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仕事でめちゃくちゃ怒られたのをきっかけに成長しようと思った話

はじめに

はじめまして。ちゃんはま(@chanhama_ninnin)です。
この記事は『エンジニアの登壇を応援する会』 Advent Calendar 20日目の記事です。

以下が今回のAdvent Calendarのテーマです。本テーマについてちょろっとですが、書いていきます。

このカレンダーには、あなた自身の「今年の成長」を寄稿してください。
あなたが1年を通して行ったアウトプットを振り返り、それによってもたらされた変化や成し遂げた成長について教えてください。

自己紹介

初めに私の属性について少し書いておきます。
・社会人歴5年目の28歳(2019年12月現在)
・男性
・普段の仕事はAWSを使ってごにょごにょすること
・人見知り/コミュニケーション苦手/あがり症

こんな感じの人が今年どんな経験をして、どんなことをやってきたかを書いていきます。

この記事でみなさんに伝えたいこと

私がこの記事でみなさんに伝えたいことは「どんな小さなことでも良いので、新しいことにチャレンジし続けることが大事」ということです。

社会人になってから今年の初めまで、私はアウトプットを全くしてきてませんでした。登壇なんてほぼしたこと無いし、ブログ等で何か記事を書いてアウトプットするなんてこともありませんでした。そんな私が約半年で以下のアウトプット(チャレンジ)しました。

・社外勉強会登壇 3回
・記事投稿 2件 (本記事も含めますw)
・誰も出たがらない社内ハッカソンイベントに参加表明する

既に登壇や記事投稿をバンバンやってる方から見れば、そんな大したチャレンジには見えないかもしれませんですが、今まで何もしてこなかった私にとっては大きなチャレンジでした。

何もチャレンジしてこなかった私がどうしてチャレンジしてみようと思ったのかを経験談をもとに書いていきます。またアウトプットしたことの内容、来年の目標についても書いていきます。

それでは、早速いってみましょう!!

慣れない仕事でめちゃくちゃ怒られて、号泣する

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新しい年度が始まったばかりの4月に、マネジメントっぽい仕事を上司に頼まれ(押し付けられ)ました。マネジメントと言っても、10人くらいが参加する週次会議の進行とか会議で話した内容を次の会議までにまとめてみなさんの認識を合わせるとかそんなことです。

慣れてる人からすれば簡単なことかもしれませんが、今まで設計とかテストを黙々と1人でしかやってきてなかった自分にとっては辛い仕事でした。

そんな仕事の中で毎週資料を作ってたのですが、私の資料内容が酷すぎて先輩にめちゃくちゃ怒られました。そんなに怒んなくてもいいじゃんと思いながらも、指摘されてる内容は至極正しいものでした。社会人5年目にもなってこんな仕事もできないんだなぁと悲しくなってきて、会議中にも関わらず号泣してしまいました。会議が終わった後も30分くらいトイレに籠って泣いてました。
自己紹介にも書きましたが、私28歳の男です笑。情けないんですけど、子供の頃から泣き虫なんでしょうがないです。

それからは事前に資料の添削等を先輩や上司にしてもらえるようお願いして、なんとかその仕事は終えることができました。
ですが、自分としては今回のことを経験して、このままではいけない、何かしらしないとまた号泣することになるwと危機感を覚えました。でも、具体的に何をすれば良いのか分からずに悶々とした日々を1ヶ月間くらい過ごしていました。

ビジネス系YouTuber マコなり社長の動画に出会う

そんなこんなで悶々としているある日、いつものようにYouTubeで面白そうなゲーム実況動画を探していると、当時まさに仕事で悩んでいる内容を解決します!的なサムネイルがふと表示されました。実際に見てみると、すごく分かりやすく悩みの原因や解決策を説明する内容でした。その動画を投稿していたのがビジネス系YouTuber マコなり社長でした。私はその日からマコなり社長のファンになり動画総数が100本くらいあるのですが、2ヶ月間かけて全部見ました。

マコなり社長 (@mako_yukinari)

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みなさん、マコなり社長をご存知でしょうか?
私がアウトプットしてみようと思ったきっかけにもなった人なので、話はそれますが、少しだけ紹介させて頂きます。
・配信開始わずか1年チャンネル登録者数25万人を突破したビジネス系YouTuber
・プログラミングスクール「TECH::CAMP」等を運営している会社の社長
・サッカー日本代表の本田圭佑選手が受講したプログラミングスクールのことでも有名
・マコなり社長がこれまで経験してきたこと、溜め込んだ知見を基に仕事への取り組み方や考え方を分かりやすく動画で配信

