AIEN

・「裏切ったりなんか……」
……今するつもりがなくても、人間罪のないところでしてしまうんですよ、魔がさすわけです……どんな強い人間でもね……
・布ばっかり置いてある。やっぱりここは、布の街なんだな
・見捨てたり、嫌ったり、裏切ったりしなくちゃ生きていけないのに、勝てないのに、なんでだろう、どうして僕にはできないんだろう。僕には勝利者は向いてないのかな……いけない! こんなんじゃ、リュートを蘇らせることは……
・死者は蘇らないっていい加減気付けよ!!
・こんなに髪があったら暑いだろ、どれ来てみな、切ってやるから
・花と同じですよ。咲く前は人に愛でられ、いざ咲いてしまえば見向きもしない
……天保、お前の事か?
……だからつぼみも花もみな同じです
……レンが植木をもらうとかね
・アウルは途中で死ぬといいな ジャスミンのクリーは死なないけど
・うんこするのはいいけどみんな拭いてないよなファンタジーの主人公たちって
・食べてはいけないもののにおいがするが……ええい!
・本の表紙と同じ扉……
・ああなんだ管に種が詰まってるだけですよ
・巨木と舞台のようなものだけで、何かをまつっている様子はなかった。
・真っ暗やみの洞窟のなかに、真っ白に光る神殿か、祭壇が姿をあらわした。
・あれは、城ではなく教会堂ですよ。ご存知ありませんでしたか
・僕たち、暑い暑いっていつも言っているけれど、寒いよりずっとましってことは、僕が一番よく知っている。
・シシラン(植物の名前)
・このブローチを返してほしかったらお前の手料理を食わせろ
・夜はぼーっとしていると命を奪われる魔の時間なんです
・私がどこから来たのか知る必要はない
・お得意さん扱いにして、すこし値引きしてあげましょう!
・ああ、オアシスだわ、新鮮な草を調達しておきましょう
・川を下る方法を考えろ、弁解するな
・全員死滅なんて……単なる噂だろう
・わしが話すとみんな眠るのだ
・みんながせいじゃだと言って逃がしてくれた
・AIENアマゾンにすればマギとかぶらんだろうな
・水上マーケット
……ベトナムが今人気なんだって
・忘れられた古城の伝説について教えてくれだって? それなら俺に聞いたのは正解だ。ここらで俺より詳しいやつはいないからな
……知ってるのそれだけですか
・レン「誉めすぎだ」
・空の端が明るいから大丈夫でしょう
・チェロ君が行って
……獣人に偏見のある町
・鳥取砂丘の砂地獄からエジプトの砂地獄へワープ
・妖魔と仲良くなるなんてとんでもない
・一度薬局が見つからなくて困ったことがあったろう
・こんな状態で旅を続けるのは無理だ。少なくとも今日は絶対無理
……みんなすまない。私は置いていけ
・普通の人間……かと思っていたら、驚いた。みんな尻尾が生えている。
・壁画は昔の黒板の代わりだった。洞窟は学校だった
……『ブラザーベア』から
・何故ここにチェロAダートが居る?
……こいつは霊能力者じゃない、ただの医者だろ
・肉をついばまれてもなぜ血が出ない?
・死体を食べた鳥が病気を運んでるんだ
……“病気”をね……。
・招集礼状は燃やした
……そう伝えて
・もう何日も洗ってない茶碗
・こんなに本があるんだ、1つくらいなくなったって誰も気づくはずない
……図書館で何とかして本を盗もうとするチェロ
・かつて首都だったからといって、今も何か残っていると思うのは大間違いだよ。全ては土の中か、新しい首都に持っていかれたよ
……時の流れというものは残酷だね
・男性と女性が盃を酌み交わしてる。きっと結婚の様子なのだろう。
……壁画
・僕は王朝の外を旅して愕然とした。何もかも徹底されてない。ハリボテが続く。人々は争いながら、王朝に送る資源を作っている。犯罪はまるで絶えない。人々はお互いにお互いを傷つけあう。城下町で生まれた子でさえ、こんな現状が広がっているとは思いもしないだろう。
……天保っすまたは戊辰
・あれ、この壁画に、クロさんみたいな人が書かれてますけど
……それは私の祖母よ。祖母は神様なの
・あ、いや、逆に、マギともろかぶりな話にするとかね
・いや人間じゃないぞ、まばたきをしない
・チェロも母親と旅したいな
……キリストみたいに
・着手されなかった設計図
……実は作られてた
・俺が悪いみたいじゃないですか
……いや、あんたが悪いんだよ天保
・作者の知能レベルまで疑われますからね
……あんまりプリミティブな世界観だとね
・AIENってどんな話?
