上っ面コミュニケーションについて
現実とネットの境目が曖昧な世の中になったから、一緒くたにして語ろう。
🔔『先生! 今日の文句の内容は⁉️』
ああ、いつも井戸端会議の井戸の底に眠るカエルのいびき以下の戯言を聞いてくれてありがとう。
このような用語がある↓
関係性維持の為に行われる空虚なやり取りだが、まあ誰でもやってるし特に否定はしない。会話の全てが頭を捻るような内容なら疲れるしな。
🔔『そっか❗️ ではご視聴ありがとうございました』
うむ。
『今日も私はこんなキャラだぜ〜』と札をぶらさげるのは別にいい。円滑に、お変わりなく元気だよって証明をし合うのは。
しかし――
終始そんな事ばっかり
やってる奴には
文句のひとつでも
言いたくなるのが
人情ってモノじゃないか⁉️
🔔『違うと思うんですけど……』
要するに『毛づくろい』はあくまで確認であり、いうなれば『足がかり』だ。
足がかりを作ってばっかで上に登らないんじゃあ、これはもう意味不明になる。
『特になんかするワケじゃないけど、私ら仲間だよなぁ? なぁ⁉️』と。
仲間がいないと不安になるのは理解するが、偏重や執着を感じ取ったら気持ちが悪い。
たとえばネット上で、当人らは面白いと思ってやってる『大喜利(めいたもの)の応酬』があるとする。当然どこかに発信したり募集してるワケではないので、仲間内で楽しんでるワケ。
🔔『別にいいことじゃ……』
NO WAY‼️
そこに『目的』があるならいいんだ。大会に向けた部活の練習みたいにさ。でもずぅうっと『練習』してたら?
🔔『まあ、何の為にやってんの? ってなるね』
『ただの仲良しごっこ集団』と、『目的意識のある集団』
このどっちを見ていたいかって話だ。
どっちの成り行きが気になるよ⁉️
🔔『そりゃあ……後者だね』
一度でも味わってみるのをオススメする。
『上っ面』や『おためごかし』を捨て去った人生がいかに痛快でさっぱりして気分いいか。
実際さ、ネッチネチネチネチして『うるせぇよいつまで言ってんだ❗️』って人を私は目の当たりにしてきた。
何故ネチネチするか?
それは『ナニカ』を認めてほしいからしつこく食い下がってんだ。他人の同意があって初めて成立する人生に慣れきってるワケ。
自分で❗️
自分を❗️
認めて❗️
さっさと次進めや‼️
認められねぇからバカのひとつ覚えみたいに毛づくろい『だけ』してぬるま湯に浸り続けてるんだ。
容赦なくふるいにかけりゃいいのに。
『なぁ、なんか飽きたから新しい事しよう』って。当然やるよな? だって た い せ つ な仲間の提案だもん。
頑 張 っ て 作った『足がかり』は使わねぇともったいないよな?
そ の た め の 毛づくろいだもんな?
まあ、全員バラバラになってそれぞれが頑張るのも全然いいが。ともかく、リスクゼロの関係性に浸り続けるのは異常だ。
古今東西、なぜ危なげな女や男がモテるか。リスク度外視で何かを張ってるからだ。私はそういう人は苦手だが、期待を煽るのは理解できる。
まとめると、道はふたつ。
1.自分で自分を認めつつ、自分すら敵だとする孤独な修羅の道
2.目的意識のある集団に属し、自分を高めつつ目的達成に向かう道
これ以外は『ぬるい』と判定する。老後にとっとけ。
毛づくろいだけを主とする集団は、集団の離散を恐れ総イエスマンと化すだろう。速攻でボケる。
ボケてるが故、異常性に気が付かぬまま日々を繰り返す。
🔔『ま、上っ面はほどほどに! ってことね』
用法用量さえ守りゃ、全然いいけどな。ほんじゃ
🔔『お読みいただきありがとうございました❗️』
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