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早起きで悪化するアレ

すっかり暖かくなって、私の住む東京も「春!」という感じになってきました。

春といえば新生活が始まる人も多いのでは?

今日はそんな時期に悪化しやすいあることについてお話しようと思います。


早起き生活で感じた不調


2年前のムスメの中学進学を期に、(私的には)超早起きの生活が始まりました。

ムスメはお弁当を持って7時には家を出ないといけないので、それまでより1時間以上早い6時には起きる必要があります。

その分寝る時間を早められればいいのですが、なかなかそうもいかず…

結果的に睡眠時間が1時間以上少ない毎日が続きました。

そんな毎日で感じ始めた不調は肩こりです。

運動はこれまで通りにしているし、パソコンやスマホに向かう時間が増えたわけでもない。

姿勢が急に悪くなったことはないと思うし、いったいなぜ…

そこで思い当たった原因が睡眠時間の減少でした。

睡眠時間の減少=横になる時間の減少

つまり、重たい頭を首や肩が支える時間が増えてしまったのです。

頭の重さは一般的に体重の10%と言われています。

体重が50キロの人なら5キロの塊を首で支えているわけです。

姿勢に気を付けていても頭の重みで首の付け根あたりには負担がかかりがち。


体を横たえている時はこの頭の重みからは自由でいられますが、起きている時は常に支え続ける必要があります。

どうやら、この起きている時間が長くなったことが肩こりにつながってしまったようなのです。

対策方法


そこで試してみた対策はこんな感じ。

・隙間時間は積極的に横になる

・横になれない場合、後頭部を壁に付けることで頭の重みを分散する

・耳の穴に親指を入れ、頭蓋骨を引っ張り上げるワークをする

・ストレートネックになっていないか、今まで以上に気をつける(特にスマホ使用時)

頭の重みは首のしなりで受け止めましょう


・できるだけ早く寝る!!


何が1番効いたかはわかりませんが、こんな対策をしたことで私の肩こりは気にならなくなりました。


新生活を始める人へ



睡眠が大切な理由は数多くありますが、肩こり予防の観点からもとても大切です。

なるべく睡眠時間が確保できるようスケジューリングをしましょう。

「電車の中で寝られるから大丈夫!」

なんて言っている人もいますが、脳は多少休まるかもしれませんが、肩こり対策の意味ではむしろ悪影響。

うたた寝ですら肩こりの原因になりかねないので注意しましょう。

上に挙げた対策を参考に、頑張りすぎず不快な肩こりを撃退してくださいね。

以前のこちらの記事も是非ご参考に!



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