見出し画像

ダ・イーザを本気で考察していく記事

皆さんどもです。やすです。
この記事はタイトルの通り、良い歳した大人が「安定して高火力を出せるダイーザデッキ」について本気で考察していく内容となっています。時間の無駄も良いところですが、暫しお付き合いください。

「1、ダ・イーザにおける3つの柱」

「何が3つの柱じゃ、火力1本の脳筋野郎だろ。」
そうです。そうなんですが2本だけ追加させて下さい。ダイーザだけでなく、他のデッキにも言えることです。どういったものかと言うと、

1.どれだけダイーザの火力が出るのか
2.どれだけダイーザが出しやすいのか
3.どれだけ強いのか

この3つです。ガチ~ファンのどのデッキにでも言えることだと思います。
今回は、この「ダイーザの3本柱」(変な名前つけるなとか言わない)についての自分の考察と自分の出した結論について語っていきます。

1、どれだけダイーザの火力が出るのか

まず、ダイーザについて当然のことですが
「カードを除外しないとただのバニラ」です。正確に言うとバニラ未満、モリンフェン未満です。
とりあえず、簡単に除外ゾーンにカードを送れるカードたちをまとめていきます。

「ネクロフェイス、黄金櫃」


昔ながらの除外ギミックです。
・ネクロフェイスの素引きが何の役にも立たない。
・黄金櫃が制限カード。
・そもそもそこまでしてやれることが10枚除外だけ。
昔ながらというか、ここまで来るともうただのインフレの敗北者です。よっぽどのことがないと入れません。

「強欲貪欲」


ダイーザの火力を4000上げながら2ドロー。インフレって怖いですね、入れない理由がないです。

「ムラクモノオロチ」


自身の効果で8+3の11枚除外が可能なダイーザに現れた新人です。特にこのカードは普通にカードとして強い所が本当に偉いです。素引きで発狂するネクロフェイスとは大きい違いです。

「グラットン」


エクストラを最大15枚までとばせる単体性能も最強の9期の遺産。
このカードも単品でとにかく強い。キモ顔面さんはストレージの番人でもしててください。

「シラユキ」


落とせたら強い、それだけ。今まで書いてきた除外シリーズの中で唯一の妨害札です。まず、7枚除外を無理なくするなら芝刈りくらいしないと強く使えません、閉廷。素引きしても発狂まではしませんが、やんわりと嫌な表情にさせるくらいのパワーならあります。

「マクロコスモス」


除外ゾーンを肥やせるパワカです。ですが、その影響力のため色々とダイーザ側にも問題があります。その話についてはおいおい。

他にも除外ゾーンを肥やせるは色々とありますが、ネクロフェイスの背比べ状態だったので割愛します。
結論として、私は「除外ゾーンを肥やす分にはただ強カードだけで事足りる」という結論を出しました。
除外をデメリットにするパワカは今回のムラクモノオロチで3×3+3(グラットンサーチができるワンチャン分)=12まで積むことが出来ます。誘発12枚なら一枚くらい引くでしょ感覚で考えれば結構な確率で引けます。もう触手キモ顔面に頼る時代ではありません。
「除外ゾーンは12枚のパワカで十分」これが私の結論です。

2.どれだけダイーザが出しやすいのか

1の柱で、ダイーザの火力をどう上げたらよいかについては書きましたが。そもそもダイーザが出ないと、除外ゾーンがやけに分厚いグッドスタッフになります。そのような構築もありますし、その構築もある意味では正しい構築です。ですが、今回は「安定して高火力ダイーザを出して勝つ」がコンセプトです。
私はダイーザで勝ちたい。デッカス極めるなら極めきりましょう。

「ホウシン」


元炎星、現在は紅蓮魔獣ホウシンの名前で活躍しています。出す要求値は「炎チューナー+モンスター」と高そうですが、ダイーザ着地から攻撃までにタイムラグがない数少ないカードです。無理なく出せるなら使いたいカード

「魔界発冥界行きバス」


いや誰だよこいつと思うひともいるかもしれません。ひとことで言うと、リバースするとダイーザを持ってきます。遅いですが、一枚のカード単品でダイーザを持ってこれる唯一のカードです。

