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【忙しいママ必見】3つの視点からおすすめする料理時短方法を紹介

仕事や子育てと毎日忙しくしているお母さん、毎日の料理が負担に感じてきてしまってはいませんか?

とは言っても、料理が負担と思ったところで、自分や家族が生活する上で、食事作りはやらなくてはならないこと。
他にも、お母さんとっての日常は、料理以外にもやらなければならない事がたくさんです。

そこで、料理について少しでも負担を減らすために、時間短縮、いわゆる「時短」の方法についてご紹介していきたいと思います。

"時間のゆとりは心のゆとり"料理の時短方法の活用で、少しでもゆっくり出来る時間を作ってもらえたら嬉しいです。ぜひ参考にしてみてください!

料理の時短方法を取り入れる前に

料理の時短方法はたくさんあります。
多くの品を週末に作っておく"作り置き"もそのひとつです。
しかし、何事も一気にやろうとすると疲れてしまい続ける事が難しく、結果的に諦めてしまうことも。
それぞれ性格や状況でできることも違います。出来そうなことから取り入れるのがおすすめです。

今回その為に、それぞれ異なる3つの視点での時短方法のご紹介です。

1.料理する前の時短
2.調理のための時短
3.料理環境から考える時短


この3つの視点で、忙しいお母さんのために役立つ料理の時短方法をいくつかご紹介します。

【ポイント1】料理の時短方法は事前に献立を決める!3つのコツ

まず、最初の料理の時短のポイントは事前献立を立てること。
基本のようにも思いますが、続けるとなるとこれが結構大変。継続するにはコツが必要です!

コツ1「献立は一汁二菜でいい」
和食の献立の基本は、主食と汁物、肉や魚のメインが1品、そして副菜が2品。いわゆる「一汁三菜」がバランスも良く理想的と言われます。しかし、時間のない人にとって一汁三菜の献立は少しハードルが高いかもしれません。

そこでおすすめなのが「一汁二菜」の献立です!
品数の少なさからチャレンジしやすく、イメージもしやすい点がおすすめの理由です。

献立を「主菜・副菜・汁物」で構成します。ごはんと一汁二菜が食卓に並べば、それだけで十分栄養バランスの整った健康な献立です。
主菜を決めてから副菜を考えると、献立が組みやすくなります。彩りも気にすると食卓もにぎやかです。

コツ2「献立は事前に1週間分」
事前に献立を1週間分ほど立てることがおすすめです。
よく聞く買い出しの頻度は2・3日に1回くらい。それを、事前に1週間分の献立を決めて、まとめて材料を買う方法にします。
事前の献立と週1の買い出しで、料理の時短と買い出しの時短、どちらも叶えてしまいましょう!

また、レシピアプリの活用もおすすめです!偏りなく献立を立てる事ができます。
有料会員になると検索や保存もしやすく便利です。

1つ心配なのは、新鮮は魚や果物などあまり日持ちしない食材。1週間の献立の前半に日持ちしにくい食材を使うようにするのも一つの方法です。

コツ3「冷蔵庫の在庫チェック」
1週間の献立をイメージできたら、買い出しの前に冷蔵庫の在庫をチェックするとよいでしょう。
意外と、忘れているだけで食材や調味料は残っていたりします。足りない物だけを購入できるように確認を。無駄な買い物を防ぐことができます。

また、献立を立てるときに賞味期限をチェックするのもお忘れなく!賞味期限が近いものから順に献立取り入れ、古いものから優先的に使うとよいでしょう。
無駄な廃棄を省くことで、食品ロスを減らることにも繋がります。これは、社会問題にもなっていますので、積極的に行いたいことです。

【ポイント2】料理の下ごしらえや調理方法を工夫する3つの時短方法

いざ調理を始める前に、下ごしらえや調理をしやすくする為の工夫で、ぐっと料理時間を減らす事ができます。
些細なことでも、のちに自分を助けてくれるのです。ありがとう!自分!

1.調理をする前に全部出し

使う食材や調味料、調理器具、とにかくすべてのものを調理台の上に出します。
ビニールなど袋に入ったものはあらかじめ出して、トレイなどの上におくとよいでしょう。

この「全部出し」の作業で、冷蔵庫や棚、調理台を往復する移動の時短になります。場所があるようなら、盛り付ける器も出しておけるとよりベター。

つくる品数が多ければ多いほど、料理の時短にとって大切な全部出しの作業です。
調理をする前に、まず最初にやってみてください。


2.食材の下準備をしておく

・あらかじめカット
あらかじめ食材のカットをしておいて、使うものごとにまとめます。料理の作業がしやすく時短に。
同じタイミングで使う食材をひとまとめにしておくとさらに効率的です。
トレイにまとめておいたり、ポリ袋にいれておいたりして準備をしておくことで、グッと料理がしやすくなります。

・下味冷凍
肉や魚の材料を調味料で予め味付けして、保存袋などにいれ冷凍しておく方法です。
料理の時短はもちろん、下味をつけておくこくことで、素材に味がしみこみ、うまみがアップするのも魅力です。
冷凍することで、まとめて買った材料を日持ちさせることもできます。1ヶ月程度を目安にして下さい。
調理するときには、冷蔵庫や電子レンジ、流水解凍をしましょう。

