🎼8. 最低サイコ親父

鳥山明先生とTARAKOさんがお亡くなりになってしまいました。
心よりお悔やみ申し上げます。

鳥山大先生の訃報を聞いたとき、
真っ先に思ったのが……

なんでうちの親父は生きてるん…？

でした。

たぶん同い年か父の方が1個上かもしれません。
もう5年くらい会ってません。

今までどっちかというと母親が毒のように書いてきましたが、父は本当に、あんた何してんの？というくらい狂った人間だとわたしは思ってます。
犯罪は起こしてないとはいえ、人としてどうかしている。

まず借金。

取引先に良い顔見せて保証人になったとかで、わたしが大学生の頃にもう自分ではどうしようもできなくて母に打ち明けました。
その時わたしは、学生、未成年の身分で詳細を聞いても意味ないしと思って、あっそう。という感じでいました。

余談：このとき母は弟を連れて買い物に行くと言ったまま数時間音信不通になり、姉は爆泣きして母方の祖母に電話し、父は茫然と家をウロウロ…
弟の外出に必要な物を大して持って出ていないので、わたしはそのうち帰ってくるでしょと夕飯のコロッケを作ってました。
(弟の好物で、この頃はまだ固形物を若干食べれた)
そしてしれっと帰ってきた母はコロッケを食べ、「イマイチね」と放ちます。
未だにコロッケは何となく避けてしまいます。

余談長っ……
大人になってから母が金額を勝手に話してきました。
ちょっとぼかしますが、約2千万弱。
弁護士さんにもお世話になって、減額したり色々調整したり生活切り詰めたりして完済できています。
生活切り詰めはこちらにも影響あったし、父の所得で弟の障害手当が決まるのに、それが返済に消えていったのが腹立たしい限りです。
でも父を解雇にしなかった会社には感謝です…

金額はこれより低いですが、父はその前にももっとやらかしていたことを母は続けて話してきました。

なんと、娘たちの学資保険を勝手に解約してました。

姉が小学校に上がるため、満期になった保険を母が受け取ろうとしたら発覚したのです。
その時父は間違えたと言い訳したそうですが、ネットもない時代、そんな間違えをするでしょうか？
ましてや営業マンとして社会で働いている人間が。

使い道は知りません。
でも多分同じようなことか、麻雀かパチスロです。

そしてネグレクト。

わたしが生まれて5歳くらいまでは単身赴任でした。それはまぁ仕方ないですが、物心ついたときからわたしにとって父は〈ポッキーをくれるおじさん〉がしばらく続きました(パチンコの景品)

単身赴任が終了してからも、どこかへ遊びに出掛けるなどほとんどなく、海も山もキャンプも全て母方の祖父が連れて行ってくれました。

当時の父親ってどこもそんなもんだったかもしれませんが、弟が生まれてからも、特に育児に積極的にもならず、どんな病気かどこの病院がいいかもろくに調べず……
何となくですが、やっと男の子が産まれたけど、跡継ぎにはなれないしと興味がさらに薄れたのではとわたしは思っています。
一応男同士だからか弟は父にも懐いてましたけど…

転勤して関東に来たときは、社宅マンションの入口に5段ほどの階段があり、バギーや車椅子に乗っていた弟を運ぶのはとても大変でした。
そんな中、後から転勤してきた父の同僚が会社へ直談判して木材を用意してスロープをDIYしてくださいました。
わたしたち家族は社宅なのでそんな発想が浮かばなかったのですが、よくよく考えれば父の勤める会社は建築用の刃物を作っているのです…
な〜〜んにも考えてなかった父には驚きました。

それなのに父はわたしが社会人になると、何故かわたしにだけマウントを取りはじめ
「お前の会社株下がってんな〜」
「あんな商品じゃ売れねーよ」などと言ってくるようになりました。
ただ、わたしが経理を始めた時に
「じゃあお前は会社の金を毎月何千万と動かしてんのか〜？」と舐めてきたので
「1案件で20億くらいですが。」と返してやりました。それから黙りました笑

そんな父は定年退職後、1人暮らししてる田舎の祖母のもと、つまり実家に帰りました。
正確にいうと我々と過ごしても全員がストレス溜まる一方なので帰させました。
祖母はほとんど施設で過ごしてるので、送迎と買い物、自分の家事くらいしかしてない生活です。
自分の息子が要介護なのに、何もせず、お金も入れない人間です。

姉妹で離婚を勧めましたが、母は熟年離婚を選びませんでした。
代わりに、年金受給の口座をこちらで管理すると。そこは正しい選択だと思います。
必要な時だけ送金する、あとは株でなんとかしろというわけです。

色々と手続き関係で、たまーに家に来るようですが、懐いてた弟もすっかり愛想が尽きた模様です。

そんで、わたしにもたまーにラインが来ますが、1行目だけ「まともに生活できてんのか？」と余計すぎる質問があり、以降は日々の愚痴。
なんもしてないのに…そして似た物夫婦だなぁと思います。こんなこと母に言ったらまたブチ切れ案件ですが…笑

以上、親父話でした。

こんなことわざわざ書かなくてもいいのですが、書き残すことで心理士さんとお話しするときに整理が出来ててスムーズだなと感じます。

楽しい家族旅行とか経験してみたかった〜！