正直、使えそうなカードたちはこのカードたちくらいです。「炎、レベル3、悪魔族、特に名前指定なし」出させる気ないでしょこれ。
ですが、自分のやりたいことは「ダイーザを出して、火力で勝つ」です、やるしかありません。とりあえず、そのコンセプトを通すならダイーザを出すギミックはホウシンに全振りするのがベストだと考えました。バスは、サーチまでに1ターンかかるのが前提な上、自分のしたいこと(ダイーザを出して、さっと相手を倒したい)とは別のコンセプトで使いたいカードです。その方がこのカードも幸せでしょう。
とはいっても、ホウシンを出すにしても自分が求めるものは

・少ない枚数で動ける→少ない枚数で動ける=ダイーザを通すため、相手の妨害を取り除くのに枠を避ける。少ない枚数で動けることはそれだけで正義です。また、先行ぶんまわりになすすべもなく負けないためにも、誘発用のスロットも欲しいところ。

・要求値が低い→これとこれを合わせればダイーザがでるレベルの動きは入れたくないです、他のデッキは宇宙を創造してきます。また、制限カードやメインに3枚しかないカードを引けないと動けない動きも同様、そんなものは○ou○ubeにでも投稿してアンチコメでも貰って下さい。

・そもそものガードパワーが高い→これは自分の持論でしかないですが、「カードパワーが高い→妨害に強い、逆に相手の妨害を無理矢理使わせられるので他の動きが強く働く」と考えています。そもそも、少ない枚数で動けて要求値が低いカードな時点でカードパワーの塊ですね。

そんな、一枚で動けて、要求値も低くて、カードパワーも高いやつらなんているのか?
そんなのいるわけ・・・

いました。インフレって怖ry。とまぁそれは置いといて、バスターギミックの利点について考察していきます。
1、少ない枚数で動けて安定もする。
基本的なダイーザを出すルートとしては
「バスタースナイパー召喚→効果でリフレクターを特殊召喚→リフレクター効果でビーストサーチからバスターモードサーチ→リフレクター効果でスナイパーを蘇生、スナイパーのレベルを1上げ、スナイパー効果でリフレクターを炎属性に変更→紅蓮魔獣ホウシン」
必要な札はバスタースナイパー1枚とコスパの暴力です。
しかも、バスタースナイパーからの動きは天機からのサーチ、リフレクター単体の性能とサーチのしやすさのおかげで、
・バスタースナイパー×3
・天キ×3
・(ワンフォーワン×1or緊急テレポート×2)+モンスター
と少ない初動で安定もしています。1枚初動も6枚確保が可能です。

2、普通にダイーザ関係なく強い。
これ本当に大事。別に、ダイーザを出す出さない関係なく、サイキックリフレクターはレベル6~9のシンクロモンスター、ハリファイバーを1枚の消費で出せます。これは、
・先行→ベエルゼ、オメガ、ハリファイバー
・後攻→灼銀の機竜、srカイドレイク、ハリファイバー
といった、状況によってはホウシン以外の択が存在することを意味します。
カードスペックは正義。ダイーザを通す前に相手に無理矢理妨害札を使わせるにも貢献してくれます。

以上の要素から、
「ダイーザを出して勝ちたいがコンセプトならバスターギミックが最強」これが私の結論です。

3、どれだけ強いのか

結論から言うと、まあまあ強いです。具体的にいうと「うまくいけば、環境にも勝てなくないデッキ」くらいのパワーです。70点の環境テーマvs100点のダイーザくらいでちょうど良い勝負ではないでしょうか。ダイーザを出して勝ちたいをコンセプトにしたわりにデッキパワーは相当高いと思います。


次に、構築についてですがこれらを固定枠にしていきます。

・除外札(強欲貪欲3、グラットン3、ムラクモノオロチ3、ワンチャン3)計12枚
・バスターギミック(スナイパー3、リフレクター3、ビースト1、バスターモード1、天キ3、ワンフォ1、緊テレ2)計14枚

まとめて26枚辺りがこのデッキの心臓部分で、残りの14枚は自由枠です。何を入れるか?そう、誘発と制限レベルのパワカ達です。
そして、完成したのがこの構築。エクストラは状況に応じて好きなカードを採用してください。

以上が、自分がダイーザを本気で考察した結果になります。「ファン、ガチの2つの要素を捨てないダイーザ」については今のところ、これが自分の答えです。皆さんも、自分の思い描く僕の最強紅蓮魔獣を作ってください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?