中学校が大嫌いだったから創作が好きになった話
こんな私みたいな無名なもんの昔話なんざ誰が好んで読んでくださるんだって感じではあるが、なんとなくふと個人的に分岐点だと存ずる事案を思い出したので、ここで記しておこうと思う。
中学の頃、私は学校が大嫌いであった。なんなら今でも嫌いだ。
友達がどうのとかなんかそういう話ではなく、「中学校」というちょっと軍隊じみた規律的な閉鎖空間に辟易していたのだ。
さらには教師も好きになれず、また個人的に剣道を習い事として小学生の頃からやっており、それを辞めたくても親が許してくれずにどんどん