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「半年間の振り返り」 1年 布真大

国際商学部1年の布真大(ぬのまひろ)です。



日頃よりサッカー部の活動をご支援してくださり、ありがとうございます。4月に入部してから今まで、サッカー部で過ごした半年間を振り返りたいと思います。


今年度、横浜市立大学は東京都チャレンジリーグ14チーム中8位でした。最初にたてた目標からすると、あまり思わしくない結果です。多くの試合や合宿をこなし、自分たちの強み、弱みを徐々に理解していく中で、確実にチームは強くなっていきました。毎試合欠かさずにミーティングをすることによって、リーグ戦後半はより多くの勝ち星を重ねることができるようになりました。


それでも、拮抗した試合で勝ちきれない。そんな試合後の振り返りで必ず出る言葉が「勝てた試合」という言葉でした。言うまでもなく、チームの皆が試合に勝ちたいと思ってプレーしています。だからこそ、試合に負ければ皆が悔しがります。しかし、その勝ちたいという意識を常日頃から持てていたかというと、それは100%胸を張って言うことはできません。


特に私は、普段の生活での意識が低かったこと(練習後の体のケアーを怠る、ギリギリまで寝て朝食を摂らない等)や自分の課題を服するような練習をしなかったことが改善点であります。ケアー不足が原因で怪我をし、チームに迷惑をかけてしまったこともあります。そうした些細な意識の欠如が積み重なった結果が「勝てた試合」に勝ちきれないということだったのだと思います。また、そうした意識をチーム全体で共有し、実行するということが勝ちきるために必要なことなのだと痛感した今年度のリーグ戦でした。


ここまで一丁前にチームについて書いてきましたが、私はリーグ戦終了を機に、サッカー部を退部いたしました。長年続けてきた競技を離れることはとても寂しく、また、いわゆる「部活人間」だった私が部活をやめ、新たなことを始めるということにはとても大きな不安があります。ですが、サッカーを続ける仲間と今後も胸を張って顔を合わせられるよう、精一杯生きていきたいと思います。


2023/11/9
国際商学部 1年 布真大


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