・作り置き副菜
簡単に作って、日持ちして、出すだけで完了!作り置き野菜はプラス1品サラダの代わりにおすすめです。
塩もみ野菜やピクルス
大根やきゅうり、にんじんをスティック状にカット。
塩もみならポリ袋に塩を入れて揉み込みます。
ピクルスは、お酢と水、砂糖、塩少々で味と整え野菜を漬け込みます。
どちらも一晩ほどで完成!翌日には食卓へ出せます。

・いっそ切らない!
切らずに使える食材はカットする手間がなくなり料理の時短に役立ちます。
たとえばトマト缶や魚の缶詰。生ものなら、魚の切り身やひき肉です。旨味や栄養価のある乾物もおすすめです。

カットする必要のない食材は料理に積極的取り入れると時短に繋がります。
ちなみに、麻婆豆腐の豆腐は手でちぎる派です 笑。

3.便利アイテムを取り入れる

・みじん切り機

料理のみじん切りの便利アイテムを活用して時短しましょう!
食材がまな板から飛びだしてシンク周りが汚れたり、手に匂いがついたりすることからもありません。

おすすめなのは、電源いらずで取り出してすぐつかえるタイプ。気軽に利用ができます。
紐のついた取っ手を数回引っ張るだけで、簡単に手間なく野菜などのみじん切りが可能です。お肉のミンチも出来ました。
3つパーツを分解するだけで簡単に手入れをすることもできるため、洗うときの手間もかかりません。

・電気調理鍋
電気調理鍋に食材を入れてメニューを選ぶと、加熱時間や温度を本体が自動でコントロールしてくれます

メーカーによって、付いている機能も異なりますので使う人の好みで選びましょう。
中の具材を自動でかき混ぜてくれる機能がついているものもあります。焦げ付きの心配もなく、炒め物も作ることができます。

洗うパーツはいくつかありますが、火のかかったコンロに付きっきりの時間を思うと、ずいぶんと料理の時短になります。
また予約機能付きもありますので、帰宅が遅くなる時には便利です。
煮魚、カレーなどの煮込む時間が必要なメニューには最適かもしれませんね。

【ポイント3】意外な時短方法?!料理の動線を見直し

キッチンの調理器具や家電のおいてあるその配置、使いやすいですか?
最近、整理収納や断捨離が快適な生活につながることはすっかり定番となっていますが、この考え方は料理の時短とも関係しています。
今、なんとなく使いづらいなと感じる場合は、見直しのチャンスかもしれません。
その収納、家事動線にあった配置ですか?
家事動線とは、家事をするときの人の動きのこと。
料理を作る時には、少しでも動きを少なくすることが時短のポイントです。
その為にも、家事動線に合った収納ができているかが大切になってきます。

必要な調理器具を探す時間や、あちこち移動して取り出す時間は、配置の改善でずいぶんと時短できます。家事の動きをできるだけ少なくすることは、家事ストレスや時間の軽減にも。
動きをするなくすることで、ストレスや料理の時短につながります。
使う場所に近くに使う物を収納することを考えてみてください。動きがスムーズになります。

例えば、

・食器の配置
毎日使う家族の食器は1番取り出しやすい場所に収納してますか?
お客様用や冬の鍋用など季節が限られたり物が一緒に置いてあるようなら、収納場所を変えたり配置をかえてみるのがおすすめです。
使っていない食器はいっそ手放してもよいでしょう。

・冷蔵庫の収納整理
トレーで使うものごとにざっくりと分けてる方法がおすすめです。
我が家の場合は、朝食用にジャムやマーガリン、チーズ、ヨーグルトをまとめてトレーに入れています。そうする事で、支度のときに冷蔵庫から必要な物が一度で取り出せるのです。また、分けていることで在庫の管理もしやすいです。
最近は、おにぎりバージョンのトレーも作る事を検討しています。

冷蔵庫内以外にもキッチン収納は使うものごとにざっくりとまとめることがポイントです。
鍋やおたまなどの調理器具、調味料など料理しながら、少し気にしてみて下さい。意外とたくさんの"気付き"が見つかりますよ。

まとめ

ここまで、読んでいただきありがとうございました!

いくつか、料理の時短方法をご紹介しましたが、自分に合った方法はありましたか?

ご紹介した料理の時短方法をまとめます。

1.1週間分の一汁二菜の献立をたてる。

2.食材の調理方法の工夫や下ごしらえをしておく。

 ・使う食材の全部出し
 ・あらかじめカットしたり下味をつけておくなど
 ・便利アイテムの取り入れ

3.家事動線を確認して使いやすく配置する。

料理の時短方法は、調理時間の短縮と、それ以外にも買い出しや収納など様々な角度からできることがわかります。
まずは無理せず、出来そうなことから取り入れることがおすすめです。

時間に余裕が出来ら何をしましょうか。
子供との時間や自分の時間、いつもより多く作れるかもしれません。
何もせずただゆっくりしたり、明日の自分の為に早く寝るのもいいですね。

料理時短による時間の余裕で、少しでも心明るく過ごせることにお役に立てたらうれしいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!