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素敵なクリエーターさんの記事

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文章はけっきょく、書き出し————魅力的なリード文のつくり方

文章はけっきょく、書き出し————魅力的なリード文のつくり方

この記事はこんな人のために書いています。

ぼくはこれまで、noteでたくさんの記事を書いてきました。
公開されている分だけでも、130記事あります。
本格的にnoteを始動したのは、今年(2024年)の1月なので、それから100記事近く書いています。
そのぼくが断言したいのは、文章はけっきょく、書き出しということです。
いい書き出しさえ書けてしまえば、あとはもう流れるように書けますし、それに呼応

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noterがやるべきマーケティングってなに?をマーケターがわかりやすく解説!

noterがやるべきマーケティングってなに?をマーケターがわかりやすく解説!

「noteを伸ばしたくて。だからマーケティング勉強したいと思ってるんだよね。」

「でもオススメの本とか色々みてるんだけど、SNSとか広告とか種類があって、何から始めれば良いのかわかんなくて」

「マーケティングって結局何するの?」

今回このnoteでは、こんな疑問を解消していきます。

マーケティングって非常に難しいですよね。
僕も企業のマーケティング担当者になるまでは、マーケティングとは何か

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100万円貯めて、汚部屋から脱出してみた

100万円貯めて、汚部屋から脱出してみた

台所にたどりつけない。
そんな経験、普通しないと思う。

汚部屋だったころ、モノが床にあふれていた。ただ台所に行くだけなのに床がモノだらけで

SASUKEファイナルステージ
みたいになってた。台所にたどり着けるかどうかはその日の体力次第だった。

段ボールや雑誌、ゴミ袋が散乱。
モノがミルフィーユみたいに層になってて、歩くと足の下でCDケースが「パキッ」と割れる音が聞こえてた。

床だけじゃない

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【書籍紹介】顧客消滅時代のマーケティング 小阪裕司箸

【書籍紹介】顧客消滅時代のマーケティング 小阪裕司箸

こちらの書籍、2021年3月発売と3年前の本ですが、本質を捉えた内容なので、今でも十分役立つと感じました。むしろ、この3年間で一挙に脚光を浴びた「ファンマーケティング」「コミュニティーマーケティング」を予言した一冊とすら言えるかも知れません。

■顧客消滅時代を乗り切る3つの切り口

1.フロー型からストック型へビジネスを変える

観光客やインバウンド等、一過性/一見顧客に支えられたビジネスは有事

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相手のことを理解したければ「なぜ(Why?)」を我慢する

相手のことを理解したければ「なぜ(Why?)」を我慢する

マーケティングの仕事をしていると、人を見に行かずに、データやフレームワークで考え、勝手に解釈してしまい判断を誤ることが多い。
特にデジタルマーケティングの世界は、インプレッション、クリック数、コンバージョン、ターゲット属性など、全てがデータになって結果が出てくるため、「とりあえずデータをみて判断する」となってしまいがちです。

なので、1次情報に当たる(ユーザーと直接会ったり、現場に出て観察したり

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小さな組織でもできるアート思考によるイノベーション

小さな組織でもできるアート思考によるイノベーション

先日行ったオンラインセミナー『革新的なアイデアを生み出す アート思考実践論』でいただいた質問に、「アート思考でイノベーションに挑戦する際、中小企業では投資回収までに時間がかかると取り組みが難しい。大企業の方が適しているのだろうか?」というものがありました。結論からいうと、組織の規模は関係ありません。多くのスタートアップは、アート思考で斬新な事業に挑戦しています。
今回は、小さな組織での取り組みにつ

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409 実家感満載の日帰り湯を楽しむ~山梨県・葭之池温泉

409 実家感満載の日帰り湯を楽しむ~山梨県・葭之池温泉

山梨県富士吉田市を旅しています。新倉山浅間公園で富士と桜、それに五重塔のザ・日本のトリプルコラボに感動したあと富士急行でひと駅もどり、

葭池(よしいけ)温泉前駅で下車しました。外国人観光客でいっぱいだった新倉山とは打って変わってここは静かな住宅地。観光客はほとんどいません。温泉前と名前がついているので温泉街があって観光客で賑わっているのではないかと思ってしまいますが、ここにはそんな温泉街はありま

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ゆったりと本が読めるお薦めのブックカフェ【7選】|本の棲むところ(番外編)

