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#旅のフォトアルバム

昭和レトロな純喫茶「ひめりんご」と大田神社の天然記念物「カキツバタ」

昭和レトロな純喫茶「ひめりんご」と大田神社の天然記念物「カキツバタ」

ちょっとモーニングを食べようと隠れ家的な昭和レトロな純喫茶「ひめりんご」に行ってみた。

「ひめりんご」は、京都の上賀茂神社の北西、賀茂川の向かい側に昭和50年代に現在のマスターが夫婦で営業を開始した純喫茶。

芸能人もお忍びで行く知る人ぞ知る店、フルーツサンドが有名という噂を聞いたので行ってみた。

そして、コーヒーを飲んでいると隣に座っていた地方から来たお客さんが大田神社(上賀茂神社東側)の行

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青のウズベキスタン

青のウズベキスタン

SNSで偶然目にした1枚の写真を忘れられず、どうしてもサマルカンドへ行ってみたかった。
以前、モロッコだったかスペインだったか…で出会ったツアー客のご夫婦が「スタンが付く国以外にはだいたい行きました。コスタリカなんて良かったですよ、治安がものすごく良い」と言っていたのが頭の片隅に引っかかっており、治安については若干ドキドキしつつもウズベキスタンへの憧れは捨てきれなかった。
今なら日本からタシケント

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世界が認めた日本一の庭園【足立美術館庭園】

世界が認めた日本一の庭園【足立美術館庭園】

今回は島根県にある『足立美術館庭園』です。アメリカの日本庭園専門誌の『日本庭園ランキング』では、2003年から21年連続して日本一に選出されている凄い庭園。

歓迎の庭私の推しである中根金作氏が作庭しています。
京都では城南宮、妙心寺塔頭・退蔵院、二条城などの庭園を手がけています。(他にも多数)

ガラス越しに観賞します。
まるで名画を眺めるような感じ。
『うわ〜!』と声が出てしまいそうな圧倒的な

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熊野らしいところ・・三重県の熊野①「古道周辺の絶景」

熊野らしいところ・・三重県の熊野①「古道周辺の絶景」

熊野には、三重県も奈良県も和歌山県もないので、「○○県の熊野」という表現はいやなのですが。
その三重県の熊野地方の最も大きな特徴は、

・熊野と伊勢神宮の間にある。

・今も熊野信仰の起源となった自然と信仰が多く残る。

「伊勢神宮」(は通称で正式には「神宮」。)は、最高神の女神「天照大神」をお祀りする最高の社格を持つ「日本国民の総氏神」。
至高の聖地なのです。。
「熊野」は自然崇拝を起源に、神道

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小さな旅・思い立つ旅|京都情景 階段に魅せられて[京都駅、京都市美術館、伏見桃山陵]

小さな旅・思い立つ旅|京都情景 階段に魅せられて[京都駅、京都市美術館、伏見桃山陵]

めくるめく階段の世界へ

階段の魅力はその見た目、用途、そして見る角度によって実に多彩な表情を見せてくれること。なにより、床・壁・天井といった平面的な要素とは違い、階段だけが立体的な造形で、まるでアート作品のよう。

ゆったりとした階段は昇る人を優雅な気分にさせ、機能的にコンパクトな階段は自然とキビキビとした動きにさせられる。
非日常の世界へ誘う階段があったり、圧倒的な大空間を演出する階段があった

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川井 八雲神社 (東京都奥多摩町)

川井 八雲神社 (東京都奥多摩町)

4月29日(月)、東京都奥多摩町に鎮座する八雲神社を参拝しました。東京の他の地域ではほとんど見られない、舞台や石桟敷などが見応えある神社です。以下に写真を掲載します。

青梅線川井駅から徒歩10分程の斜面に鎮座する川井八雲神社。創建年代は不詳ですが1394年との伝承があるそうです。ご祭神は須佐鳴男命・牛頭天王です。

視覚的に目を引く特徴の一つは舞台です。急斜地に立地しているため建造物が建てられる

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五感を潤すバラの鑑賞(いばらきフラワーパーク取材インタビュー)

五感を潤すバラの鑑賞(いばらきフラワーパーク取材インタビュー)


1.序文「見る」から「感じる」フラワーパークへ

このテーマを一目見て魅了され、
直接お話しを聞きたい!という想い一つで、ご縁をいただき、
今回、いばらきフラワーパークさんへ取材させていただきました。

「バラを中心にした花栽培~人々の目を楽しませるパーク運営まで」
その背景を知りたい!という個人的な興味から。

その一部を記事として共有することで、
バラ(花)を豊かに楽しむための参考にしていた

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京都へ行こう❣【249】

京都へ行こう❣【249】

今回は、散った桜の花びらが水面に連なって
浮かぶ『花筏(はないがだ)』を見るために
伏見に行って来ました。

この日は京阪電車で人身事故があったため、
1時間45分の延滞。
ホームには人が溢れかえっていました。
最初は『哲学の道』へ行くつもりでしたが、
満員電車がしんどいので『中書島駅』で下車。
伏見十石舟と花筏を先に見る事にしました。

長建寺 山門前回訪れた時は、十石舟の撮影に夢中になっている

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神楽坂の小丘に建つ現代神社 赤城神社×御神酒ジェラートを堪能【東京神楽坂】

神楽坂の小丘に建つ現代神社 赤城神社×御神酒ジェラートを堪能【東京神楽坂】

私達の身の回りに当たり前にあって、日々の生活を豊かにしてくれるもの、それは建築と甘いもの。
このnoteでは建築好きのやま菜がおすすめしたい建築と甘いものを紹介していきます。

今回訪れたのは、古さと新しさが交錯し、オトナの雰囲気が漂う街、東京神楽坂。
神楽坂駅をでて、駅前すぐの参道を進んだ先にとっておきの建築と甘いものスポットがある。

1.建築家隈研吾氏による神社×集合住宅に注目駅をでて1分ほ

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晴れ渡るラスト ありがと石川 ④

晴れ渡るラスト ありがと石川 ④

やだ、もう長い(笑)
ありがと。これでラストで〜す。

来た!金沢のピーカンで気持ちのよい朝だ☀️

★ 戸水屋

地元客でいつもいっぱいだという、老夫婦が営む和菓子屋。ウチの夫は大のあんこ好きなので、最終日は朝1番にこちらに駆けつけました。うっかりしてましたが、その日はお彼岸で、ガラスケースは空っぽ。
老夫婦が裏の厨房でフル回転。誰も他に雇ってないらしく、奥から白衣の老夫婦が痴話喧嘩しながら

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