見出し画像

2024年3月「S&P500月例レポート解説」- 米国株式市場の動向を掴む

このブログは、S&P500月例レポートをまとめたものです。
市場の動向や個別銘柄のトピックスを知ることができます。
2分くらいで読み終わると思います。



S&P500月例レポート: 米国株式市場の動向を探る

毎月、S&P500を運営するDow Jones Indicesが株式市場についてのレポートを発表してくれております。
早速、前月のレポートが発表されていたので内容をまとめていきたいと思います。

マーケット分析レポー


はじめに:用語の整理

最初によく出てくる用語を整理しておきます。

S&P500とは?

S&P500とは、アメリカの代表的な株価指数の1つです。



S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しており、
ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場している500社の株価を時価総額加重平均しています。
S&P500は、アメリカの経済や市場全体の動きを表す指標として広く利用されています。

appleやMicrosoftもこの指標に入っております。

過去5年で見ても常に上がり続けている指標で、
NISA積立投資とかにお勧めしている指標ですね。



「Dow Jones Indices」とは?

Dow Jones Indicesとは、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスという会社が算出している株価指数の総称です。
この会社は、S&P グローバルとダウ・ジョーンズ社の合弁事業であり、
世界中の市場における指数の提供や運営を行っています。

SP500以外にも「ダウ・ジョーンズ平均」とか「ダウ・ジョーンズ配当100指数」とかを運営しております。


月次レポート

「Dow Jones Indices」は様々なファンドを運営をしているので、
莫大なデータベースがあります。
それをまとめたレポートを我々毎月無料で読めるんですよね(ありがたい)
ただ、難しいところもありますので、少しでも簡単&興味がありそうな内容を整理していきます。

TOPIX

S&P500指数は2月に終値での最高値を8回更新!

株価が一ヶ月で8回も過去最高の値を更新しました!
これはめちゃくちゃすごいことで投資をしている人だったら勝手にお金が増えたというような感じです。

Nvidia爆上がり

半導体メーカーでおなじみの「Nvidia」の株価が爆上がり中です。


1年前に買ってたら、3倍に増えていた感じですね。
株価は、人間の心理を反映しているものかと思うのでこんな側面もあります。

市場のトーンはNvidia(NVDA)の決算発表を受けて変化しました。(2024年2月21日の)取引時間終了後に発表された決算は市場予想を大きく上回り(利益は前年同期比407%増、売上高は同265%増)、ガイダンスは成長持続を示し、市場はNvidiaの成長を受けてAI銘柄(全般)に買いの対象を広げ、非テクノロジー銘柄の増産(増産のために設備投資を拡大)も織り込み始めました。Nvidiaは決算発表翌日の1日で16%上昇し(時価総額は過去最高の2,730億ドル増)、年初来では59.8%上昇しました。また市場全体はこの日に2.11%上昇して最高値を更新し、市場に「熱狂」が戻ってきました。

Apple、電気自動車の開発計画を中止


これは、少し残念でした、、、!
やはり、テスラモーターズに期待ですね。

最後に:根拠のある投資を


このグラフは、SP500の累積のリターンのグラフになります。
見方としては、「5年」のところであれば、
5年前に100万円投資をしておいたら、199万円になった!
ってイメージです。

伝えたいこととしては、「長期的なことをコツコツ続けることでも充分なリターンがある」ということです!

そんな感じでまとめてみました!

今回から本当にピンポイントに面白そうなものをかいつまんで紹介するようにしました。
これからも色々変えながらまとめていきたいと思います!
何かリクエストあったらくださいー!
ありがとうございました!

コーヒを奢ってみる