ゆったりと本が読めるお薦めのブックカフェ【7選】|本の棲むところ(番外編)

4月13日は「喫茶店の日」ということで、連載「本の棲むところ」の番外編として、ほんのひととき編集部がこれまでに訪れた都内近郊にあるお薦めのブックカフェをご紹介します。

── No.1 ──
PASSAGE bis!
(神保町)フランス文学者の鹿島茂さんがプロデュースする神保町のシェア型書店「PASSAGE by ALL REVIEWS」の3階にあるカフェラウンジ。
フランスから取り寄せた古書がデ

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聴いたことあるある~ってなる洋楽曲

聴いたことあるある~ってなる洋楽曲

 昔の洋楽のヒット曲って、CMやドラマの挿入歌をはじめ、バラエティのBGMなど、いろんな場面で使われることもあって、タイトルや歌ってるグループなんかは知らないけど、曲は知ってるってことがあるんですよね。

 たとえば、以前、サンタナの記事で紹介した「哀愁のヨーロッパ」なんて、バンド名や曲名を聞いてピンと来なくても、ひとたびイントロが流れれば、あ~聴いたことあるある~って、なると思うんです。

「哀

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“台湾の旅”がもっと楽しくなる4冊

“台湾の旅”がもっと楽しくなる4冊

4月3日の台湾地震で被害を受けられた方々に、心よりお見舞いを申し上げます。

このたび、台湾観光庁が「台湾安全宣言」という動画を公開し、台湾各地への観光を呼び掛けておりますので、きょうは台湾の旅が楽しくなる4冊をご紹介いたします。

─── No.1 ───増補版 台北・歴史建築探訪日本が遺した建築遺産を歩く 1895~1945
片倉佳史(文・写真)

台湾在住作家である片倉佳史氏が、台北市内に

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過去を振り返るとは、「個人的な話に寄り添う」こと

過去を振り返るとは、「個人的な話に寄り添う」こと

こんにちは。
来週とあるイベントに登壇することになり、その資料作成に午前中から励んでいました。
5000字弱の原稿と、8枚のスライドが無事完成。
練習もしなければですが、ひとまず資料ができてホッとしております。

今回の資料作成においてもだったのですが、最近は「自分の過去」を振り返ってみる機会が多いです。
「過去を振り返る」とは、どのようなことなのでしょう。

「キャリアの棚卸しをするため」や「来

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中年の危機、定年後をどう生きるか? ドラッカーが教える「人生の後半」の過ごし方

中年の危機、定年後をどう生きるか? ドラッカーが教える「人生の後半」の過ごし方

ドラッカー『プロフェッショナルの条件』を読む中年の危機、定年後問題、セカンドキャリア……
「人生の後半」をどう生きるか? ドラッカーの本の大きな特徴の一つといえば、本質を捉え、未来を驚くほど的確に予測していることだ。『プロフェッショナルの条件』でも、これは同様である。20年前の本とはとても思えないと連載の第1回で触れているが、まさに今、起きていることが本書には書かれているのだ。

 例えば、資本主

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「文章力も編集力も上げたい」と思った書籍編集者が読んで役に立ったnote50選

「文章力も編集力も上げたい」と思った書籍編集者が読んで役に立ったnote50選

編集者をはじめて30年近くになります。いい意味でいえばベテラン、悪くいえば老害(>_<)と呼ばれる年齢になりました。そこでもう一度編集と執筆を学び直してアップデートし、ついでにnoteの運用法を勉強しようと思ってまとめてみたのが、このnoteです。

記事の選択にあたっては、この3年間に投稿された「note」「編集者」「ライティング」ジャンルの記事を中心に、勉強になったnoteを読み込み、迷いに迷

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元P&Gでもない広告マニアの私がUSJのクリスマスCM戦略を徹底解説する。

元P&Gでもない広告マニアの私がUSJのクリスマスCM戦略を徹底解説する。

この記事ではUSJのクリスマスCMを広告発想の観点から解説しようと思います。私の仕事は広告とは全く畑違いの仕事で、マーケティングのプロでもなければ広告のプロでもありません。ただの素人が天下のUSJの戦略を解説してみよう、という「趣味」の試みです。

この記事を読んでいただければ「広告メッセージの作成方法」「顧客起点の発想法」が体形立てて理解できることと思います。実際のUSJのクリスマスCMを解説す

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