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やきものに触れる旅を続けよう

ここは、やきものの町 波佐見。マルヒロ有限会社の
HIROPPAを後にし次へと向かう。目的地はミニョン。
博多に店舗があり、以前うつわを購入したことがある。
波佐見町のミニョンは一軒家。豊かな自然の中に建つ。

橋の欄干に埋め込まれた陶板が鮮やかだ


緑の山並みに三角屋根の鮮やかなオレンジが映える
オレンジはミニョンのイメージカラー。うつわもポップな感じ
はるばるここまでやってきた。波佐見焼を楽しもう


ミニョンを後にして、しばらく走ると白山陶器の本社がある
壁には埋め込まれた丸い陶板。白山陶器のカラーは青だ
建物はコーナーサッシが利いていてよい感じ
奥には青い壁面に白山陶器の白い文字。かっこいい
壁面は模様のついた青い陶板で埋め尽くされている
アートな壁面もある。細かなタイルが組み合わされて立体的に
不思議な作品だ。白いタイルも模様によって陰影がある
HAKUSANのロゴがよい感じ
入り口横の壁もすごいことになっている
こちらは様々な形や色の陶器が埋め込まれた大胆な壁面
反対側は一転して静謐な白い陶器と壁面タイルの構成
壁面タイルもそれぞれ模様が異なる。オリジナルだろうか

白山陶器のうつわは、グッドデザイン商品にいくつか
選ばれている。とくにG型しょうゆさしの独特の形に
なじみがある。1958年、森正洋氏によるデザインだ。


2020年受賞作品のペトラ。左右非対称の形が特徴的。

ペトラの小皿をお土産に
さあ白山陶器の煙突に別れを告げて次を目指そう


道沿いには藍染窯に併設されたショップNo.1210。よい雰囲気



次は波佐見町歴史文化交流館へ。アプローチもよい感じ
1972年に建てられた旧橋本家住宅を改築して使われている
2021年開館の建物は新しさの中に古きよき空気が流れている
中庭は建物に広がりと明るさをもたらす
前庭に面してカフェもあり、ゆっくりと過ごせる場所だ

波佐見町歴史文化交流館をロケ地にした車のCM。
緑の豊かな風景と、建物とうつわが素敵な映像だ。


波佐見町までやってきた。ここは焼き物の町。いたる所
に焼き物の気配が漂う。橋の欄干に、窯元の煙突に、
焼きもの公園に、うつわのお店に、陶器の案内板にも。

次に目指すのは窯元の煙突が立ち並ぶ場所だ

さあ、山のふもとまでたどり着いた。目指すのは山中に
ある陶器の里。坂道の先に焼き物の風景が待っている。

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