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メンタルを強くする13の習慣【メンタルが強い人とは】

あなたはメンタルに自信がありますか?

僕の長年の悩みは、「メンタルがそこまで強くないこと」です。

人にどう思われているのか結構気にしてしまいますし、リスクを負った挑戦に踏み切れないこともあります。

「こんな自分を変えたい」とこれまでメンタルトレーニングに関する本をいくつか読んできたのですが、いまいちピンとくるものがなかったんです。

しかし、「メンタルが強い人がやめた13の習慣」という本を読み、実践することによって、なぜこれまでのメンタルトレーニングがうまくいかなかったのか、理由を掴めました。

本日は、「メンタルが強い人がやめた13の習慣」を通じて、メンタル改善の糸口を掴めた理由、そして実践の仕方まで紹介していきます。

1 メンタルが強いとは

「メンタルが強い人」ってどんな人でしょうか。

どんな場面でも動ぜずにいられる人、人からの批判に耐えながら決断をできる人など、様々な人がイメージされるのではないでしょうか。

この本では、メンタルの強さを
「自分の価値観に従って行動できる力」
また、メンタルの力を高めることを
「自分の感情への意識を研ぎ澄ますこと。感情が思考と行動にどんな影響を及ぼすのかを読み取り、理解すること」
と定義しています。

つまり、メンタルが強い人とは、自分の感情の変化を理解したうえで、その感情に影響されず、自分の価値観に沿った行動ができる人なんです。

面白い定義ですよね。

例えば、企業の社長をイメージしてみてください。

会社にとって重要な決断をするとき、社内や世間から批判されてしまうと、大きなストレスを感じ、決断がぶれてしまいそうですよね。

しかし、実際はどんなにストレスを感じていたとしても、自分の価値観を信じ決断ができる人、そういった人がメンタルが強い人なのです。

僕は、大きなストレスを感じそうな場面で決断できる人を見ると、「なぜストレスを感じないんだろう」と思い、自分との差を感じてきました。

しかし、このメンタルが強い人の定義を知り、感情が動いていい、むしろ「感情の変化は受け入れつつも、価値観に沿った行動ができることが大切なんだ」と知って、とても勇気が出ました。

メンタルが強いことは、感情がないロボットになることではないのです。

2 メンタルの弱さには種類がある

自分のメンタルの弱さを改善したいと思い、いくつかの本を読み試してきた僕ですが、これまではどれもしっくりきませんでした。

しかし、この本を読んで、「なぜこれまで上手くいかなかったのか」理由が分かり、自分のメンタルを改善する道筋を立てることができました。

その理由は、「メンタルが弱い」と一言でいっても、メンタルの弱さには種類があることに気づかなかったのです。

この本では、メンタルが強い人がやめた13の習慣として、メンタルを強くするために大切な考え方が13種類に分けられています。

01「自分を哀れむ習慣」をやめる → 不幸を他人のせいにしない
02「自分の力を手放す習慣」をやめる → 自分の影響力を発揮
03「現状維持の習慣」をやめる → 挑戦する!
04「どうにもならないことで悩む習慣」をやめる
   → 自分の力ではどうにもならないことは気にしない
05「みんなにいい顔をする習慣」をやめる
   → 全員に好かれようとすれば、大切な人から好かれない 
06「リスクを取らない習慣」をやめる → 適切なリスクをとる
07「過去を引きずる習慣」をやめる →  過去と向き合う時間を決める
08「同じ過ちを繰り返す習慣」をやめる → 失敗を受け入れる
09「人の成功に嫉妬する習慣」をやめる → 自分の価値観を大切に
10「一度の失敗でくじける習慣」をやめる → 失敗しないと成功はない
11「孤独を恐れる習慣」をやめる → 空白の時間を大切に
12「自分は特別だと思う習慣」をやめる → 特別優れているわけじゃない
13「すぐに結果を求める習慣」をやめる
   → 成功は想像よりも時間がかかる

