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痛みが嬉しい

お久しぶりです。

夜灯です。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

私はゆったりとした時間を取れずにいましたが、ゴールデンウィークということで久方ぶりに体と心を休めております。

自分にあげる、夜の時間。

不安になる時もありますが、今日はそれなりに心地よく夜が寄り添ってくれています。

皆さんからのいいねをきちんと受け取りたくて、通知を消さずにいたら88件にもなってしまいました。

嬉しい焦り。

ありがとうございます。長らく見に行けずで、ごめんなさい。


さて、本題ですが、最近は痛みが嬉しいのです。

皆さんはそんな経験は有りますか?

私は就活で病み、なんとか軌道修正して就職しましたが、今度はパワハラに遭い、長い休職を経て、なんとか復帰しました。復帰してからも心を軽くする為に服用する約10錠が欠かせませんでした。

ある日、休日だからと試しに飲まずにいたら、嫌な事が起きてしまい、苦しくなり。

でも、嬉しかった。薬で良くも悪くも分からなくなっていた痛みがきちんとそこにあって。

まだ私の心の神経は生きていた、ってそう思えました。

ある日、ハチミツとクローバーを読んでいたら、似たようなシーンが出てきて。

不慮の事故で腕の神経が繋がっているか分からなくて、麻酔が切れてきて痛むのが嬉しいと痛みに悶えながらも噛み締める。

強い、けれどもその強さが人を圧倒して本人をひとりぼっちで寂しくさせてしまう、そんな強さ。

なんとなく自分に重なって。

私は弱いのになぁ。


いつもnoteで知り合えた方に言っていただいた、「青春」という言葉に救われています。

もう当時の恋人とは別れてしまったけれど。

最近はなんだか恋愛がよく分からなくなってしまって。

もどかしい熱量を向けられると、ついその手を取ってしまいたくなります。

だけれど、それが恋愛に繋がるかと聞かれると上手く想像できないのです。

ただ、その熱を放って置けなくて。でも、それは過去の自分を救いたい気持ちもあるからで。


何が正解?私は前に進めているのでしょうか。

ふと空を眺めては考え込んでしまいます。

でも、これも「青春」なのだろうなと思って、そう思うと顔が綻ぶのです。

痛みって若さで、青春。

成長痛。

私が順調に生き老いて自分の人生を振り返る時、この痛みはどんなに光を放つのだろうかと思うと不思議ですね。

例え前(と後から分かった方向)に進めていなくても、それでも探索して模索して何かを掴もうと動いたこと、それだけで本当は充分なんでしょう。


取り留めのない文章になってしまいました。。

皆さんの心の琴線に触れる言葉が一つでも有れば嬉しい限りです。

それでは、また次回お会いしましょう。

夜灯でした!

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