見出し画像

「二度目の挑戦」 3年 鎧塚大夢

横浜市立大学体育会サッカー部3年の鎧塚大夢です。



自分は本来であれば4年生の代でありますが、留学のため1年間休学をしており、今年度の2学期から3年生として復学をし、留学直前から休部していたこの部活に再加入しました。



今日は1年半ほどのブランクから『なぜもう一度この部活に入ろうと思ったか』をテーマに話していこうと思います。



大きな理由としては、「同期の半澤氏のひとこと」が強かったからです。
自分は今までの人生において、サッカーでもテストでも受験でもどこかで失敗を嫌がって逃げてしまうという人生でした。試合でスタメンになれるかわからないから練習をさぼる、定期テストではすべての教科をやっていては間に合わないから教科を絞ってどれかを捨てる、ここで自分の意見を言ったら誰かに後ろ指さされるかもしれないから言わない。





今回も自分の中で三年生の後期に入る中で、就活をしなければならない、大学院に行く勉強もしたい、自分の専攻分野の勉強もしたい、だからサッカー部には入れない、と自然と考える自分がいました。
しかし、このままで本当にいいのかなと悩みこれを同期の半澤氏に相談すると、「別にサッカーやっててもやってなくても全部できる。」という答えが返ってきました。その一言をもらった次の日には練習に参加していました。



半澤、ありがとう。



多くの人は何かを成し遂げるためには、何かを捨てることも必要と考えます。しかし、事実としては、死に物狂いで、常に全力で何事にも挑戦し続ければ、何かを捨てる必要などなくすべての夢を現実にすることができるとこれを機に私は考えるようになりました。



来シーズンは、この気持ちを忘れず、新人のヨロとしてチームに貢献し、チームのみんなで一つでも多くの勝利をもぎ取り興奮を分かち合いたいと思います。



p.s. お母さん今度試合見に来てね



2023/11/27
国際商学部 3年 鎧塚大夢

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?