今朝の会話による浄化

ぼくの、こころ
かんたんにさわるおまえたち
むだなことだよ
おまえたちでは
一時的にしか まげられない

ぼくの、こころ
音と言葉と靈たちに護られてる
愛が葉脈にやどって
ゆびさきにまで波音がとどく

さても、祝福
氣の済むまで蔭間そこにいなさい
しかし いつかは出てくるのだよ
陽の光が恋しくなる季節には

ぼくの、こころ
自由自在に動き続ける
詩はその軌跡をそっとなぞった
いのちのひとつのかたち
ひとつの形式にすぎない

遠くに山々の霞む川のせせらぎが
聞こえてくるうちは へいきだよ
山の神 水の神 火の神
地の大神 日の大神 宇の大神
弥栄弥栄 弥栄弥栄 やさかいやさか

たんに ひとつぶのいのち
出会い わかれ 変わり 巡る
ノックの音が聞こえたら とびらをあけて
さあ 今が変わる時だ
飛び出して 愛を浴びて わらう
もう止められない 邪魔もできない
わたしが目醒めてしまった

歌い 奏で 紡ぎ 愛し
わたしは自由に美しく振る舞う
あなたたちも愛さざるを、えないほど
春が来て 夏の来る頃にはもう

ぼくの、こころ
ほんとうにもどっているだろう

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