96日目 ChatGPTの活用が見えてきた
おはy・・はさすがに無理か。今日は遅い時間になりました。迷いに迷っていちおう継続のために遅い時間に書いてみます。
今日は、ChatGPTをかなり使ったのでその話。
主に2つのことで使いました。
① 報告書の読み込み
② CSVデータの分析のためのコーディング
① 報告書の読み込み
Wordの定型フォーマットで、毎日1ページの報告書があります。よくある表形式で、左側には日付とか活動内容とか参加者とかのタイトルが書いてあって、右側にその内容を書く形式です。それが何か月分かたまっていて、そこに書いてある「活動者」の「計5名」の5を抽出したいです。「日程」の欄には日にちが入っているので、それと組み合わせると、日ごとの活動者人数が分かるという話。
こうやって長々書きましたが、人間だと大したことはないことですよね。
でもプログラムで自動化するのはすごーーく大変です。PDFを扱うことはほぼできないと私は思っています。いました。
でもChatGPTならできる!
まぁでも、どうやって表を読むかをChatGPTに文章で説明しなくてはいけなくて、これが難しい。これをプロンプトチューニングと呼ぶ、テクニックが必要とされる部分です。
何が難しいか伝わらないと思いますので、私がChatGPT君にお願いした文章を載せてみます。
いやーしつこい。人間にこの勢いで説明したら、それはそれは嫌な顔をされるでしょうw
でもこうやって、丁寧に丁寧に丁寧に、説明しないと、読めないんですね~・・・。まだ賢くなる余地はあるし、将来的にはできるようになるでしょう。
② CSVデータの分析のためのコーディング
ボランティア応募者の状況を登録しているシステムから、CSVで出力して、それを簡単にグラフ化しようというタスクです。私はプログラミングができるので、「CSVを渡すからPythonというプログラムのコーディングを教えて」といった話です。
これは、丸っと「分析してね(ハート)」と言っても全然ダメで、「日ごとの人数を棒グラフで出したい。」と結構具体的です。そうして出てきたものを実行してみると文句を言いたくなるので「罫線はこうやって、色はこうして、凡例は右下」とかいって、微調整して(させて)出来上がりです。
なので、まだサポートは必要だけど、言えば教えてくれるのでいいです。
また、まだたまに間違えるから、もらったものを自分で解釈してプログラミングしないといけない。10手かかるプログラミングで、1手でもコケたらプログラムは動かないので、そこを直せる人がいないといけないです。そのうちできるようになるんだろうなとは思います。
知らない人が考えるChatGPTの使い方
ニュースを見るなどして得る情報だけだと、「"生成"AIだから、文章を"生成"してくれるんでしょ。文章を考えてくれるんでしょ、すごいね!」ってなっている人が多いと思います。
でも、読むこともできるし、プログラムを生成することもできる。
他にも絵も描けるし、きっといろいろあるんだろうと思うけど、ただの"生成"AIではないよということは、使ってみないとわからないことだと思いました。私は、使えないかもと思いつつ、無理やり使ってようやくわかってきました。
どうしたらわかるようになるのか、ちょっとわからないけど、近い将来、ChatGPTを使える高効率な人と、使えない低効率な人に分かれる気がします。今のうちに試してみたり聞いてみたりするとよいのでは。
ではまた。
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