【リアル・パートナーズ】夢って本当に必要?

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.785◇◆━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
~2024.04.12~

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

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【ご質問・ご要望も大募集中!】

「こんなテーマで書いてほしい」「こんなときどうすれば?」という
ご要望やご質問もお待ちしております。
お寄せいただいたご質問には、
メルマガ内で可能な限りお答えしてまいります!
→ info@r-partners.jp

【以前の記事はこちらから】
→(フルバージョン)  https://note.com/yasuta_rp
→(メインテーマのみ) https://r-partners.jp/category/blog

【目次】

◇お知らせ
◆まえがき     『山内先生セミナー、次は国公立大を攻略!』
◆今回のテーマ  『夢って本当に必要?』
◆あとがき     『早起きに目覚めた45歳』

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◇お知らせ(1)<ゼロから学ぶ総合型選抜の仕組みと生徒へのアプローチ法>

【セミナー詳細】
https://r-partners.jp/1035/
■日 程  : 4月21日(日)16:30~19:00
■テーマ  : ゼロから学ぶ総合型選抜の仕組みと生徒へのアプローチ法
■会 場  : JR品川駅(東京)から徒歩5分(申込後にお伝えします)
■参加対象 : 塾関係者(塾長・教室長・社員・講師スタッフ)
■参加費用 : 1塾(2名まで)あたり19,800円(税込)
■定 員  : 10塾(あと1塾)
■申 込  : https://beast-ex.jp/fx3926/AO
  ※アーカイブのみ(当日参加せず)の申込ももちろん可能です!
【特典】
・アーカイブで後日視聴が可能(5月13日まで)

【講師紹介】
◆藤岡慎二先生
株式会社PrimaPinguino 代表取締役
https://pripin.co.jp/
産業能率大学 経営学部 教授

予備校講師、教材開発、カリキュラム開発などを経て、
その経験を活かして「高校魅力化プロジェクト」を全国に広げる。
AO入試の可能性に早くから注目し、その指導を単なる受験対策に留めず、
ハイレベルな人材育成カリキュラムにまで高めた先駆者。
前例にとらわれて思考停止することを嫌う根っからのイノベーターで、
「改革を仕事にする」「自分の足元を世界の中心に」をモットーに、
荒波に最初に飛び込む「ファーストペンギン」を育てることに尽力。

◇お知らせ(2)<メルマガ777号記念!高等部つくりかたセミナー(入門編)>

先日、当メルマガは通巻777号を達成いたしました!

これを記念し日頃の感謝を込めて、4/24(水)、
「高等部のつくりかたセミナー(入門編)」を開催いたします!

費用は通常19,800円のところを、
777号記念の大サービスで「無料」で実施したいと思います!!!

【セミナー詳細】
https://r-partners.jp/1092/
■日 程   : 4月24日(水)11:00~12:30
■対 象   : 塾経営者・塾長・教室長・社員
■参加方法 : Zoomを使ったオンライン
■参加費用 : 無料
■申し込みフォーム : https://contents.comiru.jp/seminar/20240424-3/
※本セミナーは、「株式会社POPER」と共催となります。
※アーカイブはありません

◇お知らせ(3)<大学入試に完全対応!「英語専門塾による『高校英語』指導法セミナー」のお知らせ>

私が尊敬する塾経営者のひとりで英語指導のプロ、
「英語専門塾ジョエル」代表の久野靖洋先生をお招きし、
高校英語の指導法セミナーを開催したします!

日時は5月12日(日)14:00~16:30、
テーマは「大学入試に完全対応!英語専門塾による『高校英語』指導法セミナー」です。

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●ゲスト講師紹介

英語専門塾ジョエル 
代表 久野 靖洋 先生
http://www.joel-ym.com

大学卒業後、オーストラリアにて日本語補助教員(ALT)として勤務。
帰国後、私立高校の英語科教諭として勤務。
教員として勤務しながらも、オリジナルの指導法を提供したい想いから
2010年4月に「英語専門塾ジョエル」を開校。
英語に特化した塾として、指導者泣かせと言われることで有名な
プログレスやニュートレジャーの指導法も確立。
英語の成績が飛躍的に上がる塾として圧倒的な人気をほこり、
常にキャンセル待ちの状態に。
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みなさんもご存知の通り、大学入試の英語指導は、高校入試とは段違いの難易度です。

