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クリスマスシーズン突入🎄「エルフ・オン・ザ・シェルフ」でお子さんと12月を楽しんでみませんか?

12月がスタートしました🎄クリスマスシーズン突入です🎅

ところで、みなさんは近年欧米で大人気の「エルフ・オン・ザ・シェルフ(Elf on the shelf)」というものを耳にしたことはあるでしょうか?

私の誕生日が11月末にあるのですが、それが終わると「よし、やるか!」と、エルフ人形を引っ張り出してきます。


🎄エルフ・オン・ザ・シェルフって?

「エルフ・オン・ザ・シェルフ」は、Carol AebersoldとChanda Bell親子が出版した「The Elf on the Shelf : A Christmas Tradition」という絵本がはじまり📚

作者が毎年子どもと楽しんでいるクリスマスシーズン恒例の遊びを絵本にし、小さなエルフ人形とセットにして販売したところ、またたく間に大人気となりました!

気になる絵本の内容はというと……

毎年、感謝祭(サンクス・ギビング)が過ぎた頃になると、
家に北極からエルフがやってきます。

エルフはサンタクロースと一緒に住んでいる妖精で、サンタさんのお手伝い。 エルフの役目は、子どもたちがいい子にしているかどうかを観察して、                      毎日サンタクロースに報告すること。 

エルフは場所を変えては毎日子どもたちを観察し、子どもたちが寝静まってから魔法でサンタクロースのいる北極へ1日の報告へ行き、翌朝には任務のためまた子どものいる家に戻ってきます。     

この絵本の人気がきっかけで「同じようなアクティビティを我が家でもしてみよう!」というパパママが増え、近年スコットランドやイギリス、欧米各国ではクリスマスの楽しみの1つとなりました。

そして、最近ではこの「エルフ・オン・ザ・シェルフ」から派生した「ノーティー・エルフ(Naughty Elf)」がスコットランドでは大人気です。

ノーティー・エルフとは、家の中でいたずらをするエルフのこと!朝、子どもたちが起きると、いつもエルフはいたずらをしているのですが、それが毎朝子どもたちを笑わせてくれるのです。

🎄エルフ・オン・ザ・シェルフ (またはノーティー・エルフ)の楽しみ方

エルフ・オン・ザ・シェルフの楽しみ方はとってもカンタン♬用意するものはエルフの人形だけでOKです。そして親がすることはというと……

「毎晩、子どもが寝た後にエルフの人形を家のどこかに置いておくだけ!」

最初はわかりやすい場所からはじめるのがオススメです。なお絵本では、エルフに触ると魔法がとけてしまうため、触ってはいけないことになっています。

そのため、エルフ・オン・ザ・シェルフの遊びに慣れるまでは、子どもから見えるけれど、手の届かない場所なんかに置くといいかもしれませんね。 そのうち子どもは「今日、エルフはどこに隠れてるかな?」と朝起きるとエルフとのかくれんぼを楽しむようになります。

🎄我が家のノーティー・エルフ 〜2022年編〜

我が家の子どもたちはというと、10歳の長女はもう「エルフ・オン・ザ・シェルフ」はただのクリスマスのお遊びだと知っているので、私と一緒に毎晩どこにエルフを置くか一緒に考えて楽しんでくれます。

6歳の長男はというと、まだエルフを信じているピュアなお年頃。たまに「あのエルフって本当なのかな……」「人形っぽく見える」と言うのですが「じゃあ触ってみて、人形かどうか確かめてみる?」と聞くと必死に首を横に振り「触ったら魔法がとけちゃう……」と言って触るのを拒否します😂

去年は「エルフ・オン・ザ・シェルフ」として本棚の上に座っているエルフから始まり、日に日に悪さが増していくエルフを娘と一緒に演出しました(笑)

ときには紅茶のティーバッグをはさみで切って中身を撒き散らしたり、砂糖の入っている瓶に塩を入れたり……

ときにはクリスマス用に用意したチョコレートを全部食べて気分が悪くなって吐いていたり……(しかも吐瀉物は緑!😂)

トイレットペーパーで遊んでいたり……(そして階段から転落)

家の観葉植物をナイフで切ろうとしていたり……

掃除機でくまのプーさんのぬいぐるみを吸い取ったり……。(長女のプーさんのぬいぐるみは、ちゃんと使用許可をとり、あとできれいに洗濯しました。笑)

エルフを信じている長男も今年で6歳。来年はもしかすると、もうエルフは架空の妖精だとわかってしまっているかもしれないので、ピュアな気持ちでエルフを楽しめるのは今年が最後になるかも?大人の階段を登る子どもたちを見ながら、いま一生懸命ノーティー・エルフのいたずらアイデアを考えている母デシタ(笑)