……猿の惑星を、ニューヨークだけじゃなくて世界規模で描いた話かな
・腐った肉を食べると……
……よくわからないが腐敗菌が居るでしょう。その腐敗菌が肉を食べて排泄物として毒素を残すと思います。
・今まで悪魔だと思って目も見ずに過ごしてきたが、改めて見ると君はなんて綺麗なんだ
……手塚治虫百物語
・どうせ一期一会だと思ってずうずうしくしてるのね!
……京都にいる東京人
・北イタリアいいね
……アンリ
・こんなに細くて可憐な手が汚くてボロボロ
……チェロのこと
・表紙からじゃもう掠れてしまって何の本か分からない
……開くと粉が舞う
・研究ってきりがないのよ
……それでもいいけどね
・『迷宮の作り方』
……うふふふ……あっはっはっはっ! これさえあれば迷宮は攻略できます!
・AIENだけはピュアに書き続けるでしょう
……初恋と同じだよ
・祈らなくちゃ。最近祈りが足りないな。
……レン彼女自身がキリシタンにすればよくね
・いま寒くもないのに唐突に寒気が
・鏡のチェロはふだん影になってて水面や鏡にその影をうつすと喋り出す
……影としての同行者だから各地で見張りをしたり番人をしばらく眠らせたり馬かなんかを用意したりはできる
・砂漠なんてえのは用事があった時に行くとこで住むとこじゃねえよ。
……たとえば地下鉄で通勤したりね。砂漠に核実験場があるとかは現実にありがち うちの大学も……
・砂漠なのに水が豊富なんて矛盾してるよ。どうして緑が生えないの?
……人工的な砂漠だから。
・雪かと思ったら水しぶき
・お前馬鹿だなー! 親の事なんか考えなければそんなに悩む必要もないだろうに
……父親から「私もそろそろ限界のようです。何とか4年で卒業して下さい。お願いします」なんていうメールが来たんだけどおとうやんごめんね。俺は建築家じゃなくて建築史の勉強に忙しくて単位を取ることがままならないや。
・あなた、随分陰気な国で育ったのね
……随分陰気な学校でのほうがいいんだけどな
・極限の寒さなら慣れていた。手足の感覚がなくなり、真っ青になり……大丈夫、初めての体験じゃない。寒くて言葉もままならない。息すらもできているのかおぼつかない。
・遺産として1つの旅館、2つの家作と果樹園、14の地所、17の金袋があった、生まれながらに資産があって、それを手がたく運用すればいい。よほどバカなことさえしでかさないかぎり、金利で優雅な暮らしができる
……詩人のこと。
・AIENは未完のまま死のうかなと(そのほうが想像力ふくらむだろ)
・鏡のチェロに恋!?
・北の果ての伝説の国
・霊力使いはたたっ斬ってもかまわない
……魔女、魔法使いは大抵そう
・ただ字を書いて封をした羊皮紙なのに、つい幽霊のようにおびえてしまう
……『ファウスト』。チェロはその封筒を帰るときに破いて開ける。
・「お返しはなんだ、言ってみろ!」
……チェロが鏡のチェロに言う台詞。たぶん、あとのおたのしみ的な返事が来る。つまり「賭けるか? どうだ?」ってこと!
・半神気どりが
……天保のこと。
・覗き見が趣味のようだな。
……ファウスト。たぶんレンが天保に。
・チェイが若返ればよくね(チェロの技で?)(悪魔てきな力で?)
