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99日目 つなぎ合わせる技術

おはようございます。今朝の写真は、薄暗い中で提灯のように光を発しているように撮れて、すごく満足。ガザニアという花で、日が出ると開くそうです。フォーカスが当たっている真ん中のが開きかけている。我ながらいい写真。


小さなシステムも作れる

システムを作るという仕事を個人でやっていると、早くできて、安くて(できれば無料で)、自分専用のわがままを受け入れてもらえる、というものが求められるなと思いました。

中規模以上の会社だとその実現は難しく、最小公約数的な考え方というか、いろんな人がほしい機能の共通点を狙って作られると思うんです。そこを1つ作れば、下の絵だと4人に売れるから、収入は4。
1人がほしいものは、1人にしか売れないから、収入は1。

確かに収入は少ないけど、受け取る人も少ない個人事業主なら、収入1でも十分成り立つんですよね。

でもそんな注文できるのか、誰に言ったらいいのか、費用が高いんじゃないのか、っていう疑問に「大丈夫ですよ」って言えることが大事かなと思いました。そういう選択肢もありです。個人事業主に頼めば。

実現するための技術は、選ぶ+つなげる

そしてそれを実現するためには、作り手側に技術が必要。当たり前のようですが、作り方によって、必要な技術が違います。

昔ながらのやり方は、スクラッチ開発と言われています。まっさらな紙にイチから絵を描いていくような作り方です。
これは時間もかかるけど、痒いところに手が届くのでそれはそれは満足のいくものができます。でも時間がかかるということはお高い。特に完成近くなってからの、数%磨き込むのにそんなに時間かかる??=お高いってなります。

今どきは、世の中にたくさんのパーツが製品化されています。太陽の絵、家の絵、木の絵があるから、それをうまいこと集めてきて、ちょうどいい感じの紙というパーツの上に、ほしい絵を作るという開発ができます。
パーツは、無料だったり有料だったりするから、予算とやりたいことを見て選ぶ。そしてそれらをつなげる。でき合いの物だから早い。
結果的に多少、要望に添えないものもあることもあります。要相談。

なので個人事業主としては、「選ぶこと」と「つなぐこと」の技術が、必要だなーと、今更ですが気づきました。

私は会社の中でプログラミングの技術を上げてきた前者寄りの人なので、どうしても手描きしたくなっちゃうんですよね・・・。

もしかしたら、学生が作るシステムのノリかもしれません。学生がこうやって作って、その実績を引っ提げてSEの会社に就職すると、技術がないってなるのかもしれません。でもそれが必要な場面もある。(今の私)

その視点で勉強と試行錯誤、改めてやってみます。

ではまた。


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