とにかく動画の内容が分かりやすいです。さすがプログラミングスクール経営をしている社長ですね。しかも、心理学の技術も入れているので、内容にすごく納得感があります。マコなり社長がおすすめしている動画を最後にいくつか載せておくので、少しでも興味があればご覧になってください。おそらくビジネススクールとかで数十万円払って教わる内容をマコなり社長の動画なら無料で学ぶことができます。

アウトプットしてみようと思い始める

マコなり社長の動画の中でこんな話がありました。

成功するために目標はいらない。もっともらしい大きな目標を掲げて一歩を踏み出すことに躊躇するよりも、小さなことで良いから、今までやったことないことにチャレンジしてみよう。それが人生を充実させるための一番の近道である。

この動画は「今の仕事に満足している訳では無いが、将来明確にやりたいことがあるわけではない。」という方に向けて作成されたそうです。まさに当時の自分に100%マッチしてましたw。私は素直なことだけが取り柄なので、言われるがままに何かチャレンジしてみようと思いました。そして、チャレンジしてみようと思った中にアウトプットがありました。

今まで社外の勉強会にちょいちょい参加することはありました。参加する度に素晴らしい発表や講義を目の当たりにして、いつか自分もこういう場で話せるようになれたらいいなとなんとなく思っていました。しかし、みんなが知りたいと思っているような話を持っているわけでもないし、なにより人見知り/コミュニケーション苦手/あがり症というスリーパンチがあったので、自分には無理だろうなと思っていました。
しかし、マコなり社長からチャレンジが大事だ!と学んだので、登壇の精神的ハードルが低いものから参加してみようと思いました。

LTで登壇してみる

登壇の精神的ハードルが低いものと言うと、LT(Lightning Talk)を浮かべました。いきなり30分間の登壇枠とかなんて自分は絶対無理だと思いましたが、LTで5分とかなら、スリーパンチの自分でも何とかできそうと思ったのです。そんなこんなで以下3つの勉強会に短い時間枠ですが、登壇させて頂きました。

1. 関連企業合同LT大会
勤務地周辺の企業が集まってLT大会をするイベントでした。登壇しようか迷ってたら上司に背中を押された(半強制的にエントリーさせられた)ので参加してみました。

2. 全員登壇! Flash Talk大会
本Advent Calendarの主催でもある、エンジニアの登壇を応援する会のイベントです。Flashの名に相応しく発表時間1分でした!

3. Ops JAWS Meetup#17 re:Invent2019 Recap
私がコアメンバーとして参加させて頂いているOpsJAWSが主催したAWS re:Invent2019のRecapイベントで10分だけお話させて頂きました。

アウトプットしてみて感じた成長

私は今までアウトプットを全くしてきませんでした。そのため、分かりやすく資料を作成したり、話すことが出来ませんでした。
大学では論文を書いても先輩や教授からダメ出しの嵐、仕事ではドキュメントや説明資料を作っても分かりにくすぎるから、修正しまくって最終的には最初自分が作ったものの原型は無し、のような感じでした。
冒頭話したように分かりにくすぎて、関係各所から怒られることもしばしばありました。

今年の上半期はそのような感じだったのですが、アウトプットを始めてからは若干ですがアウトプットする内容が良くなってきた感があります。
外部で登壇するということは話すことの前提知識が無い人がほとんどなので、どのように書けば分かりやすくなるかを考える癖が付くようになりました。癖が付いただけでも私にとっては大きな成長です。

来年の目標

今年は0→1にすることができたと思います。なので、来年は1→10を目標にチャレンジしていきたいと思います!
具体的には来年1年間で以下にチャレンジしていきます。
・記事投稿:10件(技術系以外も可)
・登壇:5件
・AWS認定:フルコンプ
・技術もしくは仕事について語れるコミュニティに新しく入る

まとめ

私がアウトプットを始めてみた経緯や成長したことについて書いてみました。みなさんもどんな小さなことでも良いので、いままでやってこなかったことにチャレンジしてみましょう。この記事がどなたかの目に止まって、少しでも参考にして頂いてプラスの影響を与えることができれば、嬉しいです。

おまけ:マコなり社長おすすめ動画

アウトプットをしてみようと思ったきっかけになった動画です。


自分の仕事が遅すぎると感じていたので、大変勉強になった動画です。


コミュニケーションが苦手な自分にとっては目からうろこの大変勉強になる動画です