“負の遺産”を見に行った
コスモスクエア駅で下車
白波立つ大阪湾。冬将軍到来か？
船が頻繁にやってくる。
間近で見ると荒々しい。
こんな風でも粘り強い釣り客多数。
夢洲（ゆめしま）のコンテナターミナルとタンカー。
今から1500年前ぐらいにあったとされる船「なみはや」。それを復刻したもの。
ここがお目当て。「なにわの海の時空館」。
海にまつわる大阪の歴史を紹介。昔の帆船も展示されてたそう。
2000年にオープンしたものの、経営難で2013年に閉館。廃墟と化している。
メディアの報道などでは“負の遺産”と称されている。なんかこの有様を見るとなぁ。
10年前のまま放置。ニュースで見ると壊れているところもあった。
フェンスが立ってる。何があったんやろ？
何の階段？
板で塞がれてる。
ここを去って２時間後、温泉上がりにテレビを見ていたら、この施設を立て直してくれる民間事業者が決まった。
万博に合わせてリニューアルするそう。完成の暁に来てみたい。
こちらが一番のシンボル。
写真や映像で見るより感覚的に10倍デカい。
宇宙感強い。
照らされてると存在感がとてつもない。
「もう“負の遺産”とは言わすなや」の如く再び輝いてほしいもんや。
左の方には建設中の万博会場。またも、ゴタついてるが、はたして…？
真ん中に小さく見える「派手過ぎるゴミ処理場」。見に行きてぇなぁ。
電気バスや！！すでに大阪駅前にも定期で来てるそうだが、マジマジと見たのは初めて。
カラーは大阪シティバスのトリコロールに中央線の400系の雰囲気を混ぜた感じの近未来感。万博用なのか下半分は「ミャクミャク様」の柄ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。