見出し画像

GitHub_ローカルからリモートへプッシュする流れ #229日目

GitHubを使って、ローカルリポジトリからリモートリポジトリにプッシュするときの流れを整理しておきます。

大きな流れは以下の通りです

①ステージング
②コミットメッセージを記入
③コミット
④プッシュ→リモートリポジトリへ

それぞれ見ていきたいと思います。

ステージング

コミットするファイルを選択する工程です。1つのエラーに対する作業でも、コミットは作業単位で分割することがあるので、ここで対象のファイルを選定します。

VSCodeでは、「ソース管理」で該当のファイルにカーソルを合わせると「+」ボタンが出るので、それをクリックするだけです。

「+」ボタンを押すと、そのファイルが「ステージされている変更」に分類されるようになります。この「ステージされている変更」のファイルが、コミット可能な状態になっているファイルです。


コミットメッセージの記入

次に、コミットの前に「コミットメッセージ」を記入します。

コミットはレビュワーに理解しやすいようにプッシュしていく必要があります。そこで必要になるのが、作業の"意味"単位でコミットを分け、そのコミットが何を意味しているのか理解しやすいメッセージを残すことです。

コミットメッセージは「何をやったか、何のためにやったか」を簡潔に記載します。このメッセージの1行目がGitHub上ですぐに表示される部分なので、この1行目で分かりやすくすることが、円滑なコミュニケーションをするために重要になります。


コミットとプッシュをする

コミットとプッシュを同時に行うのもOKです。VSCodeでは1クリックで簡単にコミット&プッシュできます。

ただ、自分の環境(VSCode × WSL2 × × Ubuntu × SSH接続)ではVSCode上からプッシュできなかったので、コミットまでした後、WindowsのコマンドプロントからWSL2のフォルダにcdしてプッシュしました。


GitHub (リモートリポジトリ)を確認する

GitHubの「Pull requests」タブを見ると、プッシュしたてのブランチからプルリクを作成するボタンが表示されます。

ここから以前にご紹介した方法でプルリクを作成していけます。



余談ですが、コミットした後は、ソース管理で「変更の同期」と表示されるようになり、これはプッシュ&プルを意味します。

他の人が同じブランチに変更を加えていたらそれをプルしつつ、自分の変更もプッシュされる、という意味です。VSCodeだと以下のように「0↓  1↑」と表示されていて、これはGitHubからプルされてくるものは無い(0)で、こちらプッシュするコミットが1つある、という意味です。


ここまでお読みいただきありがとうございました!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?