事ならやってもいい 心の健康第一で、死なないくらいに生きる 座右の銘とかモットーとは少し違うけど、生きていく上での自分の軸はこれ。 (ちなみに二つ目は''やられたくない事はやらない"のではなく"やられていい事はやっていい"のだということがキモです) 生きてればいろんな人種に出会うけれど、それが全部自分と合うわけなくて。 良い意味でいろんな顔を持ち各場面に適応させる、もしくはどんな場面でも揺らがない自分を持って接する 生きていくには大

          死なないくらいに生きましょう

          感情の既視感?デジャブ?

          ライブやバンドのことだけを書こうと始めたわけではないのにほとんどそれ関連しか書いていないことに気付いたが、書き残したいことがそれくらいしかない。 今年がまだ終わらないのに気の早いことだけど2年追加した学生を生きている今、さすがに今年は頑張らないといけないので、ライブをかなり我慢することを決意して数ヶ月が経つ。 ハルカミライの武道館センターステージも、ラウンジの大好きなダイホでのワンマンも断念したこと、一生後悔すると確信しているけれど、さすがに就活の佳境を犠牲にするほどの脳は

          感情の既視感?デジャブ?

          原点回帰

          この下書きを書き始めた今日は、甲子園決勝の日。 この時期になると毎年思う、結果がどう転んでも涙が出るほど何かに熱中している青春ってきっと一生忘れられないんだろうな。 どうせプロにはならない、早く帰って趣味に徹した方が幸せ、受験勉強に充てる方が自分のため。 昔から捻くれた考えをしていたから、高校の部活は1番楽な茶道部を選んだし、行かなさすぎてそれさえクビになった。 この歳になってやっと少し後悔している。 自分が無駄だと思っていたあの時間と苦楽を共にした友達は、彼らにとって今

          原点回帰

          大好きで苦手なライブハウス

          大好きだ、と思える何かがあるってかなり幸せな事なんだと思う 大好きなバンドがいて、大好きな曲があって、自分はそれらに生かされている、と冗談抜きで実感している ロックバンドはライブハウスが主戦場 地下は地下であり続ければ良い 私は別にそうは思わないけれど、 やっぱり大規模会場でエンターテイメントとして音楽を提供されるのではなく、生きている音を生身でぶつけられるライブハウスに行きたい 暗くて小さな空間からとてつもない熱量が生まれ、人から人へカタチにも言葉にもならない何かが確実

          大好きで苦手なライブハウス

          眠れない夜に私

          眠れない 眠いのに眠れない 眼精疲労は溜まりに溜まって目は開けていられないのに、脳は覚醒しまくっている いっそ作業を続けて、脳も疲労を感じた頃に眠れるだろうと思っていたら日が登ってしまった 娯楽もタスクもスマホにパソコン 現代ではブルーライトのオンパレードを免れて生きていく事はもう不可能 ブルーライトカットメガネはさほど意味がないらしい、と耳にしてから眠れなくなる日が増えた気がする プラシーボ効果おそるべし それでもタスクのリミットは迫りつつあるため、パソコンを開かないと

          眠れない夜に私

          あの子と煙

          今となっては何も考えず普通に吸う人になったなんて、あの子には絶対言えない まあ今更知られることもないんだけど こっそり喫煙者になってたのが悲しくて、吸うのを辞めて欲しいと言うと辞めると言ったくせに隠していたあの子 別れたくないから辞めると言ってくれたくせに嘘をついてまで吸い続け、仕舞いには吸い殻のように私をあっさり捨てたあの子 まさか今じゃ私が喫煙者だなんて考えてもいないだろうな、というか私のことを考える時なんてないんだろうな あったら逆に引いちゃうかも 矛盾してるねごめ

          あの子と煙

          プルースト効果

          特定のにおいが、結びつく記憶や感情を呼び起こす現象に名前があるのなら、特定の音楽がそれを呼び起こす現象にも名前をつけてほしい 音楽と共に生きている自分には、思い出と音楽は密接な関係にある この曲を聴くとあの頃を思い出すな、なんて事は誰にだってあるんじゃないかな 昔からロックバンドが好きで、音楽の趣味が合うのは大体男の子 高校のクラスが同じだったあの子と、おすすめのバンドを教え合うという名目で何度か一緒に帰った 明日一緒に帰ろうだなんて言われた日は心臓が跳ねまくった 別にL

          プルースト効果