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「DUNE デューン砂の惑星」、「デューン 砂の惑星PART2」:PART2公開に合わせて、第1作目と並行鑑賞。1作目の期待感がPART2に繋がらなかったのが残念。。
評価:★★★(PART2のみ) (五段階評価:★が星1つ、☆が星半分、★★★★★が最高、☆が最低) →ちなみに1作目は★4つ 「メッセージ」(2016年)、「ブレードランナー2049」(2020年)とSFの良作を生み出してきたフランスの鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、1965年に発売されたフランク・ハーバートの同名小説を映画化した作品。ちなみに原作小説は「スター・ウォーズ」(1977年)(砂の惑星タトゥイーン?)であったり、宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」(1984年)(サ
「漫才協会 THE MOVIE ~舞台の上の懲りない面々~」:漫才協会所属の芸人たちを追うドキュメンタリー。漫才も、彼ら彼女らの物語も面白い。
評価:★★★☆ (五段階評価:★が星1つ、☆が星半分、★★★★★が最高、☆が最低) ここ数年というか、お笑いの歴史の変遷が面白い。僕が子どもの頃は(といっても、少し前ですが)、やっぱりドリフが全盛。後に出てきたひょうきん族や、そこからスピンオフしてきたカトちゃんケンちゃんとか、風雲たけし城とかも、形はリアルドラマを盛り込みながらも、やっぱりコントを継承してきていたものです。でも、そこから僕が学生時代になる頃には、ダウンタウンからブームがついて、M1などの漫才ブームが突然盛り
「ゴールド・ボーイ」:ひょんなことから殺人事件を目撃した少年たちの脅迫劇。昭和なサスペンス感が満ち満ちてるのが素晴らしい。
評価:★★★★ (五段階評価:★が星1つ、☆が星半分、★★★★★が最高、☆が最低) 中国のベストセラー作家ズー・ジンチェンの同名小説を、平成ガメラシリーズや「デス・ノート」(2006年)で知られる金子修介監督が映画化した作品。僕は金子監督&宮部みゆき原作の「クロスファイア」(2000年)が結構好きで、本作にも「クロスファイア」に似た負の空気感に満ち満ちていることが(作品は正直全体的に暗いのですが)結構興奮しました。それに殺人が起こるところも、昭和サスペンスにはお馴染みの断崖
「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」:ある幸せにいろんな関係が絡みつく閉空間ラブ・コメディ。お洒落だけど、コントによくある設定だな笑
評価:★★★ (五段階評価:★が星1つ、☆が星半分、★★★★★が最高、☆が最低) コメディをはじめとして、ラブドラマや家庭劇に長年お馴染みとなっている、ダイアン・キートンとリチャード・ギア。主役も脇役も自由にこなすキャリア豊富なウィリアム・H・メイシー、スーザン・サランドンという4人のベテラン俳優に、エマ・ロバーツとルーク・プレイシーという若手2人(この2人ももうキャリア十分なんですけど笑)がガッチリとタッグを組んで届けるラブ・コメディ。監督は、本作が初監督作品となるマイケ
「PLAY 勝つとか負けるとかどうでもよくて」:過去高専生だった君と、今を生きる高専生たちに送る高専ムービー。古厩監督ののほほん感がよく合う。
評価:★★★★★ (五段階評価:★が星1つ、☆が星半分、★★★★★が最高、☆が最低) 高等専門学校とは中学卒業後、5年間の一環教育体制で実践的・創造的な技術者を育成することを目的として設立されていて、現在国公私立を含め、全国に58校、学生数は約6万人ほどが学んでいる。もともとは高卒以上の能力を持ち、大卒よりは早めに社会に出れる高等技術者育成を目的としており、高度経済成長下から2000年代に入る前までは、メーカー系企業も積極的に人材育成に協力してきた印象があります。僕もいわゆ
「マエストロ その音楽と愛と」:日本では全く注目されなかったバーンスタインの半生を瑞々しく描く作品。独占配信も問題だな、、
評価:★★★★☆ (五段階評価:★が星1つ、☆が星半分、★★★★★が最高、☆が最低) ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者として長く務め、ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」などの作曲者としても知られるレナード・バーンスタインの半生を、「ハングオーバー」シリーズや「アメリカン・スナイパー」などの作品でキャリアを重ね、「アリー/スター誕生」(2018年)で監督業にも進出したブラッドリー・クーパーの主演・監督で描く作品。バーンスタインの妻で、三人の子どもを設
「恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!」:NHKの人気動物ドキュメンタリー第5弾。恐竜シリーズとしては第2弾だが、前作よりすごく考えされる深みがある作品!
評価:★★★☆ (五段階評価:★が星1つ、☆が星半分、★★★★★が最高、☆が最低) NHKの人気動物ドキュメンタリー「ダーウィンが来た!」。もともとNHKでは2006年から放送されている(主に子ども向け)動物ドキュメンタリーで、今まで動物版で3本、恐竜版で2本、劇場公開されています。話はちょっとそれますが、僕はNHKの動物ドキュメンタリーといえば「生き物地球紀行」(1992年~2001年)がすごく大好きな番組で、ちょうど放送開始のくらいが中学生くらいでちょうど進路に悩んでい
「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」:ドラえもんシリーズの中では異色の音楽映画。冒険色は薄目だけど、これはこれで面白い!
評価:★★★☆ (五段階評価:★が星1つ、☆が星半分、★★★★★が最高、☆が最低) 原作ではなく、アニメとしてスタートしたドラえもんと僕は同い年。映画も第1作「のび太の恐竜」が公開されたのは1980年で、今年で44年目(映画としては43作目)。初代からの大山のぶ代世代から観ると、今のドラえもんは新シリーズと映るかもしれませんが、今の水田わさび世代に変わったのが2005年なので、それでももう20年(映画としては2006年公開の26作「のび太の恐竜2006」から)となるので本当