天眼流’時事放談 @消去法で選んだ総裁は消去法で引導を渡せばいい


◆ 一理ありますが …

~~< 以下 引用 >~~   ■ 「野党は腹を決めて安倍内閣に引導を」 自由・小沢代表 ⇒ http://bit.ly/2HcSdti     だから僕はそろそろね、(世論の)7割以上が安倍さんを信用していない現状ですから、野党も腹を決めて(全面的な審議拒否や内閣不信任案の提出など)安倍内閣に引導を渡すような行動をした方がいいと思います。(記者会見で)


◆ 私は、野党ではなく、与党である自民党が、そろそろ引導を渡すべき時と感じます。

 なぜなのかはっきりわかりませんが、今は、野党も国民に信頼されていません。おそらく、先の民主党政権が失敗だったことが、未だに尾を引いているのです。
 私は、今の状況で野党が腹を決めても、結果的には“引導を渡すことはできない”と思います。[#引導を渡す]
 引導を渡す役は、自民党内の有志に期待するしかない。これは、“自民党の危機”という認識が大切です。


◆ 特に明確な犯罪行為をやったわけでもないのに、“信用されない政権”は前代未聞。

 こんな政権では何をやってもうまくいくとは思えません。時間の無駄。このままの状況が続くようなら、その不信感は自民党全体に及んでしまうと思います。
 そもそも、安倍自民党総裁は明確なビジョンがあって選ばれたのではなく、“消去法”で選ばれた総裁。ならば、この際、消去法で終止符を打たせるのがいい。(→ 注1)
 それが“消去法”の利点。彼には、ビジョン的な面では“美しい国”とわけのわからないことしか頭にないし、自民党としても、特に彼にやってもらいたかったことがあったわけでもない。[#消去法]

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●(注1)  安倍首相が消去法で選ばれた首相だということについては、2017.7.7のブログ 『このままでは日本も自民党も廃れることになります』をご覧ください。[→ http://bit.ly/2jhaVoR


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