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灰色固い先とびおりて【詩】

気持ち悪いです 私は暗い病院のような場所で階段をおります 不気味な 質量が とにかく無表情なのです
質量があります なぜ追い詰めてくるかは 
夢の中のように私は 動けなくて
振りほどきたくても 意識を遮断したくても

なんで? 私は私は悪くないのに
しかくい映像の先にありました
彼は私は悪いことしてないのに
悪いと決めていました
どうして

わたしには 弁解する手段すらない
用意がないから
どうして
かれは囲われていました
わたしがほんの僅か 抵抗?
いえ ただの行動 をしただけです

わるいきもち ないのに 
どうして?
ちがうのに
どうしてそんな 
自分勝手にどこまでもなれるの?

ふたつともおんなじ
だからわたしは私は
にかいぶん泣きました

いいんですよね?
こぼれる先が用意がされてたの
いっ ぱい染み込ませてくれそうだもん
ほらきっと
乾かない
でも よかった しみこむから
よかった
しみこむ

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