矢印の後に書いた言葉は僕なりの解釈・ポイントです

ぜひ1個ずつ自分に当てはまるかどうか考えてみてほしいのですが、人それぞれ既にできているものと、苦手なものがあるのではないでしょうか。

例えば僕の場合、「自分を哀れむ習慣」や「自分の力を手放す習慣」は特に問題ありませんが、「みんなにいい顔をする習慣」や「人の成功に嫉妬する習慣」などにより、これまでストレスを感じたり、メンタルが弱くなることが多いと感じました。

これまで僕は、自分のことを「メンタルが強くない」と捉えて、どうしたら全般的にメンタルが強くなれるか、様々なことを試してきたものの上手くいきませんでした。

しかし、今話してきたように、メンタルが弱いといっても全てにおいてメンタルが弱いのではなく、メンタルが強くなる得意な場面もあれば、メンタルが弱くなる苦手な場面もあるのが正解だったのです。

つまり、自分のメンタルが弱くなる場面を知り、そこを集中して意識することによって、メンタルは改善できるのです。

メンタルが強いといっても、細かくみてみれば13種類ものメンタルの強さがある。この本が教えてくれた事実は、僕にとっては大発見でした。

3 実践編

さてここまで、「メンタルが強い人がやめた13の習慣」を通して、メンタルが強いとは何なのか、そしてメンタルの種類について話してきました。

この本は読み物としてももちろん面白いのですが、せっかくなら自分のメンタルを向上させていきたいですよね。

そこで、この本を活用してどのようにメンタルを向上させるのか、僕なりの実践方法とメリットをお伝えします。

チェックリストとして活用

僕の実践方法、それは、この13の習慣をチェックリストとして活用し、毎日振り返ることです。

先ほど紹介した13のやめるべき習慣について、今日は「自分の力を手放す習慣」をしなかったか、「みんなにいい顔をする習慣」をしなかったかなど、1つずつ振り返るのです。

例えば、「自分の力を手放す習慣」であれば、
「今日は理不尽なことがあって、相手のせいにしてもよかったけど、自分の影響力の範囲内で上手く対処できた」
このように、自分の力を手放してしまいそうだった場面を振り返り、自分がどのように対処できたのか書いてみるのです。

13の習慣を1つずつ振り返ることによって、自分はどの習慣が弱みになっているのか、そしてどんな場面ならメンタルを強く行動できるのか内省し、次へ活かすことができます。

また、毎日13の習慣を振り返るようにしていると、自然と13の習慣が体に染み付いてきます。

例えば僕の場合、すごい活躍している人の話を見聞きしたときに、「羨ましいなあ」「自分にできるだろうか」と考えることがあります。

しかし、この13の習慣を定着させてからは、そういった場面でも、「人の成功に嫉妬する習慣が出てるぞ」と気づくことができ、メンタルが弱くなることを未然に防ぐことができるのです。

最初に書いたとおり、メンタルが強い人とは、「自分の感情の変化を理解したうえで、その感情に影響されず、自分の価値観に沿った行動ができる人」です。

チェックリストを使うことで、感情を俯瞰することができ、自分の価値観が揺らぐような、感情の癖に気づくことができます。

メンタルを強くするために、自分の価値観に沿った行動ができるように、ぜひ13のチェックリストを活用してみてください。

さて、本日は「メンタルが強い人がやめた13の習慣」を使って、メンタルを向上させる方法をお話ししてきました。

繰り返しになりますが、メンタルが強い人とは、価値観に沿った行動ができる人のことです。

価値観に沿った行動ができれば、自分にとって望ましい結果だったり、幸せを掴むことにもつながります。

今回のnoteでは13の習慣それぞれについて、詳しく解説はしませんでしたが、「メンタルが強い人がやめた13の習慣」ではそれぞれについて詳細に書かれていますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

本日も最後までありがとうございました!

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また別のnoteでも出会えることを心待ちにしております!

【読書内容を実践することが今年の目標の1つです】





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