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アラフォーの私たちがウェルビーイングのnoteを書こうと思った理由

このnoteは、みかとゆいというふたりのアラフォー女性が書いています。

私は40代で、都内で夫と娘と3人暮らし。
夫とペアローンを払いつつ、思春期真っ盛りの娘に手を焼きつつ、
本業とフリーランスの仕事を掛け持ちしています。
甘いものをやめようと決意しては挫折する日々を過ごしています。

一緒にnoteを書いているみかさんと出会ったのは、20代の頃。
外資系の会社でリクルーターをしていた頃、
人材紹介会社の営業として来てくれたのがみかさんでした。

新婚のみかさんは、美人でスタイルが良くて聡明で、
いかにも「仕事がデキる系女子」という印象でした。

当時私は子供を保育園の0歳クラスに預けて、初の転職をしたばかり。
お互い年が近く、結婚年数も浅く、仕事のことでも
悩むところが似ていたことから自然と仲良くなりました。

あの頃の私たちは仕事が楽しくて、
自分のポジションを上げていくこと、成果を出すこと、認められること、
そんなことを薄く望みながら、一方で、
専業主婦の母親に育てられた経験から、
温かい家庭を築きたい、良き妻でありたい、という呪縛の
狭間にいたような気がします。

仕事はしたい、でも30歳という年齢が見えてくる中で、
いつ子供を産むのか、いつ第二子を産むのか、
ということをお互い考えていたそんな時期に出会いました。
我々が今するべきなのは、卵子凍結ではないか、
という話をミーティングの冒頭でして盛り上がっていたのが懐かしいです。
(ちなみに、今でこそよく知られた卵子凍結ですが、
日本生殖医学会が卵子凍結を認める正式なガイドラインを
発表したのは2013年11月。
私たちがミーティングをしていたのは2012,3年頃なので
この話題をすぐキャッチして、
しかもそれをやりたいと話す彼女に親近感を覚えていました。

仕事への希望と野心を持ちながら、
でも上の世代のバリキャリの先輩たちを否定し、
愛嬌とあざとさを微妙に武器にしながら、
そんな自分を否定したり肯定したりしながら
気づいたらアラフォーになっていた私たち。

この10年、色々経て、今の生活にも満足してるけど、
今になって思うのは
「なんかもっと生きやすい働き方があったんじゃないか」
ということ。
ロールモデルがいない、男性の上司にはわかってもらえない、
と嘆いていた当時の私たちのような人たちが、
今もきっといるんじゃないかと思って、このnoteを始めました。

ちょっとだけ明るく、軽く生きられるように、
あわよくば、少しだけためになりそうなことを
書いていけたらなと思っています。

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