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ついにビットコイン現物ETFの承認間近か #Xスレッドアーカイブ

半減期に次いでクリプト業界で注目されるトピック「現物ビットコインのETF承認」について、年末年始に各事業者がCMをどんどん公開していることから期待感がかなり高まっています。

これを機に、ETFになることで果たしてどんなメリットがあるのか、いま出ている情報を一緒に整理しましょう。

まずETF(Exchange Traded Fund)がなぜそこまで注目されているのかを確認しましょう。

一つ目にビットコイン(BTC)へのアクセスのしやすさの向上です。従来であれば暗号資産取引所の口座を開設し購入する必要のあったビットコインが、株式市場などと同様に投資家がアクセスすることができます。

加えてSECが管理する市場で資産が扱われることは、投資家の参入ハードルとボラティリティを下げる効果もあります。

またETFとして上場することで、株式や債権などと同様に分離課税が適応される点も魅力的なメリットの一つです。

総じてビットコインの現物ETFに期待されているのは、ビットコインへの「資金流入」による「価格の上昇」です。

また日本ではあまり話題になっていませんが、海外ではビットコインと同時に二番目に時価総額の高いイーサリアム(ETH)のETFにも注目が集まっています。

話を戻すと、現在ビットコインの現物ETFを申請している事業者は大手資産運用会社のBlackRockを始めとした、ARK Invest、Bitwise、Valkyrieなどを含む計11社です。

年末にかけて各社の申請に関するニュースが相次いでいましたが、今朝メディア各社からいくつかの大きな進展が報じられました。

1つはビットコインの現物ETF上場を目指す企業が、承認に向けた主要なハードルをクリアしたというものです。これを受けてビットコインの価格は1分で0.7%ほど急上昇しました。

またほかにもいくつかのニュースが立て続けにでてきました。

https://x.com/business/status/1743377127347507527?s=20

もう一つの重要なニュースは、現物ETFの申請を行う11社すべてが承認に必要な書類「19b-4」の修正と申請が完了したというもの。

これは承認が近いことを示唆する内容で、@JSeyff氏は投稿で「早ければ来週にも11社中8社のETFがローンチできる可能性がある」と話しました。

https://x.com/WatcherGuru/status/1743410667099500662?s=20

各社がローンチを予定しているETFの詳細はこちらから確認できます。

https://x.com/JSeyff/status/1743410744945729740?s=20

このお祝いムードに乗じて少し面白いことも起きています。ビットコイン考案者「サトシナカモト」のものとされるアドレスの1つ(1A1...fNa)に誰かが26.91BTCを送信しました。

時価で118.7万ドル(約1.7億円超)の送金であり、誰からの送金か様々な推測が行われています。

https://x.com/degeneratenews/status/1743394290925981802?s=46

ここまでで言えることは、遠い未来とされていた「ETF」に「承認」というゴールがいちばん近い状態にあるということ。

初めてビットコインETFに触れたツイートは、いまから10年以上前と言われていますがとても長い道のりだったように感じます。

https://x.com/nategeraci/status/1743089967574716875?s=46

ビットコインがマイナーな資産の殻を破り、株式や債権などと並ぶ資産クラスへと歩んでいる、歴史が動いている瞬間はみなさんにもぜひ知っておいてほしいです。

相場は織り込み済みと予測されていますが、今年の暗号資産業界は盛り上がりからのスタートが期待できそうですね!


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