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しれっと始まったモバイルICOCA(iPhone版)

2023年3月から開始した「モバイルICOCA」。“交通系ICカードのスマホ版”としてはJR東日本「Suica」関東私鉄系「PASMO」に次ぐ3番手。後発ながらもかなりの期待と新たな看板として開始した。

しばらくはAndroidオンリー

「Android版」リリースの広告

2023年3月にアプリリリース後、しばらくは「Android」のみの対応。この後、「年内」を目標に「iPhone版リリース」というアナウンスもなされれた。

恐るべし、スピード感

しかし、同年6月27日からは「iPhone」の「Apple Pay」に対応するようになった。

「モバイルPASMO」が2020年3月デビューで6ヶ月後の同年10月に「iPhone」対応となったことを踏まえるとスピードが速い。おまけに大した予告も無しにしれっと登場してた。

聞いてないヨォーーー!!

まさかこんな早くから使えるようになるのは

聞いてないヨォーーー!!

と叫びたくなるぐらい。むしろ、良い意味でびっくりしている。そんな「モバイルICOCA」を早速使っている。

基本「PiTaPa」

基本的に鉄道利用は関西私鉄系の「PiTaPa」を使ってる僕。しかし、「チャージ式」とは真逆の「後払い式」というシステム。その特性故に「共通利用」できず、使えないところが多い。

そういうところでも「キャッシュレス」が使えるから「モバイルSuica」を使ってる節がある。財布を忘れてしまうこともしょっちゅうだから欠かせない。

便利&言い方

使ってみると「普通のICOCA」。ICOCAがスマホに吸い込まれたっていうぐらい。ただ、支払う時に

交通系で

と言わなくても

ICOCAで

と言えば済むというのが便利。違うエリアのカード名を言うと混乱するという配慮やレジのボタンにそう書いてあるというのを聞いて、そうしていた。

QUICPay?と聞かれる

しかし、聞き取れないことが多い上に「QUICPay」と勘違いされることもあった。それだけに関西、北陸、中国地方、香川県といった「ICOCAエリア」ならそういうことは減りそうだ。

ポイント貯まる。

あとは、ポイントが貯まること。「Suica」も楽天ポイントが貯まることがあったが、「楽天ペイ」アプリのバナーから申し込まないと付与されなかった。

しかし、「ICOCA」はそういうのが無くても貯まる。チャージ専用のポイントの他、新幹線や特急の割引きっぷ、普通車指定席→グリーン車へアップグレードなどに使える通常ポイントも貯まる。これだけで列車旅の足しになるのはオタクに嬉しい。

ここまで来た

ようやくここまで来た「ICOCA」。たとえ財布を忘れようが、これで買い物できるし、鉄道で使えるポイントも良さげ。「PiTaPa」も持ってるから、それを併用しつつ、コンビニや駐輪場で使おうと思っている。たくさん使ってみよう。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。