見出し画像

リーディングDX事業 生成AIパイロット校 成果報告会に参加しました

タイトルの通り、都立一般一次前日の本日2月20日に、リーディングDX事業 生成AIパイロット校 成果報告会に参加しました。会場はベルサール東京日本橋で、入り口を探すのにやや戸惑いました。

イベント内容

イベント内容は下のリンク先にあるように、基調講演やパネルディスカッション、ポスター展示となっていました。

◆趣旨説明
 文部科学省初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチームリーダー 武藤 久慶 氏
◆基調講演
 デジタルハリウッド大学 教授・学長補佐 佐藤 昌宏 氏
◆パネルディスカッション
 司会:
 リーディングDXスクール事業 事業推進委員長
 東北大学大学院情報科学研究科 教授
 東京学芸大学大学院教育学研究科 教授
 堀田 龍也 氏
 登壇校:
 ・つくば市立学園の森義務教育学校
 ・茨城県立竜ケ崎第一高等学校
 ・千代田区立九段中等教育学校
 ・春日井市立藤山台中学校
◆生成AIパイロット校によるポスター展示
◆全体講評
 東京学芸大学教育学部 教授 高橋 純 氏
 信州大学教育学部 准教授 佐藤 和紀 氏

12:30-12:40 開会・趣旨説明
12:40-13:25 基調講演
13:25-13:35 休憩
13:35-14:35 パネルディスカッション
14:35-14:40 移動・休憩
14:40-15:50 ポスター展示
15:50-15:55 移動・休憩
15:55-16:15 全体講評
16:15-16:25 閉会の挨拶
16:25-16:30 閉会

趣旨説明と基調講演

趣旨説明と基調講演では近年の動向について聞くことができました。
リーダーの尺が10分しかなかったので、もっと詳しく話を聞いてみたいと思いました。
基調講演の内容は、今後自校で自主研修会を行う上で参考になることがたくさんありました。

パネルディスカッション

パネルディスカッションはパイロット校4校の先生方による実践報告を中心に行われました。
ペッパーが導入されたり、校内GPTを導入している学校もありましたが、それほど敷居の高い話ではありませんでした。むしろ多くの学校が導入できるような取り組みの実戦報告だったと思います。
各教科の取り組みや校務における活用など、参考になる事例がたくさんありました。
生成AIの種類は異なりますが、自校でも導入できることを導入し、多くの先生方に広げていければと思います。

ポスター展示

ポスター展示ではパイロット校に指定されたすべての学校の実践が展示されていました。かなり狭く感じたので、もっと広いスペースにしてくれると良かったです。
ポスターのそばにその学校の先生がいるところもあれば、いないところもありました。
いないところでは記録写真を残してきたので、今後じっくりと読み込んでみたいと思います。
直接話を聞いてみたい学校のポスターのそばには、その学校の先生がおらず、話を聞けなかったのが残念です。
どこか別の場面で聞けたらなと思います。

全体を通してChatGPTに関する事例が多かったように思います。
やはり生成AIといえばChatGPTの印象が強いのでしょうが、GIGAスクール端末がWindowsであれば、Copilotも容易に使えます。
学校現場でのCopilotの活用ももっと進めばいいですね。

今回のイベントを通して、本校も来年度パイロット校に手を挙げてもいいのではないかと思いました。
採用された際の予算の使い途は講師謝金やペッパー購入でしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?