移りゆく長崎の空を見上げて
長崎へ旅をした。移りゆく空を見上げながら、自転車
を走らせる。心に残る風景があれば、速度を落とし、
自転車を停め立ち止まる。流れゆく雲、空一面を覆う
雲、雲間から拡散する光、色づき空を染めていく光。
太古のロマンを感じる壱岐島への旅
再び壱岐島へ。様々な空を感じる旅に
諫早をぐるりとめぐる旅もした
島原で長崎の壮絶な過去にもふれ
佐世保に広がる美しい空の下へ
電車を乗り継ぎ平戸へ。そして自転車で風をきる
西海への旅で出会った無線塔の風景
長崎に流れる歴史にふれ、空を見上げる
驚きに満ちたハウステンボスに広がる風景へも
長崎に広がる空の下、歴史遺産をめぐる
雲仙、南島原の過去にふれる旅もした
そして最後に五島の空の下への旅
海とくれば次は空。長崎の旅で様々な空を見上げた。
流れる雲、光を遮る雲、輝く太陽もあれば、どんより
とした空もある。時には雨の中も自転車を走らせた。
旅をして、あらためて長崎の歴史にふれた。この空は、
ずっと前から変わらず広がっていて、どこか遠くへと
つながっている。そして私たちを見守り続けている。
色とりどりの華やかな歴史も、壮絶な過去も。私たちは
生きて行く。積み重ねられた歴史の上に。旅を通して
過去にふれ、その思いをこれからの未来につなげたい。
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