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執筆のアイデアを逃さないメモの活用

最近は毎日投稿が当たり前になってきています。noteに投稿(アウトプット)することを前提にすることでインプットが効率的かつ効果的になってきたように感じます。
今回は毎日note投稿を目標にしているものの、なかなか継続できない方に向けて私なりの方法をまとめましたのでシェアしたいと思います。

発想はメモをとる習慣から生まれる

最初の一歩は何といっても「ネタ」集めになります。私自身も、本や雑誌を読んだり、日常生活の中での気づきを「ネタ」として集めています。

人の記憶は思い通りになりません。重要なアイデアを思いついて、「これは重要だ。覚えておこう」と思ったようなことでも、「あれ?なんだっけ?」となるのが普通かと思います。なので、記憶に頼るのではなく、記録しておくことがネタを思いついて逃さない方法になります。

私自身は、仕事中での気づきについては、胸ポケットに入れておけるメモ帳に、プライベートだとスマホのメモアプリや写真を活用しています。

そのネタ集めに必要なポイントは大きく三つあります。

⑴「ネタ」を見つけ出す目
⑵「ネタ」を拾い上げる行動
⑶「ネタ」をストックする仕組み

何を、どのようにメモすればいいか

記憶に頼るのではなく、記録に頼る必要性が分かったのでメモ帳を持ってみたけれど、何を書けばいいのか分からないという方もいるかと思います。
基本、自分の頭の中に浮かんだことや気になったことは何でも書いておけばいいのですが、ポイントとしては感情が動いた時(漫画の吹き出しでいうと「!」「?」)や自分や周りに有益になりそうだと感じたとき。

新聞や雑誌でも自分と関係ない記事はタイトルだけサッと目を通して次に行くと思いますが、自分の町や会社、取引先が記事に出たらスクラップ、もしくはスクショしませんか?そのような感覚で大丈夫だと思います。
メモを習慣化していくと、この情報はストックに値するかどうかとアンテナの感度が上がっていきます。観察力、発見力といったものは個性的であり、それがオリジナリティーになっていきます。こういったのはお笑い芸人さんのネタづくりとか参考になるかもしれません。

まずは、「1日1メモ」を残すことを習慣づけてみてはいかがでしょうか。

何に、どのようにメモすればいいか

アナログかデジタルか、どんなツールがよいのか質問されることもありますが、何にすればいいのかということを決めつける必要はなく、目指すべき状態は、メモしたいと思ったときにメモするツールが手元にあり、すぐに使える状態になっていることです。

私の活用方法としては、メモ帳自体を忘れたり失くしたりしてしまうこともあったので、胸ポケットに入るサイズの100均で売っているメモ帳をストックしています。
ネタを集約する母艦ノートにもなる手帳にはこだわっています。この手帳づくりについては、また別の機会でご紹介できればと思います。

ネタを発展させるには、どうすればいいか

本来のメモの役割は「記憶」の代わりになることです。記憶というのは想起されてはじめてその役割を果たすことができます。
どれだけネタを集めてもアウトプットに繋がらなければ何の意味もありません。私でいえば、ネタを元に執筆し公開して読者の皆様に届いてこそ初めて価値が生まれます。
そのためには、集めたネタをどのように使うかを考え、その「流れ」を構築する必要があります。

ポイントとしては、

・要点を明確にする=タイトルづくり
・構造化する=目次づくり
・ストーリーライン=ストーリーづくり

私の場合は、テーマを決めたら結論(実際に行動したこと・したいこと)を先に決めます。実際にやってみようかな、と思ってもらえるような目次を作成し、ストーリー(主に自身の経験談)で補足していくフォーマットになっています。1記事は、大体1,000文字前後で3段落構成。作成時間は30分位です。

まとめ
noteやブログを投稿されている方は、日常のほんのささいなことへのアンテナの感度が高いなと読んでいて本当に勉強させていただいております。
今日も素敵な「ネタ」と出会えることを期待して一日を過ごしてみたいと思います。

Let’s Action!
✅メモ帳(スマホのメモアプリ)を常備しよう!
✅アンテナに引っかかったらすかさずメモ!
✅自分なりのアウトプットのフォーマットをつくろう!

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