絵本のページ紹介③
子どもたちと絵本を作るプロジェクトを進めています!
下絵に子どもたちが色を塗ってページを作っています。
出来上がったページを、ちょっとづつ公開していきます!
妖精が集まった! だけど・・・
妖精を集めてお城に帰ってきたヨアヒム一向。
早速妖精たちは、花を咲かせるお祈りや踊りを始めますが、花は咲きそうにありません。
まだ何か足りないのでしょうか?
描いてくれたのは、スマイルカフェに来ている女の子です。
雪の球をところどころ塗ってくれたり、白一面の場面を工夫してくれました。
花を咲かせる最後のOne Piece
妖精がヨアヒムにもお祈りをしてとお願いします。
ヨアヒムは不思議そうに
「春が来て、暖かくなるから花が咲くんじゃないの?」
と尋ねます。
でも妖精たちは
花が咲くから春が来る、自分達を信じて!
と訴えるのです。
素朴と言うか、当たり前の問いかけの場面を描いてくれたのは、ボドツナ会に来る4歳の子です。
ティアラを被って色塗りしてくれました!
お姫様になった気持ちで描いてくれたようです♩
「春がきて花が咲く」常識を疑ってほしい
この2場面では、「花を咲かせて春を呼ぶ」バイキングハイキングの骨子となっているストーリーに、ヨアヒムが違和感を感じていることを表しています。
普通に考えると「春になり、暖かくなるから花が咲く」が常識だと思います。
ですがその「常識」を疑ってほしいと思って、この場面を作りました。常識と決めつけると、新しい発想も行動も生まれません。
常識を疑ってみることで、常識にとらわれず、気楽な生き方に繋がるのではないかと思うのです。
誰が考えても当たり前と思う季節の移ろい方も、本当にそうなのか? と疑ってみてほしい。
バイキングハイキングで一番伝えたかったメッセージが、今回の2場面です。
次の場面は、遂に花が咲き、バイキング王国に春がやってきます!
絵本プロジェクトの詳細とご支援はこちら!
非営利団体ボドツナの詳細は↓
売り手の経験や裏話を、みなさんがモノを買う時の役に立つ知識として発信していきます。記事継続のためのサポートいただければ幸いです。