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【Macカスタマイズ】rcmdが捗る話【アプリ切り換えソフト】

どうも、なんだかMacやPCをカスタマイズしている時間が一番好きなんですが、何をカスタマイズしたか覚えてない状況になる男、八神です。

今日は、AppStoreでたまたま見つけたとっても良きなアプリ切り換えソフトをご案内。


アプリスイッチャーは色々とあるが

Macにはお約束ともいえる、カスタマイズアプリがいろいろあるわけですが、どのソフトを使うかと言われるとそこは性格が反映される気がします。
代表例としては「Alfred」なんかじゃないですかね。

Alfred

そんな中私はウェブとの親和性の高さから、RayCastを利用しています。
AIが使えるプランも契約をしていて、結構使い倒していたり。

Raycast

どちらのアプリケーションでも大体便利な機能は備わっているのですが個人的にはスニペット(定型文)が、簡単に呼び出せたり編集できる機能が最初から使いやすい形で入っていたため、チャットやメールなどを基本的にはオンラインで商談を済ませることが多い私は、どちらかと言えばRayCastの方が向いていたかな?という感じでした。

原則としてはできうる限りの操作をキーボードだけで完結させたいと思っています。
ホームポジションに手を置いているのにマウスに手を伸ばすと言う行為は関しては無駄だと思いますし、
キーボードで操作ができるのであればそれに越した事はないと思ってます。
そんな時にアプリケーションの切り替えをどうするか、と言う課題が残ります。
色々と解決策はあるのですが、私はMacの機能にあるステージマネージャーを使っているのでどうしてもステージマネージャーはマウスの操作を強いてくる機能だなと思っています。
しかしながら軽快なアプリケーションの切り替えは作業効率を高めてくれるとも思っていますし、
使っているiPadProでも同じくステージマネージャーを使っているので、iPadProとMacBookProを違う端末と思わずに、利用ができるのも、大きな利点だったりします。

そうなってきたときに例えばですがCmd+Tabでもアプリケーションの切り替えは行うことができるわけですが、
例えば2個前3個前に起動したアプリを起動したいとなれば、Tabキーを押す回数が増えてしまいますし、
正直な話、何個前に使ったアプリケーションかなんて覚えてないので、スイッチャーの画面から選択しなきゃいけないんですよね。
そして基本的に起動しているアプリケーションと言うのは、どのような仕事をしているかによっても前後はするかと思いますが、
基本的に主力のアプリは決まっているはずです。
そんな時に使えるのが今回紹介する「rcmd」な訳です。

右のcmd……?盲点だったわ……。

こんな感じの起動画面

rcmdはとっても単純で、右のCmdキーを押しながら、使いたいアプリケーションの頭文字を押すとその画面が出る。
ただそれだけ。
ほとんどアプリケーションの操作方法と説明はこれにつきます。

ちなみに頭文字が重複している場合もありますよね?
私の場合はメールクライアントに「Spark」
そしてチャットソフトの「Slack」を使っています。
この場合はいずれも頭文字が「S」なので、重複しているわけですが、
どちらかのソフトが起動すると言う選択をすることもできますし、私のようにどちらのソフトも使うと言う場合は、押すたびに交互にソフトウェアを立ち上げることができるようになっています。

使ってみてもらうとわかるのですがかなり動作が軽快で切り替えのスピードも申し分ないです。
何よりもではありますが、あくまで私の使い方の場合ですがCmdキーに関しては左側のキーはよく使っていたのですが、
右側のCmdキーとAltキーはほぼほぼ使っていませんでした。
しかしながら明らかに手のかかるところにキーは存在しているわけでキーボードの効率を上げたいと感じていながら、
これらのキーを使っていない状況になっていました。

もちろんながらキーバインドソフトなのでショートカットを登録するなどと言うような方法もあると思いますが、
あまりに属人化したカスタマイズをしてしまうと、何かしらの理由で環境の変化があった際にリカバリーに非常に時間がかかる。
なおかつ自身のパフォーマンスが大幅に下がってしまうと言う課題があります。
しかしながらrcmdを入れるだけでコンセプトに乗っ取った使い方ができるので、大きなカスタマイズや設定のエクスポートインポートなんて言うような煩わしいことをしなくても、すぐにアプリケーションの切り替えが自分の意図通りになる。
これはかなりイニシアチブがある内容なのではないかなと思っている次第です。

以上でも以下でもなくていい

便利なソフトウェアというのはたくさんあるわけですが、カスタマイズ性があまりに富んでしまっていると調整に時間がかかってしまいます。
もちろんながら自身に1番合ったカスタマイズをすることで最大のパフォーマンスを発揮すると言うことも大切だと思いますが、あくまでMacBookは仕事の成果を出すためのツールだと思っているので、そこに時間が取られ過ぎてしまい本来の作業が進まないのは本末転倒なのかなと個人的には思っているので、自分の考えに開発者さんの考えが一致しているソフトウェアというのをしっかりと構築できると、毎日快適にお仕事ができるのではないかな?と思いました

そのため、私にとっては「rcmd」は使っていなかったキーに有用性を持たせ、なおかつ意図的なソフトウェアの切り替えを実現するソフトとして導入して良かったなと思っています。
公式のAppStoreで優勝での販売にはなりますがそこまで大きな金額ではないので興味がある方は試してみてはいかがでしょうか?

あれなんかすごい真面目な記事が書いてる。
でもしょうがないじゃない、昨日見つけてテンション上がって今記事書いてるんだから。
でも触ってて感じているけど、rcmdは間違い無く一軍入りするんだろうなって気持ち。
良いソフトウェアと巡り会うと嬉しいね。

ではでは。

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