ネット検索すると、英語の「参考書ルート」といった情報が山ほどアップされていますよね。

例えば、高3の3月に「英語長文〇〇問題集レベル1」、
高3の4月に「英語長文〇〇問題集レベル2」をする、といったものです。

確かにこれで、「いつ」「どの」問題集をやればいいかは分かります。

しかし難しいのは、その問題集を「どう」進めていくのがベストなのかです。
久野先生のアプローチは、このあたりが実に練り上げられています。

弊塾でも、10年以上前から久野先生に師事し、高校英語指導を確立してきました。

高3の1年間でほとんどの生徒さんが英語の偏差値を5~10アップできるようになり、
偏差値40台からのスタートだった生徒さんたちも、
関関同立や産近甲龍レベルの大学に次々と合格を果たしたほか、
英検準1級に合格した生徒さんもいます。

大学入試に限らずとも、
・高校生の英語指導にどう対応していいか分からない
・ちゃんと問題集の使い方を学びたい
・今の自分のやり方があっているのか不安
という方もぜひご参加ください!

また今回は、特別にセミナーアーカイブもご提供いただけますので、
貴塾内のみなさんで共有いただくことが可能です。

どうしてもスケジュールが合わない方も、後日視聴いただくことができます。

さらに、4月12日(金)までにお申し込みいただいた方には、早期割引特典として、
参加費用19,800円(税込)のところを16,500円(税込)とさせていただきます。

ぜひ、お早めにお申し込みください。

大学入試に対応できる英語指導法を学んで、
貴塾の高等部をさらにレベルアップしていきましょう!

<大学入試完全対応!英語専門塾による『高校英語』指導法セミナー>
■日 程 : 5月12日(日) 14:00~16:30
■参加方法 : オンラインシステム「Zoom」
■参加費用 : 1塾19,800円(税込) → 4月12日までにお申し込みの場合16,500円(税込)
 ※1塾あたり何名でもご参加可能です
 ※アーカイブも6月12日(水)まで視聴可能です
■定 員 : 12塾(先着順/あと5塾)
■申 込 : https://beast-ex.jp/fx3926/English
  ※アーカイブのみ(当日参加せず)の申込ももちろん可能です!

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◆まえがき<山内先生セミナー、次は国公立大を攻略!>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

一昨日、日本の大学全部行った男・山内太地先生のセミナー、
『進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/西日本編)』を開催いたしました。

弊塾は兵庫県宝塚市にありますので、
関西の大学の状況はそれなりに知っているつもりでした……が、
レベルが違っていましたね(汗)。

山内先生の各大学の分析力や情報収集力はハンパなかったです。
いやー、勉強にしかなりませんでした。

いったいどうやって情報収集しているのか、質疑応答では、
主催者側である私まで質問したぐらいですから。

そして、いよいよ本セミナーシリーズ3部作の最後として、
次は5月21日(火)、「国公立攻略編」を開催いたします!

今回も株式会社POPERさんとがっつりタッグを組んでお届けする予定です。

私大の東日本編・西日本編を合わせて、これで日本の大学情報をコンプリート!
しっかり学んで、大学受験に強い塾を作っていきましょう。

<日本の大学全部行った男・山内太地先生、オンライン講演会>

■テーマ   : 進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(国公立攻略編)
■講 師   : 山内 太地先生(株式会社最新学習歴 代表取締役)
■日 程   : 5月21日(火)11:00~12:30
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://contents.comiru.jp/seminar/20240521-1/
         ※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください
※申込情報は株式会社POPERと共有いたします

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◆今回のテーマ<夢って本当に必要?>

先月の当メルマガでご紹介した、日本財団が定期的に実施している「18歳意識調査」。

毎回、現代の若者の志向や傾向が良く反映されていて非常に興味深いのですが、
今回もまた気になる調査結果が公表されていました。

シェアしつつ、問題について一緒に考えてみましょう。

今回のテーマは「国や社会に対する意識」で、
日本・アメリカ・イギリス・中国・韓国・インドの17~19歳の男女(各国1,000名)を対象に
比較調査を行っています。

<日本財団18歳意識調査 第62回「国や社会に対する意識」>
https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2024/03/new_pr_20240403_03.pdf

