見出し画像

18歳、タイ・バンコク一人旅②

こんにちは。
今回の記事では2日目後半から帰りの4日目まで一気に書くつもりでしたが、思ったよりも長くなりそうだったので今回は2日目終了までです。
どうぞよろしくお願いします。


2日目後半

浮き輪がボロい…

休憩を終え、チャオプラヤー川を渡ってワット・アルンへ向かいます。
船着場に向かい年季の入っていそうな船に乗り込むのですが、このチャオプラヤー川、かなり揺れます。乗っている時間はそこまで長くなかったのですが、酔いやすい方は気をつけないといけないですね。

塔めちゃめちゃカッコいい!

降りるとすぐにワット・アルンです。
先に入った二つのお寺とは少し雰囲気が違いました。黄金の装飾も見られるのですが、シックな雰囲気でタイらしさがあるというか、趣が感じられるようなお寺でした。
階段を登ってある程度上まで行けるのですが、こちらも狭いところでポートレートを撮っている人がたくさんいるので、のんびりと眺めにくいところはありました。ですが登ったり道をぐるぐる回ったりするだけでも探検しているような感覚があって、面白いところでした。

トゥクトゥク超揺れます

再び船に乗って王宮側に戻り、付近のトゥクトゥクに声をかけてバンコク国立博物館に行きます。
Grabで頼むのと大して変わらない金額を提示されましたが、珍しい体験をできることだし、値切りしすぎるのも良くないかなと思ったので(多少安くしてはもらいましたが…)そのまま乗っていきました。

リニューアルも進行中らしい

博物館ですがチェックポイントが13もありました。お寺を回ってから来たのは判断ミスでした。一つ一つスポットを巡っていきますが、4時で閉まることに気づかなくて半分ぐらい回ったところで閉館の時間になっていました。
先に来ていたら全部回れてワットアルンのライトアップも見られたかなといった感じです。ともかく印象に残った部分をさらっと残します。

今回伺った際には韓国とのコラボでムービーの特別展示をやっていました。
韓国文化を伝えるビデオだったので、タイの人向けの内容でした。他の国同士の関係は日本にいると分かりずらいので、こういった付き合いが見られるのは海外旅行の大きなメリットなのかなと思います。

もう一つ印象だったのは、タイの歴史的な遺産の展示です。
土器や青銅器の時代から見られるのですが、他に像がたくさん置かれています。仏教の国と聞いていたので、てっきり仏像が中心なのかなと思っていたのですが、ヒンドゥー教の神様の像が結構多い印象でした。
別の場所ですが、中国様式のベッドなども置いてあってどんな影響を受けて現代に至るのか想像するのが楽しい場所でした。
歴史の表も展示されていまして、太平洋戦争の時のタイは日本に侵攻(Invation)と書かれているのを見ました。
多分日本の教科書には書かれていないですよね… 少々複雑な気持ちはありますが、実際現地ではそういう認識であるということは、日本にいると分からなかったことなので、大変勉強になりました。

まだまだ見たいところで、閉館の時間となってしまい途中で退場となりました。予定では6,7時くらいまで居座るつもりだったので、急遽予定を変更して有名なカオサン通りに足を運ぶことにしました。

ガヤガヤした雰囲気で緊張しました

大きな道路が走っているので、歩きで行くのは少々難易度が高かったですが、到着。なにか屋台で食べ物を買おうかなと歩き回ってみます。
この辺りは本当に観光地といった感じで、外国人観光客だらけでどの店もベーシックなタイ料理や服、タトゥーのショップばかりです。
あと大麻ショップが点在していて、少し怖いところだなという印象でした。
もともとタイに行くときにサソリを食べてみたいなと思っていたのですが、屋台じゃなく手持ちのお盆を売り歩いている様子だったので、さすがに怖くてやめました。ここは正直あまり面白くなかったです。

「メッターワーライ ソーンデーン」

結局何も食べなかったので、ぼちぼち大通りを歩きながら早めの夕食を取ろうと考えていました。
民主記念塔まで歩いてくると、良さそうなレストランを発見。メッターワーライ ソーンデーンというホテルレストランだそうで、調べてみると1957年創業の老舗ということで、ミシュランも獲得しているらしいです。
外にメニューが出ているので見てみると、そこそこいいお値段でした。ですがそろそろ日が落ちてくるところだったので、一品ものだけ注文するつもりで入店することにしました。

店内の様子撮り損ねました

クラシックな様式の店内で、テーブルには丁寧にクロスが敷かれ、テーブルナプキンまで置かれています。幸いスマートカジュアルにはなる格好で来ていたので服装は浮きませんでした。
他のお客さんも談笑していて穏やかな雰囲気、店員さんも落ち着いた方で、疲れ切っていた私には楽園に思えました。
あとから個室に入って行った団体さんがいるなど、お食事会で使われているようなお店みたいです。
生演奏があるとレビューで見たのですが、入った時間が微妙だったので残念ながらやっていませんでしたが、代わりにスピーカーからタイミュージックが控えめにかけられていました。

華のある料理。カオパット・サッパロットなのか?

メニューはタイ語と英語で書かれていたので、「えび入りベイクドパイナップルカレーライス」なるものとアイスコーヒーを注文。見た目のインパクト絶大の料理が運ばれてきました。
カレー風味のチャーハンといった感じで、ムーヨン(豚肉の田麩的なもの)やカシューナッツ、そして大きなエビが盛られています。これらと一緒にライスを口に運びますが、見た目よりもぜんぜん馴染みやすい味で、ジャスミンライスのクセも抑えられていて、おいしいのです。サイコロ状のパイナップルの甘くてジューシーなので、良いアクセントになっています。

猛暑の中に現れた、ありがたいコーヒー

アイスコーヒーですが、想像していたものとは違いました。まずミルクが最初から入っています。そしてとても甘い。おそらく練乳が入っていたと思います。しかしクラッシュアイスがたっぷり入っているので、あま〜い飲み物なのにリフレッシュできるようになっています。これ、案外新発見でこんな飲み方があるんだと驚きです。新しい体験も出来た上に、お料理から接客、店の雰囲気も上等で完璧なレストランでした!

帰りはGrabで再度車を呼びますが、店の目の前にはタクシーが停められる駐車スペースが設けられているので、楽々帰ることができました。
ホテル付近で下車して、タイティーをキッチンカーで手に入れたらすぐに部屋に戻りました。こんな感じで、激動の2日目は終了です。


次回で3日目から帰国の4日目まで書き切るつもりです!
今回もここまでお読みいただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?