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詩のようなものもの

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自分で書いたものの中の、詩のような短いものです。シとはいうものの、死的ではなく、ですが私的に近いものではあります。恣意的かどうかは想像にお任せします。
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記事一覧

バロウズ翁も抗えないパジャマについての考察

ことばや
3か月前
3

百花の王たる春牡丹ほころばせたはひとの業

ことばや
3か月前
3

ねこたちはどこへいるのやら

ことばや
3か月前
7

幾つかの会話と読んだ本に関する話

自分でさえ自分が中々わからないのに 他人になど余計わかるわけのないと 微笑をもって 涙の代…

ことばや
8か月前
17

濡れた歩道、雷の音、火曜日現在

結局のところ、やはり、とアンダーソンは言った。 なるほどねえとわたしは言って、アンダーソ…

ことばや
9か月前
9

手紙を書く人

単なる雑草とよばれるものの 美しさをじんわりと胸に沁みさせて いのちをあじわうこのひととき…

ことばや
8か月前
10

森に檜葉の馨りのすることに

空を見ている はじめてきたのに やけになつかしい町で 狂人の熱心さで よいみらいだけ 想像していた 水の流れのように思考は流れ 微睡む海辺うみねこのことばの響く 太陽がちかちかっと光って 汗が過去のように流れていった さっきまでは 夜だったのに 生まれたばかりの子供が走って ふわりと消えた そのまま単なる色彩のかたまりになり 走り抜ける雨の影に 足音がまじる この町の夜は深くて暗くて けれどきちんと人の気配がする 波の音に泣きたくなるのは なぜだろうか 居心地がい

ただ 時が

ただ 時が過ぎた 時が過ぎて 季節も景色も何もかも 変わってしまった わたしも変わって あ…

ことばや
8か月前
11

えらぶ(文章)

人生は100年生きても 36500日です。 もう25年間生きていれば 残りは27375日。 それも100年生…

ことばや
9か月前
12

忘却と美しさと踊る無音

見た目はどうでもよくはないけれど 別に全てでもないんだ 言っている意味がわかる? どうでも…

ことばや
9か月前
10

ctrl +

えらばれたい もっと もっと あなたにえらばれたい みたされない自分かかえて そうして み…

ことばや
9か月前
15

みにくいわれわれの美しさ

ひそやか ひそか ひそひそ ヒス、示唆 荒みきった資産 オーケー、それがあんたのやり方? …

ことばや
9か月前
15

ぐつぐつ

赤く燃える火よりも 青白い火の方が温度が高いんだそうだ 静けさほどなぜだか煩くて この部屋…

ことばや
9か月前
8

きらきら

意味不明 言葉 探し物 カサブランカ 飲み込む音 あせじみ コリアンダー 繁殖した和音 あまりにも繁殖した あぜみち 椿の花 内省して ジャズのしっぽ つかむ 皮下脂肪 綿 内線指定 吉兆 ふらふーぷ 指で 釦いじる 空欄としての 説明した? シンクは磨いた? 夕刊の秘め事? ブナの木の縮図は雨色で 秒針のような甘さ 低速化したふとももの感触にただれる若葉 あまりにも淫らで ただれるようにして腹這い 熱帯魚のまた会いましょうに 泣く各市町村 疲労困憊なπ リモート居候