見出し画像

就労移行支援事業所で出張ゲーム会開催

ボードゲーム「ねこのて」の制作でもお世話になったティオ神保町さんで、ティオの利用者様が参加するボードゲームイベントを開催してきました!
イベントの様子と使用したゲームについてご紹介したいと思います。


2年ぶり2度目のイベント開催

就労移行支援事業所は、メンタル不調などにより休職やフリーとなっている方が社会復帰のために通える場所です。今回2年ぶりに利用者様向けにボードゲーム会を開催しました。
前回の様子は↓こちら

今回持ち込んだボードゲーム達

今回持ち込んだボードゲームは下のラインナップ

参加人数は7~8名と伺っていましたので、大人数でできるコミュニケーションゲームを用意しました。
お疲れの方が抜けてもいいように、2人用ゲームも用意しておきました。
開催当日に別事業所の方が来られたので、全部で14名のご参加となりました!
以下、使用ゲームをご紹介します

1、ジャスト・ワン

こんなゲーム

ジャストワンは、お題のヒントをみんなで考える協力ゲームです。
回答者とヒントを出す人に分かれます。ヒントを出す人は、お題から連想されるヒントを出しますが、他のヒントを出す人とヒントが被ると、回答者にヒントを伝えられません。
回答者は出されたヒントを元に、お題を予想します。回答者の予想がお題と一致していたら正解です。

これは前回のジャストワンの様子

ねらい

直ぐに遊び方が分かるので、最初のアイスブレイクにピッタリのゲームです。以前ティオさんでイベントを開催した時もみなさんが楽しんでいただいたので、1番手に選びました。

みなさんの反応

みなさん2問もやってみたら遊び方を理解されていました。ジャストワンは、そうそう外さないゲームですね

2、ストライク!

こんなゲーム

スタジアム内にサイコロを投げ入れて、同じ目が出たらサイコロがもらえるサイコロバトルゲーム! サイコロを投げるだけだけど、他のサイコロにぶつけたり、ちょっとだけ上手くいくテクニックがあるような無いような。お子様からお年寄りまで、みんなで楽しめるゲームです

ねらい

今回は1テーブル7~8人に対し、ストライクは5人までのゲームです。でも5人はあっという間に終わっちゃうので、適正人数は4人。そうすると3~4人は参加できなくなります。
この「参加できない」がポイントで、他の人が遊んでるのを見て、あれこれ考えたり休憩に出来る時間を意図して作るのが、ストライクの狙いでした。

みなさんの反応

ゲーム自体はみなさん直ぐに遊び方を把握され、楽しんで遊ばれていました。ただ参加できない方がいると遊んでいる方が気を使うこともあるようで、この場では全員で遊べるゲームを続けた方が良さそうでした。

3、こぶたのおんぶレース

こんなゲーム

サイコロを振って出た目の数だけ進むすごろくゲーム。誰かと重なるととおんぶしてもらい一緒に運んでもらえるので、少し遅れているプレイヤーでも逆転できるすごろくゲームです

ねらい

すごろく系のルールは馴染みが深いので、ルールの理解が早く遊びやすいゲームが多くあります。すぐに楽しめるゲームとして、今回採用しています。

みなさんの反応

こちらは狙いどおり、ルールを直ぐに理解して楽しまれていました。7人で遊ぶと4人、5人とおんぶになり、こぶたが重なっていくたびに笑いが起きていました

4、私の世界の見方

こんなゲーム

とっても簡単な大喜利ゲーム。一部が空欄になっているお題(例:〇〇!もうあなたは夢中!!)に入れるワードを、手持ちの単語カードから選んで親に出します。親は出されたワードカードをシャッフルして順番に発表、ベストアンサーを決定します。
出てきた回答にファシリテーターが簡単な解説を付ける点がポイントです。

雲マークのところに下記のワードを入れましょう♪
思わず笑っちゃう回答があるハズ?!

ねらい

ジャストワンのようなワードゲームが思ったよりウケてるな〜と判断し、同じワード系で場の雰囲気が笑いの方向にいけばと思い、私の世界の見方を選びました。

みなさんの反応

大喜利となると笑いや言葉のセンスが必要で難しそうですが、私の世界の見方は単語カードを選ぶだけなのでグッとハードルが下がります。
悩みながらお題への回答を選び、出そろった回答をめくりながら笑い、ベストアンサーに選ばれた時は喜び、和やかな笑いの雰囲気になりました。

5、IC

こんなゲーム

赤、青、紫、オレンジ、灰色、黄色、ピンク、緑の8色のうち3色が使われた図形を早く取った者勝ちの変則カルタ。
読み手は読み札の図形に使われている色を読み上げます。

ねらい

私の世界の見方でゲーム会は終了でしたが、参加者の方が気になるゲームとのことで、延長戦。やってみたい! と言われたら喜んでやっちゃいます笑

みなさんの反応

これまでのゲームと違い、色がテーマのゲーム。スピード系(カルタ)のため、得意不得意が出やすいゲームです。不得意な方には早々に諦められてしまいましたが、1ゲーム10分くらいのため、ほとんどのみなさんが集中力を切らさずに遊んでいただけました。

ボードゲームイベントの感想

以上が就労移行支援事業所ティオさんで使用したボードゲームです。シンプルでありながら、簡単すぎず、直ぐに意味が理解できて、和やかに笑えるゲームを選択しましたが、概ね好評をいただいたようです。

参加者のみなさんの様子を見ていると、もっとみんなで楽しめるゲームがありそうだと感じました。
次回お招きいただいた際には、別の切り口でボードゲームを試してみたいと思います。

ボドツナの詳細やボードゲームイベント開催のご相談は↓こちら







売り手の経験や裏話を、みなさんがモノを買う時の役に立つ知識として発信していきます。記事継続のためのサポートいただければ幸いです。