現場DXのリアル 2年目 その2

前回の話

  • DXが全社プロジェクトになって、先生との打ち合わせがスタート

  • 話が噛み合わない〜、あの手この手を考えるがうまくいかず、悩み続ける

  • 業務の流れをフローにしてどこでどんなデータが出てくるかを説明して・・・鉱脈つかんだ!

ということで続き。

具体化へ

大きな流れは決まったので、具体化していきます。まずはフォルダをこう分けて、データはそこに放り込もう。ファイル名はこんなルールで。
これまでのファイルもこのルールで(一部ファイル名変更しながら)放り込んでいきますが、まずは1回業務のフローを回して順次SQLにすることになりました。
部品化、とか、小さいところから始める、とかいった感じでしょうか?

課全体に周知、早速破られるルール

業務はみんなで回すので、課全体に周知してスタート。ルールもしっかり伝えます。
早速出てくる表記のゆらぎ、例外、他・・・
1回回してみる目的は、こういったルールの不徹底やイレギュラーを洗い出すことだったので、一つ一つ相談しながら対処、再徹底します。
ルールの不徹底はデータが増えたときに解消されると信じて。

改めて、SQLとBIの勉強

データが動き始めると、改めてこの辺習得しようと思い、今度はしっかりと使い方の講習を受けます。ツールを導入する予算はないけど。
Excelとの違いはよくわからないけど、できる限り温かい目で講習を受け続けます。来年度、Tableauの予算、申請しよう・・・

Power BIとの出会い

講習を受けていて、良い(=無料)ツールと出会いました。Power BIです。会社がMicrosoft365?の契約をしていて、そこについてくるみたいです。作ったBIは自分しか楽しめないみたいですが、一旦は来年のTableau(を信じて)のための勉強なので、
一人BI、始めました。

そして現在

データを1種類ずつ、データベースに上げるための相談が始まりました。Excelとデータベースは勝手が違うため相談しながら、テストしています。今はごく少数のデータを上げているだけなので、スケールアップ前に修正があるかもしれません。
マテリアルズ・インフォマティクスの話は、完全に止まりました。データ準備の方法から学び直して、再チャレンジを図ることになりそうです。

Power BIは触り始めて、データの見せ方の勉強をしています。「BIで何を表示すれば判断できる?」もなかなか奥が深そうな世界です。

1年後の私はどうなっていますでしょうか?

で締めたい文になってしまいました。
いつか続きを書いてみたいと思います。

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