……『ファウスト』
・水流があって峡谷の谷間で……まさに誰かの住み処がありそうなところ
……修道院の典型的な立地
・マニアックな観光ガイドには載っているかもしれない
・900年前から1000年前にかけて展開したキトー会の建築は、その厳格かつ無装飾な特徴のために独特の一派を形成する建築とみられてきたけど、私は、他の建築を作った職人と同じ人たちが作ったと思うわ。
・石だと思ったらおや? 軽い。実はレンガに漆喰を塗っただけ
・尺の考え方がおかしい
……ローマ尺の設定には無理があり、例えば身廊第一ベイの西側の身廊幅をグエレアの言うように10尺とするとこのときローマ尺の1尺は270mmになってしまうし、交差部幅のところでは265mmにまでなってしまい、ローマ尺とはもはや呼べない尺度になる。
・この中で要らない柱が1本だけある、それを壊すと仕掛けが動き出すのだがそれがどれかわからない
……身廊のこの位置では、もはや鐘塔の荷重を支えることを考慮する必要がない事から、あまりに円筒の量塊で埋まってしまった身廊空間を少しでも風通しのいいものにしたいと考えたから、と解釈する。
・遺跡というか分からないが、いつからあるか分からない石の建物がそっちにある
……建設年代は1025年よりも下がり、11世紀末から12世紀初めにかけてのものかもしれないという西田氏の文面から
・ごっこ遊びができるキャラじゃないとな!
……バクマンごっこ、したくなる、デスノごっこ、ワンピースごっこ!!
・シルクの魔法のマント
・宝石の粉雪
……『粉雪』を歌っていてふと。
・ブラックダイヤ
・ちぢれ毛の女
・あの人きっと、いつもの柳のところにいるわ。
……チェイか、もしくは他の人のこと
・『モデル』がある
……各地に存在する同型の建造物。モデル、オリジナルを探せ!
・数象徴論
……暗号とかによく使われるネタ。例えば12世紀なら10,12,13,24は聖なる象徴を持つ霊的な数。ただこじつけに見えることが多いよね! ダ・ヴィンチとか!
・クロの書いた論文が読みたい
……エカントの古慣用尺によって云々てきな
・全体に漆喰が塗ってある。
・鐘塔の二連アーチ開口の中柱の柱頭に控え目な彫刻がついている。
……西田雅嗣
・幾何学的なブロック柱頭で、無装飾だ。
……西田雅嗣
・ヒーローは一転する
……ヒーローだと思っていた人が価値観の転換により勝手に悪役にされてしまうこと。
・今日のいちおし西洋建築とかいってチェロが紹介する。ユネスコとかには頼りません
……ユネスコの世界遺産規定などは各国の学者の独断や偏見によって決められていたことが分かっている。
・生糸をまだ紡ぎきっていないはしからシルクの事を考えても仕方なかろう
……『ファウスト』よりインスピレーションを得て。
・太陽や世界のことはなんにも知らないが、人間の悶えようならよく知っている。
……『ファウスト』。
・教会といっても、鐘塔を乗せる矩形の内陣梁間に続く単身廊にアプシスが付いただけの簡素な小規模教会堂で……
……西田雅嗣氏の論文
・宿といっても、全て開け放たれた平屋の家だった。家主さんの目がいつも僕らを見ている。
……日本の古民家をモチーフ。
・宝石の粉
……バントンダ氏の発言。日本画の岩絵の具のこと。
・今にも崩れそうな石の塔に四方囲まれて
……金戒光明寺の墓に囲まれて。
・まずい……のかな。何これ。分かんない。文化圏外。
……キムチ牛丼。
・寂しすぎて頭がおかしくなってしまっただと? 頭がおかしいのはお前らの方だ。人間は人と話すほどに見る目が曇るのだ
・さっきからずっと聞こえているレラシドの繰り返しの旋律。楽器は? 聞いたことがない。打楽器のようにも聞こえるけど、弦楽器のようにも聞こえる。
……スタバ。
・なんにも音がしない。電車が過ぎていく音だけしかしない……砂漠の中に、ぽつんと、工場だか、実験場がある。ってポケモンコロシアムかい。ごめんなさい。誰もいない。使われていないのかな?やばす
……市原の織物工場。
・ぼおっとしててもひょいと持ち上げてくれる境遇の奴もいれば、助けてと必死に手を伸ばしても誰も助けてくれない奴もいる
・父さんさえ死ねば俺は何の義理立てもせずに好きな事できるんだがなあ
・レン「えび(葡萄)は、薬草になるんだ」チェロらフランス人なら葡萄は
……下鴨神社の唐門。

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