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#58 社会は厳しい

こんばんは。
iPadでブログを書いているのですが、調子が悪くてようやく直った所で、今から投稿したいと思います。
(調子の悪さがここ最近ひどいですが、原因を突き止めました)

今日は、社会は厳しいというお話を、ちょっと長めにしたいと思います。


1、お金や権利を奪ってくる
2、実体験であった、社会の厳しさ
3、実体験を元に


1、お金や権利を奪ってくる
情報弱者はお金や権利を知らない間に奪われています。
お金はかなりわかりやすいです。
借金、税金、手数料が大きな括りとしてあって、
その中の具体例が、リボ払いやローンなどの借金。
源泉徴収システムによるタックスリテラシーを奪う。保険などの上乗せ手数料。

この借金、税金、手数料は何食わぬ顔して自分達に近づいて、何食わぬ顔して売りつけてきたりします。
そこで、お金関する知識を身につけておかなければ、搾取され続けることになるでしょう。

2、実体験であった、社会の厳しさ
自分は実際に権利を奪われかけました。
アルバイトをしていた時に、退職を機に有給休暇を取得しようと思いました。
社員にその旨を伝えると、「あなたにはついていませんよ」という言葉と、エクセル上のデータで見せられました。
あれ? 一年以上働いているのだから、あると思うんだけどな。
自分は他の人に相談をしようと思ってのですが、自分で調べてみました。
そしたら、半年以上働いている場合、ある一定時間を超えていれば、週一回のアルバイト勤務労働者でも有給休暇を取得できるということがわかったのです。

ってことは、あの社員は明らかに有給休暇を隠した。
そして、自分にだったら嘘が突き通せる。と思ったのでしょう。

この出来事に、自分は怒りました。
あの社員に何とか制裁を加えてやりたい。陥れたい。
このような感情が湧いてしまったのです。

その方法は、労働監査書に電話して、アルバイトの現状を視察に来てもらい、注意してもらう。
もう一つは、この事実を他のアルバイトに伝え、その社員の信頼を著しく落とす。
最後に、学生中心に職場環境が最悪であるということを細かく伝え、みんなを辞めさせる方向にして経営をできなくさせる。

結構最悪なことを考えている自分でした。
でも実行できませんでした。
理由は、いい人が多い職場で、周りの人に迷惑がかることを考慮したこと、こんな最低なことを考えている自分が嫌なこと。
そう思うと、実行することができませんでした。


そして結局のところ、有給はしっかり取れて、自分の当初の退職を機に有給休暇を取得するという目標は達成されました。


3、実体験を元に
この出来事はなぜ起こったのか、怒りが収まった後に考えました。
確かに、会社側としては売り上げを上げたいので、できるだけ支出を抑えたい。
一番抑えられるところは、人件費。
だから、できる限り有給は使ってほしくない。
というように考えられます。
これは会社側の考えです。

雇われている立場として、有給休暇は労働者としての「権利」です。
会社側の考えだけで、権利を奪われてはいけないと思います。
だから、相手の言葉を鵜呑みにするのではなく、それは本当なのか?
と疑った見方をすることの大切さを今回の体験で学びました。


とはいえ、社会の構造的に、今回のような出来事は今後もたくさんあると思います。
保険業界の人も売り上げを上げるために手数料をもらうし、携帯販売業者も手数料を上乗せします。
それは、経営するためには仕方がないことなのです。
だからそこは認めます。

でも、それではただ搾取され続けます。
個人として大事なのは、法律や金融の知識をつけ、お金や権利を守る力です。

実体験の最初は、怒りが現れましたが、
今ではその経験が生きているように感じます。

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