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主役をはれる人と、はれない人の違いは?

TVや映画を観ていて気がつくことがあります。
主役をはれる人と、はれない人(脇役)がいます。
有名だけど脇役どまりで、主役は回ってこない。

若くてもすぐに主役に抜擢される人もいます。ビジネスの世界でも
リーダーになれる人、なれない人(フォロワー)はいます。
リーダーと主役は、ある部分は共通点があるのではないかと思います。

リーダーや主役になれる資質を、キーワードであげてみるとこんなところではないでしょうか。

カリスマ性、巻き込み力、抱擁力、表現力、強い個性、聞き上手、支配力、大胆さ、自信、感情移入、行動力など。

ちなみに、主役の経験のある代表的な俳優をあげてみると、阿部寛、織田裕二、天海祐希、黒木瞳、唐沢寿明、竹内豊、西田敏行、渡瀬恒彦、高島子、仲間由紀恵、江口洋介、観月ありさなど。
どうでしょうか?代表作品をあげなくても役柄がイメージできます。

一方、脇役の代表的な役者をあげると、吉田耕太郎、甲本雅裕(踊る大捜査線)、安田顕(下町ロケット)、遠藤賢一(半沢直樹)、野間口徹、笹野史、阿部サダヲ、竹中直人、温水洋一、生瀬勝久、泉ピン子、内山理名、ともさかりえ、安倍なつみ、小林聡美、水野美紀。

代表作をあげても顔が思い出せない俳優も多いのではないでしょうか。
また、過去に一時期、主役を張っても長く続かなかった役者も多くいました。

過去の「日経エンターテイメント」によると、主役になる人は演じられる
役柄の幅が広く、さまざまなテーマの主人公にハマる人だ、と言っています。

「演じられる役柄の幅が広く」というのは、ビジネスではどんな仕事を
やらせても、適切に知識を得て経験を積みそのビジネスを成功させられる人で、「様々なテーマの主人公にハマる」と言う事は、同じようにそのビジネスにおいて完全に専門家として、あるいはプロとして適応できるということだと思います。

主役(リーダー)、脇役(フォロワー)の違いはなんでしょう。どちらが偉いかと言う話ではなく、どんな要素をもってそうなるか、自分の性格や生き方をオーバーラップして考えてみると面白いと思います。

と、ここまで書いたものの、結論は簡単に出そうもありません。
自分の中でも、もう少し考察しないと結論のでない課題です。

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