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旅で出会った長崎の海

九州、そして長崎を旅をした。おりたたみ自転車を電車
にのせ、目的地で自転車をひろげる。しばらく走れば、
すぐに海の景色が広がる。風を切って走る。風景の中に
飛び込むようにペダルをまわす。遠くの海、近くの海、
輝く海、穏やかな海。水平線を眺めたり、港の風景へも。

海を眺めながらの自転車の旅は格別だ。風を感じ、地形
を感じて、海岸沿いを風景を眺めながらひたすら走る。

海は太陽の光を受けて、きらきらと光る。水平線で溶け
合うような海と空。波の模様は海に表情を与え、穏やか
な海は空を映す。太陽の光、光を乱反射させる雲、風が
おこす波、潮の満ち退き。季節、時刻、天気によって
光の角度や量は変化し、海は少しずつ姿を変えていく。

日本の西の端に位置し、数多くの島で構成される長崎。
多くの海が広がる長崎で、様々な海の風景と出会った。



2022年の5月。長崎への旅は壱岐島から始まった。



同じ年の10月にも。2回に分けて壱岐を楽しんだ。




次は諫早を巡り、大村湾沿いを自転車でひた走る旅へ。




昨年2月に怪我をして、自転車に乗れない頃に島原へ。



2023年の4月。まだ腕や肩は痛いが、いてもたっても
いられずに、小さな自転車で佐世保への旅へと出た。



怪我もましになり、ようやくいつもの自転車に乗れる
ようになった2023年の6月に、平戸島をめぐる旅へ。



そして続けて西海へ。海と島の風景の中、空に向かって
そびえる圧倒的なコンクリートの無線塔に出会った。




ようやく長崎へ。長崎には海の風景があふれている。




長崎の最後の旅の前に、南島原の祈りの地へ旅をした。



そして長崎の旅のしめくくりに、五島を訪れた。


九州を旅した。それは、2021年4月に博多に来てから
の長い旅。週末には自転車を電車にのせ、自転車での
旅を繰り返し、そして最後に長崎へ。そこで出会った
海の風景を振り返ってみる。長崎への思いをはせて。

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