絵本のページ紹介②
子どもたちと絵本を作るプロジェクトを進めています!
下絵に子どもたちが色を塗って出来上がったページを、ちょっとづつ公開していきます!
おとずれた困難その1
4場面目、妖精を探しに山へ向かったヨアヒム一向に訪れる最初の試練です。
道の上に大きな雪山が立ちはだかり、妖精たちが通れなくなっていたのです。
おどろおどろしい山ですね~
みんなの力で雪山に穴をあける
みんなで考えた結果、雪山を掘ることにしました。
結局シンプルに戦うのが一番なんです笑
火の妖精は雪を溶かし
風の妖精は雪を飛ばし
水の妖精は雪を流し
それどれ自分の力を使って、雪山に穴をあけていきます。
そしてついに、雪山の反対側まで道を通すことが出来たのです
色塗りは新潟のフリースクールから!
困難パート1は新潟のフリースクール「ヒュッゲ」の生徒さんに描いてもらいました!
遠く新潟の地からやってきたと思うと、感慨深いです。
↓ヒュッゲ代表の関口さん(左)とボードゲームで色々繋ぐ人たかひろうさん
2つ目の困難。大きな木が川をせき止めている
ヨアヒム一行は妖精たちを探しに、山の奥へ進みます。
妖精たちが集まる湖にたどり着くと、湖が干上がり、妖精たちが倒れていました。
大きな木が倒れて、川の水をせき止めていたのです。
みんなの力で木を動かす!やっぱりシンプル
木を引っ張ったり押したり、みんなで大きな木を動かします。
ここでもシンプルにがんばります。
火の妖精は木を燃やし
風の妖精は風で押して
それぞれの力を使って手伝います。
そうして木を動かし、湖は元通り水が流れて、妖精たちは元気になったのです!
困難パート2は岡山から!
2つ目のパートは岡山のSmile Family Projectさんの利用者様に描いていただきました!
お子さんの色塗りを見守るご両親が印象的ですね
物語に描き切れなかった、妖精たちが集まれなかった真実
物語の中で描き切れなかったのですが、妖精たちが集まれなかった原因となった雪山と倒木は、ヨアヒムたちのお城の工事のために、大人たちが山を切り崩し、木を切り倒したため起きたことです。
災害の原因はすべて、人間が起こしたこと、と表現したかったのですが、イマイチうまくいかなかったことが、今回の絵本作りで心のこりです。
いよいよ妖精が集まり、花を咲かせて春を呼ぶのですが、これもまた簡単にはいかない。。
お話の続きは、また今度♩
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