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101日目 癒し

おはようございます。筋肉痛で腰から下ががたがたです。というのも昨日は、高尾山に登ってきたから。


高尾山に行ってきました

高尾山は、私の家からだと、自宅を出て、電車でふもとに着き、山頂まで到着するまで3時間あれば十分。帰りも大体そんな時間です。なので、10時くらいに家を出てお昼くらいに登頂、夕方くらいに帰ってきました。
東京都や神奈川県に住んでいる人は大体そんな感じで行ける、本当に身近な山です。

身近なだけに、休日はニュースになるくらい混んでいるので、平日に行ってみました。
そうしたらすごく混んでた!
なぜかというと、小中学生の遠足かなんかのイベントで、山頂のエリアは1,000人くらいはいた。さらに一斉に、お弁当のビニールシートを敷いてお昼ご飯食べてたからスペースも取るし。あと人が多いだけでなくその大半が小中学生だと、騒がしすぎますね・・・。私が慣れてないというのもあるけど。学校の先生、本当にご苦労様です。

でも山道は、実はガラガラでした。10分に1度、誰かとすれ違う、みたいなところもあります。(一般的な他の山と比べて、平日にしては多いんだと思う。)
まともな登山道は、小中学生が友達とふざけながら歩いたら100人に1人くらいは落ちるんじゃないかと思うのですが、高尾山はかなり整備された道があるので、彼らはそっちを通るんです。
一方私は、普通の登山道を通ったので、ガラガラということでした。ふもとから山頂へ続く登山道がいくつもあるのも、高尾山のいいところですかね。

そうすると、高い木の木漏れ日の中を、鳥の鳴き声や水の流れる音と共に歩くことになって、本当に癒されました。あ、体は逆にいじめられました。

癒されるとは

癒されるという感覚を味わいながらも、毎日来るわけにもいかないし、本当に毎日来たら効果は逓減されるだろうから、「癒される」の本質を考えていました。

自然や音に触れると癒されるという仮説。
ある程度は合っているかもしれない。
でも一方、田舎に住めば、ずっと癒され続けるのか。考え方は変わりそうではあります。毎日通うと効果が逓減されそうなことも含め、ちょっと違う気がする。
30点くらいか。

では、普段の生活では全然得られない体験をすると癒されるという仮説。
これは、割と合っている気がする。
五感の刺激がまるで違い、そこで体力と筋肉も使うということも全然いつもと違う。翌日に体がガタガタになるところまで違う。毎日通ったら効果が逓減されそうなことも説明できる。
80点くらいか。

後者がある程度合ってるとすると、別に山に登らなくても、行ったことのないラーメン屋でお昼ご飯を食べるとか、いつも通らない道で気づいたことのない花の写真を撮るとか、ジョギングの折り返し地点で陸上選手みたいな筋トレをしてみるとか、そういうことでもよさそう。実際、ちょっと気分転換になる。
けど、山登りのように何時間もかかるような体験が、身近にはあんまりないですかね。だから「ちょっと気分転換」が「癒し」のごく小さいバージョンだと気づきにくいのかも。

答えは1つではなく、複合的に他の要素もあるかもしれないです。
でも、いつもと違うことが癒しの一部っぽいと思ったので、普段からちょっとした気分転換を取り入れたいなーと思いました。騒がしいと感じるあの体験も、いつもと違うから気分転換になってるのかな。

逆にそれがないと癒されない?ダメージ負いっぱなし?なんか危ないな。

ではまた。

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