この中で、塾関係者(教育関連業従事者)としてぜひ知っておきたいと思ったのが、
日本で「将来の夢を持っている」と答えたのは60.1%だったことです。

夢がある若者が「6割もいる」のか「6割しかいない」のかは評価が分かれるところでしょうが、
他国と比べると「6割しかいない」と表現するほうが適切なようです。

アメリカは84.7%、イギリスは82.0%、中国は88.2%、韓国は73.5%、インドは88.4%で、
調査対象国の中でもとびぬけた数値で最下位となっています。

また「自分かは他人から必要とされている」、
「自分には人に誇れる個性がある」という質問でも、
日本は他国に大きく差を離された最下位でした。

こうしたデータは、似たような他の調査などでもたびたび話題になっているため、
目にされた方も多いでしょう。

そしてそのたび、多くの教育関係者が
「もっと子どもたちの夢を育てなければ!」と問題意識や情熱を燃やします。

ただ、ここで注意しておきたいこともあるんです。
「夢を持つ=絶対的正義」のように扱わないことです。

確かに、夢を持つのも、夢を持つ子どもたちを育てるのも、素晴らしいことだと思います。
そこに対して否定しているのではありません。

しかし「夢を持とう!」「夢を持とう!」と大人から働きかけられることに
うんざりしている子どもたちだっています。

子どもたちに過度に夢を持つことを強いたり、絶対的に正しいことだという前提で接するのは、
「夢を持てない自分はダメな(人より劣る)人間だ」と追い込んでしまう側面もあるからです。

それって、勉強ができないからダメだと言っているのと同じなんですよ。

勉強はできないよりできたほうがいいですが、夢も同じ。

まずは(夢が持てない子には)「ないよりはあったほうがいい」くらいの
接し方のほうがいいのかもしれません。

勉強もそうですが、夢も他人に強制されて持つものではないでしょう?

まずは、なぜ「夢を持てないのか」を考えることから始めなければいけません。

また、こうした考え方でいくと、勉強への動機づけに「夢」を用いることがありますが、
それが本当に正しいアプローチなのかも一考の価値があるかもしれません。

勉強が苦手(嫌い)だから、「夢のためには勉強が必要だ」という理屈ですが、
すでに夢がある子ならいいですが、まだ夢が定まっていない子に
夢を持つことを強いても余計に苦痛になるだけです。

それと、「夢」にちなんで私が以前から気になっているのは、
無意識に「夢」と「職業」を結び付けて語ってしまうことです。

子どもたちに「将来の夢は何?」と尋ねるとき、
それがイコール「どんな職業に就きたい?」になっていることってありませんか?

「夢」なんですから、もっと「お金持ちになりたい」とか「有名になりたい」とか、
「世界を旅してみたい」「愛する人とずっと一緒にいたい」とかでいいのではないでしょうか。

職業選択は、その手段の一つに過ぎないのですから。

とかく私たち大人は、学ぶことや夢を持つことを、
経済社会での実用性で考えすぎな部分があると思います。

そもそも、子どもたちが夢を持てないのは、子どもたちが悪いのでしょうか?

そんなことはないはずです。
夢を持てない社会を作ってきた、私たち大人の責任だと思います。

将来が見越しにくい不安定さ、働くことに疲れて暗い目をした大人、
子どもたちが夢を抱くと“現実”に引き戻そうとするドリームキラー……

これからの社会はこうなるから、ナントカ能力やナントカスキルを身につけなければ!
そうしないと生き残れない!

みたいな、恐怖に根差した動機で学ばせようとするのも考えものですし、
そんな脅しから始まる状況で、子どもたちは夢なんて抱ける余裕なんかないですよ。

夢やハングリー精神を持てなくても、衣食住に事欠いたり、
生命の危機が訪れたりするわけではない、
日本はそれだけ安心・安全な国だと考えることもできるわけです。

それくらいのスタンスから始めるくらいでちょうどいいのではないでしょうか。

そうした社会を作っておいて
「いまどきの子どもたちは夢が持てないから嘆かわしい」なんて言えた立場ではありません。

子どもたちに夢を持てと働きかけるのではなく、
放っておいても夢を抱くような社会を作り、背中を見せる必要があるのだと思います。

まずは、私たちが前向きで生き生きとしていたいですね!

【今回のまとめ】
・夢を絶対視し、持つことを強要するのは危険
・夢が持てないのは子ども自身のせいではない

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◆あとがき<早起きに目覚めた45歳>

ここ半年ほど、早起きすることが多くなってきました。
まあ半分ぐらいは早朝ゴルフのためなのですが(笑)。

それでも、夜遅くまで仕事をするよりも、
朝早く起きてやろうというスタンスになりつつあります。

いやー、それにしても朝は本当に快適ですよね。

職場までの道もすいていますし、誰もいない静かな環境で仕事もできますし、
寝起きで脳もいい感じに動いてくれますので。

そして何より、電話がかかってこないのが本当に良い!

仕事に集中できて良いことばかりです。
45歳にもなってようやく早起きのメリットに気づくことができました。

早起きの習慣をつけてくれた早朝ゴルフに感謝です。

習慣を維持するという大義名分のもと、定期的に早朝ゴルフに行きたいと思います(笑)。

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